バレンタインデーでのお話です

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はじめまして、初投稿なのでうまくかけるかわかりませんが、最後まで読んでくれましたら嬉しいです。

「」 会話
【】 心の声


僕とチョコの召喚獣

 

 

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2月13日 22時頃

とある家

キッチンから声が聞こえてくる

??? 「フフフ、とうとう完成しました。これであの 人も振り向いてくれます。」

 

謎の人が持つ美しく包まれた紙袋からは何か不気味なオーラが出ている

 

???「明日が楽しみ。でもまだどうやって渡せば。そこまで考えていなかった。」

 

ナレーター「作ってから渡すことに気づいた、ありがちな展開に」

 

2月14日 8時 Fクラス

 

吉井 「ふぁー、さすがに朝はきついなー」座って大あくびをし、背伸びをしている

 

坂本 「どうした、明久 やけに眠そうだな」横から声をかける

 

吉井 「イヤー、昨日ちょっと遅くまで起きていたから、ちょっと眠くてね。」

 

坂本 「また、ゲームかよ、だからお前はバカなんだよ!」

 

吉井 「・・・まぁそんなとこかな」

 

坂本 「あんまりゲームばかりすんなよ、たまには勉強しろよ」

 

姫路 「おはようございます」

 

島田 「おはよう」

 

吉井 「あっ姫路さん、美波おはよう」

 

坂本 「おはようさん、今日はやけに遅いな、いつもは明久より早いのに」

 

姫路 「えぇー昨日ちょっと遅くまで起きていまして。」

 

島田 「ウチもー、おかげで眠くて眠くて」

 

坂本 「おいおいお前らもかよ。一体何が・・」「あっ、今日は」【バレンタインデーだ】

 

ナレーター「さすが元神童と言われただけある。」

 

坂本 【となるとここにいてはまずい、島田はともかく姫路のチョコを食べたら】【走馬灯】

 

吉井 「どうしたの?雄二?急に黙って」

 

坂本 【まだ、明久は気づいてない、どうする】

「ぃゃ一体何で、遅くまで起きてたのかと思って」

 

吉井 「雄二何か凄い汗だよ」

 

姫路 「私は、ちょっと料理をしてまして」

 

坂本 【しまった。墓穴を掘ってしまった。】

 

姫路 「そうそう、今日は・・」

 

チャイム キーコーカーコーン

 

坂本 「お、授業始まるぞ」【助かった、だがどう逃げるか】

 

----------------------------------授業中------------------------------------

 

 

ケータイ画面

雄二 > 明久

明久、今日がいつかわかるか?

 

明久 > 雄二

何を言っているんだよ雄二 2月14日だよ。

バレンタインデーでしょ フッ

 

雄二 > 明久

何だ知っていたのか。後はどうするかだな

 

明久、雄二 【どうやってチョコから逃げれるか】

 

ナレーター 「バレンタインデーにチョコから逃げる。男 二人である」「時は流れ、放課後」

 

坂本 「何とかここまでこれた」

 

明久 「そうだね。雄二」

 

----雄二 ケータイ------

 

翔子 > 雄二

今どこ。会いたい

 

雄二 【ヤバイ、ここで本当の場所言ったら姫路らにもばれる、それに】

 

雄二(明久) > 翔子

おお、翔子、俺も会いたかったぞ。今は屋上にいるぞ。早く会いたい

 

坂本 「明久ー、何かってに送ってるだ、」

 

明久 「雄二、男には逃げてはいけないチョコがある」

 

坂本 「明久、てめぇ、自分の立場を見てから言え」

 

翔子 「雄二」

 

坂本 「うゎ翔子いきなり後ろなら声かけるな」

 

翔子 「ごめん、それよりこれ」

 

ハート型の箱を手渡す

 

坂本 「おぅありがとうな、そっか今日、バレンタインデーだったな チョコか?」

 

翔子 「うん、あっその前にここに拇印押して ちゃん渡せたか証拠になるから」

 

紙を出す

 

坂本 「おぅ、いいぞ、おいそれ婚姻届」

 

坂本 「絶対押さねーからな」(明久が、無理矢理押そうとしてる)

 

坂本 「明久ー、危ないことするな、俺を破産させるきか」

 

明久 「いいじゃん結婚しちゃいなよ」

 

翔子 「もういい。吉井ありがとう。」

「雄二、これ」

 

坂本 「おぅ」

 

翔子 「あっそれから、吉井にお客さん」

「そこの2人出てきたら」

 

吉井 「誰だろ」

 

坂本 「嫌な予感しか、しないけど」

 

扉の影から 姫路、島田 が出てくる

 

姫路 「吉井君こんな所いた。」

 

島田 「アキ こんな所で何してたの?」

 

吉井 【2人から逃げていたなんて言えない】

「ちょっと、雄二と2人で話していてね」

 

姫路 「そうなんですね。それより今日はバレンタインデーなのでチョコをどうぞ。」

 

吉井 「ありがとう。」

 

島田 「あっ姫路ずるい、自分ばかり、アキ

ウチのも受け取りなさいよ」

 

吉井 「えっ美波も」

 

島田 「私がウチが渡しちゃいけないわけ?」

 

吉井 「いえいえ、嬉しいです。ありがとう」

 

島田 「はなから、そんな風に喜べばいいの」

 

吉井 「うん、ありがとう」

 

姫路 「今、食べてみてもらえませんか?」

 

吉井 「ぃゃちょっと今は」

 

坂本 「食べるよな、明久」

 

吉井 【雄二なんてことを、僕を殺すきか】

 

坂本 【さっきのお礼だ】

 

姫路 「もしよければ、坂本君もいいですよ。」

 

翔子 ピック

 

翔子 「雄二は食べちゃダメ。私だけのしか」

 

坂本 「翔子、まだいたのか」

「すまんな、姫路」

「明久 ちゃん食べなきゃな」

 

吉井 「うん、じゃ1つ」

【あれ普通のチョコの味だ】

 

姫路 「どうですか?」

 

吉井 「うん、美味しいよ」

 

姫路 「良かった、昨日ちょっと風邪気味で味がわからなくて、おいしくできてて良かったです」

 

坂本 「何、俺も食べてみていいか?」

 

翔子 「雄二はダメ」綱で縛る

 

島田 「さっきから瑞希ばかりずるい。私のも食べてみて」

 

吉井 「うん、美波美味しいよ」

 

島田 「どっちが美味しい?」

 

吉井 【ここは、どちらを選んでも地獄だ。】

「2人ともおいしくて順位なんてつけれないよ」

 

ナレーター 「吉井君にしてはベストアンサーである」

 

島田 「そうよね」

 

吉井 「うん」

 

坂本 「そろそろ帰るか」

 

一同 「それじゃさようなら➰」

 

吉井 「雄二何か目眩が」

 

坂本 「どうした。明久 まさか、時間差で毒がチョコの狂気が来たのか。」

 

吉井 「あっおばあちゃんが読んでる➰」

 

坂本 「いくな、それは地獄の入り口だ➰明久ー」

 

ナレーター「やはりこうなるのであった。」

 

--------------------場面が代わり---------------------------------

 

下駄箱

 

久保 「吉井君の靴箱はここか」

【昨日、作ったこの惚れ薬入りのチョコを吉井君に食べてもらえばウフフフフ】

 

ナレーター 「昨夜の???は久保君であった」

 

吉井 「はぁー何とか蘇生できた。雄二ありがとう」

 

坂本 「何とか間に合って良かったよ」

 

靴箱をあける

 

吉井 「あっまたチョコが、一体誰が?」

 

坂本 「名前書いてないのか?」

 

吉井 「久保君って書いてある」

 

坂本 「ちゃんと食べてお礼言うんだぞ」

 

吉井 「もうーチョコはこりごりだー」

 

ナレーター 「モテる男の悩みは羨ましい、その言葉であるもの達が動き始めた」

 

FFF 「吉井 坂本 お前ら女子からチョコもらったんだなー」

 

吉井 坂本 「来たー」

 

ナレーター 「あーあ、捕まった。」

「さぁ私も帰りましょうか」

 

 

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最後まで読んでくださりありがとうございました。



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