とある魔法使いの学園生活   作:十六夜翔矢

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どうも、十六夜翔矢です!
今回から新しい小説を始めて行きます!
それでは本編どうぞ!


Act1.学園生活の始まり

私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだぜ!

 

 

「魔理沙〜」

 

 

っと、アリスが呼んでるから行ってみるぜ。

 

 

「来た来た、どこ行ってたのよ。」

 

 

今私の前にいるのはアリス・マーガトロイド。

魔法の森に住んでいる同業者(魔法使い)だ。

 

 

「ああ、悪いな。って、紫!?」

 

 

アリスの隣にいる怪しいBBa…じゃなくて怪しい妖怪は八雲紫。霊夢に付きまとう謎の妖怪だぜ。それにしても、何でここにいるんだ?

 

 

「そんなに驚く事かしら?」

 

「いや、普通に考えたら驚くぜ?驚かないのは霊夢位だろ。」

 

 

いつもは寝てるか神社で霊夢にちょっかい出してる紫が何の用なのか私は良く分からないぜ。

 

 

「それで?私達に何の用かしら?」

 

 

アリスが紫に質問をすると、紫の口からはとんでもない言葉が出てきた。

 

 

「貴女達二人には外の世界にある学校に行ってもらうわ。ちなみに拒否権はないわ。」

 

 

学校?学校ってあれだよな、人里にある寺子屋の外バージョンだよな?一応、早苗から聞いた事がある。

 

「私と魔理沙で外の世界に行く?何を考えているのかしら。」

 

「そうね…貴女達は自分の能力を強化したいとは思わない?」

 

 

能力の強化?興味はあるけどな…

 

 

「私は興味はあるぜ。」

 

「私も一応ね…」

 

「ならば話は早いわ。今からでも問題ないかしら?」

 

 

いや、早とちりし過ぎだろ。何も準備してないぜ。なんて思ったが容赦は無かった。

 

 

「それでは…行ってらっしゃ〜い」

 

 

紫の一声で私とアリスはスキマに落とされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目を開いたら、私達は空に投げ出されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待てぇぇぇぇ!」

 

「えっ、きゃぁぁぁぁ!」

 

 

ひとまず、思考回路を正常(デフォルト)にして、魔法の箒に跨って、アリスの腕を掴む。

 

 

「魔理沙…助かったわ。」

 

「ひとまず状況を整理しようぜ。」

 

「そうね。」

 

 

今、私はアリスと一緒に外の世界にいる事は分かる。幻想郷じゃ見れない建物があって、空気が澱んでいる。

 

 

「…ん?何かポケットに入ってるな。紙か?」

 

「紙じゃないかしら?」

 

 

私とアリスは恐る恐るポケットに手を入れる。すると、一枚の和紙が入っていた。

 

 

「これって…」

 

「紫からだな。え〜っと、なになに…」

 

「『貴女達を送った場所は学園都市という場所。超能力を学び、育てる場所よ。学校については既に手配済みよ。学校の名前は〔常盤台中学〕。場所は道往く人に聞いてみなさい。それじゃ、頑張ってね〜 八雲紫』だってさ。」

 

 

「何が何だか分からないけど…ひとまず降りてみましょう。」

 

「そうだな…これじゃぁ話も進まないし。」

 

 

 

 

 

 

私とアリスは学園生活の舞台、学園都市に降り立った。

 




いかがでしたか?
他の小説との兼ね合いもあるので更新が遅くなりますが、よろしくお願いします!

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