目の前にホモ(一夏)からTS(一夏)にクラスチェンジした。 作:ブローバチ
Q、
この千冬似の彼女は誰ですか?(白目)
A、
ホモだった一夏くんです(白目)
Q、
じゃあ何故女になったんですか?(白目)
A、
大天災の
「ちょっと糞ウサギを討伐してきますので欠席扱いにしてください!!」
ふふっ、さぁ~ってどう調理してやるかぉ…。
「行っちゃダメェ♡」
「HA☆NA☆SE! 僕は今から糞ウサギを駆除しないといけないんだ!!」
抱きついてくるTS 一夏に冷や汗と尻がギュってなる。
「つか、離れろよ!? 僕はそっちの趣味はねぇ!!?」
「えぇ~だって七海があの時、一夏が女だったら付き合えてたって言ってたじゃん! だから私は束さんに頼んで女になったんだよ? 生理も来るし、その…妊娠だって出来るんだよ。コレでやっと私達付き合えるんだよ!?」
「………は?」(白目)
今何言ったんだこいつは男としての聞き慣れないワード出したぞ。それに周りの女子達はひそひそ話するし緑髪の巨乳な先生はあたふたして使えねぇし、千冬姉さんは。
「……お茶うめぇ」(遠い目)
ダメだ。精神が疲れ状態まさに苦労人ちっふーだ使えない。あのポニーテール女子に助けを求めよう。
チラッとポニーテール女子を見ると。
「……もう思い残すことは無い。私の初恋の相手が女になってた………死のう」(血涙)
「…………」(白目)
ア、アカン。コレ絶対に気が可笑しくなった奴や!? っと言うか何処から白装束に小刀持ってきたんだよ!? ってか良く見たらこの切腹女子はもしかして。
「(うわぁ…。声かけ辛いが)ね、ねぇもしかして箒ちゃん?」
「むっ! 私が居るのに他の女に話しかけるってどういうこと!?」
「ちょーーっと黙ろうか一夏?」
爽やかな笑顔で名前言うと何故だが頬を紅く染めながらクネクネと体をくねらす。やべぇ吐きそう。それで話をかけると生気の無い目で僕を見る。
「誰だ…貴様は?」
「あ、あはは。やだなぁ箒ちゃん僕だよ。七海だよ。一夏と一緒の幼馴染みの桜井七海。思い出した?」
「……桜井……七海………なっちゃん!!?」
自分の名前を告げると箒はぶつぶつと言うともう一人の幼馴染みの名前を思い出すと七海の両肩を掴む。
「答えてくれなっちゃん!? 一夏が…あの一夏が女になってるのはどういうことだ!!?」
取り乱す箒に七海は虚ろな目で答える。
「箒ちゃんが言いたいのは分かるよ。正直に話すとさ一夏……ホモだったんだ。僕さ中二の時に一夏に告白&押し倒されて、断ったら行方不明になって今日会ったら女に性転換してた……」
「嘘だ……あの一夏がホモ?」
現実は残酷だとは良く言ったものだ。目の前の箒は手を口に押さえてペタンと座り込んでしまった。
「じゃ、じゃあ一夏があんな風になった原因は……」
「認めたくないけど僕に惚れてああなった」
「あはははは……そうか、そうなんだな。死ねぇーなっちゃん!!」
突然箒は小刀で七海を襲うが助けた者がいた。
「させないよ箒!!」
すると一夏はIS武器を展開して防ぐ。
「幼馴染みの箒でも
「誰が旦那様じゃ!? 僕は悪くねぇ!!! 元の元凶は一夏を女にした糞ウサギだぁ!!!!」
幼馴染みとの出来事だった。
とある研究室で機械のウサミミを着けた女性。
「へくちゅ! うーん? 誰かな束さんを噂してる人は? しっかしいっくん…いやいーちゃんには驚かされたよね~www。まさか女にしてくれって言われた時目が飛び出すと思ったよぉ~www 」
次回のISは……。
TS 一夏「さぁ七海。子作りしよう!!」
七海「おいバカ止めろ!?」
苦労人ちっふー「あぁ、コレで私もおばさんかぁ」
箒「私は認めんぞ!!」