目の前にホモ(一夏)からTS(一夏)にクラスチェンジした。   作:ブローバチ

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お、終わったzゴフゥ…。

 ウフフ…約束違うよ?

 すみませんすみません! コレが限界だったんですぅーー!!

 だぁ~めっ♡

 アーーーーーーーーーーーッ!!!!


7話後編

 やぁ皆、七海だよ。今、僕の目の前で修羅場と言う名の殺し合いが繰り広げてます。

 

「さっさと死ね。このペチャパイが!! 七海の隣は相応しくねぇんだよ!!!」

 

「オカマには言われたくないわよ! 七海に相手してくれないストーカーの癖に!!」

 

 狭い空き教室の中でIS武器を振り回して暴れる二人組は織斑一夏と凰鈴音だ。この二人は僕の幼馴染み一号さん(ホモTS)三号さん(鈴ちゃん)。うん二号? もちろん箒ちゃんだよ。今は現実逃避したいんだ…。

 

 胃がね…悲鳴がしてとてもとても痛いんだ。もう…ゴールしても良いよね?

 

「ハァハァ…無視なのですかご主人様? 放置プレイも良いですが…この鞭で駄目な雌豚にお仕置きして下さいまし♡」

 

 何か鞭を持って首輪した変態(セシリア)が息を荒くして喋った気がするがあえて言おう。

 

「…気持ち悪い」

 

「ハァァァァァァァァンッッッ♡」

 

 ビクンビクンと体を震わせて、顔はこの年の少女がしちゃいけない表情している。

 

(逆効果だったみたいだ…早く助けに来てくれ千冬姉さん!)

 

 七海が強く助けを願うと。

 

「何を暴れている貴様ら!!!」

 

 掛けつけた千冬は一瞬この光景を見渡した。

 

 一夏と鈴音がIS武器を取り出して喧嘩(死合)をしている。そして間には見ちゃいけない表情している変態(セシリア)元凶(七海)がいた。すると千冬の答えが決まった。

 

「三股とはいい度胸だなぁ~桜井?」

 

「イダダダダァッ!? ご、誤解です。ちh、織斑先生!!? つかあの二人を止めて下さいよ!!」

 

 両肩を掴み嫌な音が鳴る。苦痛の顔する七海だが千冬は七海の言葉を聞いていない。

 

「貴様ァー! 妹の一夏のどこが不満だ!? 容姿、家事全般、一途な思いな完璧の可愛い妹を構わず他のメスガキに色目を使いおってぇぇぇ~~~!!!!」

 

「何を言ってるんだアンタは!? それに一夏は妹じゃなくて弟だ!!」

 

「…一夏は女だ桜井は何を言ってるのだ。一夏の性別は女だぞ。そうだ一夏は女一夏は女一夏は女一夏は女……」

 

 大量の汗をかき、虚ろな目で一夏は女とブツブツと唱える。

 

(精神が不安定で弟の一夏を妹の一夏にすり替えて自我を守っているんだ!)

 

 そっと千冬を椅子(セシリア)に座らせると椅子から変な音がしたが無視する。

 

『七海!!』

 

「えっ? 何!?」

 

『七海の初めて(アタシ)に頂戴!!』

 

「こんな所で言うなぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

「……ちゃんと避妊するんだぞ?」

 

「いやしねぇーから!!?」

 

 カオスな出来事だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とあるモッピーは。

 

「私の出番はコレだけか!? おのれぇぇぇぇぇぇぇなっちゃぁぁぁぁぁぁんっ!!!」




 次回のISは…。

七海「もう…コレで終わりによう」

ヤンデレ一夏「ミトメナイミトメナイ!!!」

リンリン「アタシ…待ってるからね七海!!」

モッピー「一緒に行こう……一夏」


 七海と一夏の終止符はつけられるのか? 鈴と幸せになるのか?

 いよいよクライマックス!
















 ならないよ☆彡

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