博麗になれなかった少女   作:超鯣烏賊(すーぱーするめいか)

29 / 36
妖々夢編
第二十九話 雪女は熱く嗤う


 

 紅霧異変から幾らかの月日が過ぎ、季節は春を迎えようとしていた。

 麗らかな陽気が幻想郷の大地を照らし、冬明けが訪れることを皆が感じて、待ち望んだ。

 

 ──しかしそれから、ひと月経ったにも関わらず、幻想郷に積もる雪は一向に溶ける兆しを見せなかった。

 太陽はすっかりなりを潜め、薄雲が空を覆い、ほろほろと降り注ぐ粉雪は真冬のそれと変わりない。

 

 

「……いや、なんで!?」

 

 

 博麗神社の居住スペースに置かれたコタツに、肩までとっぷり潜っていた水蛭子は、カッと目を見開かせて半ば叫ぶように言った。

 それに対し、コタツの対面に座って煎餅をぼりぼりと食べる霊夢が、のんびりとした様子で返す。

 

「今年は冬が開けるのが遅いわね」

「いや! 遅いとかのレベルじゃないから! もう皐月だよ!? なのにこの積雪量は可笑しいでしょ!!」

「きっと春告精がサボってるのよ。全くダラしないったら」

「サボってるのは春告精じゃなくて貴方! 明らかに異変でしょこれは!!」

 

 今節何度目かになる幼馴染からの非難の声に、霊夢が耳を塞ぎながら炬燵に潜る。

 今日も今日とてまぁ寒い。いつから幻想郷は極寒の大地になったのだろうか。

 のほほんとそんな事を考えながら、炬燵の温かさに霊夢がウトウトしていると。

 

 ピシャーン!!と唐突に縁側の障子が開いた。

 ヒュウと凍てた冷気が部屋に流れ込み、それを顔面にモロに食らった霊夢がギュッと目を瞑る。

 

 

「あ゛ー!! めちゃくちゃ寒い!!」

「あ、魔理沙おはよう」

「おう、おはよう水蛭子。……って違う!! なに二人とも仲良く温まってんだよ!!」

 

 

 今日も今日とて元気な白黒コーデの魔法使い魔理沙は、迫真の顔で叫んだ。

 それも仕方の無い事と言うか、彼女がこうして抗議しに来るのは今節三度目である。

 

 そんな魔理沙に、霊夢はまた来たかとシカトを決め込み、水蛭子は気まずそうに苦笑いをしていた。

 

 さて、抗議とは勿論、明らかな異変が起きているのにも関わらず、素知らぬ顔してコタツムリと化している博麗の巫女に対してであり。

 加えて言うと、なんだかんだ言って霊夢と一緒に温まっちゃってる水蛭子へのものも混ざっている。

 

 先程と打って変わってゆっくりと障子を閉めた魔理沙が、細めた目を二人に向けながら言う。

「こう冬が続いちゃ気が滅入っちまう。なのにお前らときたら原因究明もせず毎日毎日コタツ三昧! 二人とも怠け者過ぎ!! 博麗失格だぜ!!」

「わー、どっちも正解だわー。返す言葉もない」

 

 お次はミカンをもしゃもしゃ食べながら、霊夢が分かりやすい棒読みで返した。

 

 しかし、水蛭子にとって魔理沙の言葉は結構心にズドンと来たらしく、コタツで蕩けていた目を見開かせる。

 彼女の心の中には「まぁ冬が続いても人が死ぬわけでもなし」という、何処か事態を楽観視している節があったのだ。

 それを博麗失格だという魔理沙の一言で正気を取り戻した水蛭子は、一気に炬燵から体を出してその場に立ち上がった。

 

 厳密には、というよりそもそも博麗ではない水蛭子だが、博麗の巫女の存在意義を危ぶむ魔理沙の一言は、元博麗候補であったことプラス博麗を神聖視している彼女にとって非常に効果的面であったようだ。

 

「そう、そうだわ! 魔理沙の言う通りよ。毎朝「今日こそは」とか思っといて結局殆ど何もしてないのよ私たち!!」

「あ〜あ……水蛭子がとうとう本気モードになっちゃった……」

 

 嘆くような口調で言う霊夢に、魔理沙がツッコむ。

 

「いやお前も本気モードになるんだよ! 博麗の巫女としてのプライドは無いのか!!」

「皆無ね。そんなのは先代と共にどっか行っちゃったから」

「〜〜ッ!!」

 

 自堕落モード全開の霊夢の言葉を聞いた魔理沙の怒号が、神社の境内に響き渡った。

 

 

 

 ◆ ◆ ◆ 

 

 

 

 「色々準備することがあるから、ちょっと暇潰してて」という霊夢を神社において、水蛭子と魔理沙は里の大通りまで来ていた。

 準備の内容は恐らく霊符や針を清める等の事であるが、大体同じ道具を使って戦う水蛭子は常日頃からそれらの準備を怠ったことは無いため、魔理沙を連れてこうして里まで時間つぶしに来ていた。

 

 雪が溶けないと言っても、極端な寒波が関係している為か振る雪の量はそれほど多いものでは無く、里の通りも普段通りに歩ける程度には雪が退けられていた。

 毎日雪掻きをしてくれる里の人々に感謝しながら、二人は大通りを歩く。

 

「しかし、時間を潰すにしても、何もやることが無いぜ」

「そうねぇ。団子屋にはこの前も行ったし……他の自警団員と被っちゃうけど、警らがてら里の様子でも見て回りましょうか」

 

 水蛭子の提案に魔理沙が「そうするか」と頷き、二人のパトロールが始まった。

 

 とはいえ、冬の寒い時期には妖怪たちも割と鳴りを潜めており、騒ぎという騒ぎもそこまで起きないのだが、どうぜ時間つぶしだと気楽に通りの店を見て回る。

 

 八百屋の主人から人参を丸ごと二本投げ渡された時は二人とも驚いたが、どうやら雪に埋まった野菜は糖度が上がり甘くなるらしく、生で齧ってもかなり美味しかった。

 そうしてカリカリとげっ歯類よろしく人参を食べながら里を歩いていると、二人の前に見覚えのある人物が姿を現した。

 

「あら、水蛭子と魔理沙。……何それ、にん……じん?」

「よお咲夜。買い出しか? ご苦労さん」

「おはよう咲夜! そう人参、咲夜も食べる?」

 

 買い物かごを手に提げた十六夜咲夜が、怪訝な目で二人が手に持つ人参を見る。

 見るからに生のそれに齧った跡が残っているのが、彼女にとっては異様な光景だった。

 

「それ生よね? 日本って根菜も生で食べる習慣があるの……?」

 

 名前は日本的な咲夜であるが、少し彫りの深い綺麗な顔立ちからも見て取れる通り、彼女は純粋な外国人である。

 魚の生食は以前住んでいた国でもあったが、それでも取り敢えず一通りの物は生でもいっちゃう日本の生食愛好文化には少し抵抗があった彼女は、目の前で生の人参を食べる二人の少女をありえないようなものを見る目で見ていた。

 

 しかし流石に普段から生根菜を齧ってる訳ではないので、その辺を弁明してから水蛭子が手折った人参を咲夜に手渡す。

 若干の躊躇の後、咲夜が人参を口に含み、齧った。

 

「……え、甘い!」

「でしょ! 美味しいよね〜」

 

 目を丸くして驚く咲夜に、水蛭子がニコリと笑う。

 感心した様子で人参をもう一口、先程よりも大きな口で食べ、咲夜もほわりと微笑んだ。

 

 

 それから少しの雑談をした後、咲夜がそういえばと話を切り出した。

 

「この冬、なんか長くない? 日差しも少なくて洗濯物が乾かないのよね」

「うっ」

 

 痛いところを突かれたと水蛭子が表情を崩したところに、魔理沙が追い打ちを掛けるように笑う。

 

「明らかな異変だよな。んで、それを解決する筈の博麗の巫女がサボってるんだぜ」

「あぁ……まぁ、霊夢だものね」

 

 霊夢と知り合ってまだ間もない咲夜だが、それでも彼女の気質はなんとなく察していたらしい。

 苦笑を浮かべた後、水蛭子に視線を移す。

 

「でも水蛭子がいつも傍に居るのに、促したりしないの?」

「言ってものらりくらりと躱されちゃうの……でも今から三人で調査しに行くことになったから、洗濯物に関しては安心出来ると思うわよ」

「あらそうだったの。助かるわ」

 

 笑顔で言った咲夜は「さて」と手に提げていた袋を持ち直してから手を挙げた。

 

「じゃあ頑張ってね。本当は私も一緒に行けたら良いんだけど、買い出しの途中だから」

「気にしないで! また今度お茶でもしましょうね」

「ええ」

 

 水蛭子の言葉に短く返すと、咲夜は去っていった。

 その後ろ姿を見ながら、魔理沙が感慨深い様子で言う。

 

「にしても、アイツだいぶ丸くなったよな」

「そうね」

 

 元々可愛かったのに磨きがかかったわと続けそうになって、水蛭子は慌てて口をつぐむ。

 自分と霊夢の関係に多大な勘違いをしていた彼女の前でこんな事を言うと、また同じ轍を踏むことになるかもしれない。

 危ないところだった……と密かに冷や汗を流しながら、水蛭子は言葉を続けた。

 

「お嫁さんにしたいくらいだわ」

「えっ」

「……あっ」

 

 ついというかなんと言うか、本音が出てしまった。

 とはいえ水蛭子の恋愛対象は男性であるし、冗談交じりのそれではあるのだが、ぐりんと物凄い勢いで首だけをこちらに向けた魔理沙に頭を抱えた。

 

(ななな何を言っとるんだ私はーッ!!)

 

 馬鹿一点絞り過ぎる。

 

 己のことをそう評価した水蛭子が、慌てて言い繕おうとするが、やけに生暖かい眼差しをこちらに向けていた魔理沙に思わず言い淀んでしまった。

 

 そしてこの冷春の間、水蛭子は後悔し続ける事になる。

 自分のお口のどうしようもない緩さに。

 

「そうか……お前は霊夢一筋だと思ってたけど……」

「だからそれは勘違いだって────」

 

 勘違いの継続が判明したことにより乱れた水蛭子の思考の隙を縫うように、魔理沙は満面の笑顔でサムズアップを浮かべて。

 

 

「まぁ、恋愛の仕方は人それぞれだと言ったのは私だもんな! 応援してるぜ!!」

「う……ぁ……」

 

 

 圧倒的、無邪気。

 

 もう本当に純粋な気持ちで、的外れ過ぎる事を宣っている魔理沙に、水蛭子の喉がひくりと鳴った。

 出かけた言葉も引っ込み、もはや若干恐怖を感じているまである。

 

 一体どれだけの恋愛物語を読めば、ここまでの恋愛脳が出来上がるのか。

 或いはそういうものを読んだことが無さ過ぎて、このような突拍子の無い発想が出てきているのか。

 

 いや別に霊夢とそういう関係になるのが絶対的、生理的に無理というわけでもないのだが、残念ながら双方共に恋愛対象は男性である。

 然るに魔理沙の思い込みは完全に的外れであるし、今後それが実現することは無いだろう。

 

 しかし何度言ってもそれが伝わらない。

 

 霧雨魔理沙は、頭のてっぺんから足の先っぽに至る程までに生粋の、恋色の魔法使いだった。

 

 

 

 ◆ ◆ ◆ 

 

 

 

 準備を終えた霊夢が二人と合流した時、片方は非常に楽しげで、もう片方は非常にげんなりとした様子だった。

 

 げんなりした方の少女、水蛭子からヒソヒソ声で聞いた話から、浮き足立った様子の魔理沙が未だに自分達の関係を勘違いしていることを知って、呆れを通り越してもはや笑いすらでてきた霊夢だったが、訂正するのも面倒くさいと言って目下の問題は無視することにした。

 それよりも、早く異変を解決されて暖かいコタツに凄みたいと彼女は思っていたのだ。

 珍しく急かせかとした霊夢のやる気を削いでもなんだし、と水蛭子も諦めたらしい。

 

 元気いっぱいに出発の合図をした魔理沙を先頭に、三人の少女は空を飛ぶ。

 

 

 

 とりあえず、雪が激しい方に行けば何か分かるだろうという割とフワフワな推理をした魔理沙の後を暫く飛んでいると、確かにチラホラと降るくらいだった雪の勢いが強くなってきていた。

 

「……さむ」

「確かに寒さが増してきたね……ん、あはは、霊夢ったら頬っぺ真っ赤!」

「ホントだ。赤ちゃんみたいだな」

「うっさい……」

 

 元から口数の少なめな霊夢は、寒さに己の身体を抱えるようにして更に無口になっており、首元に巻いた赤い布地に白い模様が施されたマフラーで口元を隠している。

 それを見て笑っている水蛭子も、裏起毛の黒革の手袋を履いた両手をスリスリと擦り合わせて僅かな暖をとろうとしていた。

 

 しかし先程恋エネルギーがフル充電された恋色の魔法使いはもうニッコニコ。

 寒さなど、心ポカポカの今の彼女にとって意を介さなかった。

 

 

 そして、三者三様に空を飛ぶ彼女達の前に『冬』が現れた。

 

 

「あら、こんな天気の良い日に人間なんて珍しいわね。遭難者? ……あれ、でも人間って空飛ぶっけ?」

 

 

 不思議そうな顔で三人に話しかけてきた女性は、薄水色の髪を軽くかき上げて微笑んだ。

 

 薄い生地で出来た青色の上衣とロングスカートが雪風に吹かれてユラユラと揺れ、首元に巻かれた細めの白いマフラーも同様に空を泳いでいる。

 アメジストの如く紫色の瞳は穏やかに笑い、フワリとしたショートボブの髪とゆるりとしたターバンの様な帽子が何処と無く、降り積もった新雪を彷彿とさせた。

 

 ぽわぽわとした優しげな雰囲気に、顔に湛えた微笑みがやけに呑気に見えるが、こんな所(それも空中)に居るという事は彼女も妖怪なのだろう。

 

 そんな彼女が開幕発した言葉に、相も変わらず不機嫌そうな霊夢が返す。

 

「天気が、良い……?」

「ええ、だってこんなに長くて、寒い冬なのよ? ホント、ここ最近の天候は最高だわ」

 

 何を言っとるんだコイツは。

 

 女性を訝しげな目で睨んだ霊夢が眉を寄せた。

 厚着の少女達とは対象的に薄着の彼女は、寒さに堪える様子が微塵も感じ取れない。

 寧ろこの寒さがこの上なく心地好いといった口調であった。

 

 彼女の登場と伴って心無しか勢いを増した寒さに、口元のマフラーを目元まで上げた霊夢の横。水蛭子と魔理沙が顔を合わせた。

 この寒波が最高だという程に、冬が好きな妖怪。それも冷気を操れる能力を持った妖怪である。

 この終わりの見えない冬に関係していないと考える方が妙というものだ。

 

「あの、もしかして貴方、この長い冬の原因を知ってます?」

「……え? いやぁ、心当たりが無いわね」

 

 目を泳がせた女性が言ったのと同時に、吹雪の勢いが増した。

 何かを誤魔化したいのか口笛を吹いている様だが、風を切る音で一切合切音色が聴こえない。

 

 そんなあからさまな様子の女性に、魔理沙が半笑いの大声で断言する。

 

「流石に無理があるだろ! 絶対お前が黒幕だぜ!!」

「い、言いがかりよ〜。そもそも冬を長引かせるなんて能力、むしろ私が欲しいくらいだもの」

 

 困った様な顔で笑う女性を見て、水蛭子が頷いた後に考える。

 実を言うと、水蛭子は目の前の彼女の特徴に聞き覚えがあったのだ。

 

 毎年訪れる幻想郷の冬。

 その寒さと積雪に多くの人や妖怪が住処に籠るのだが、当然猟師や自警団員等の人間達は里の外に出なければならない日がある。

 そんな時、出くわしてしまう可能性のあるのが彼女だ。

 

 名前は確か、レティ・ホワイトロック。

 所謂雪女に分類される妖怪で、遭遇した人間曰く、出会い頭に凍えさせられ、その場から動けなってしまうらしい。

 ただ、それだけ聞くと出会っただけで絶体絶命の恐怖の妖怪の様に感じてしまうが、意外とそんな事は無いらしく。

 

 彼女は雪の上にぶっ倒れた人間を尻目に、唐突にカマクラを作り始めるのだという。

 そして出来たカマクラの中に人間を放り込むと、鼻歌を歌いながら何処かへ去っていく。

 しかも道中別の人間を見つけたらそれを教えて助けに行かせるという謎ムーブをするというのが、なんとも妖怪らしさに溢れてる。

 多分本人は遊び感覚で人間を凍えさせているのだろう。

 

 要するに。遭遇しても死ぬ確率は高くないが、死ぬほど危ない目には会うので絶対会いたくない妖怪。それがレティ・ホワイトロックなのだ。

 故に人里内では冬の間の要注意指定をされている妖怪だった。

 

 しかし絶対の悪では無い。

 水蛭子は少しの希望を持って、レティに問いかける。

 

「私達は、この長過ぎる冬を終わらせたいと思っています。原因に何か心当たりがあれば、どんなに些細なことでも良いので教えてもらいたいんです」

「……ふうん、なるほどね」

 

 妖しい笑みを浮かべた妖怪が、今度は水蛭子へ問いかける。

 

「冬は私で、私は冬。仮に心当たりがあったとして、寒さを愛し寒さに愛されている私がそれを教えると思う?」

「考えづらいですが……それでも教えてもらいます。この寒さが長引けば沢山の人が困りますし、薪が無くなれば最悪死人が出ます」

「人の生き死に妖怪の私が関心を持つ通りがあって?」

 

 可笑しそうにころころと笑ったレティを琥珀色の瞳で見つめながら、水蛭子は平坦な口調で言葉を紡いだ。

 

 

「では、無理やり吐かせます。人里の代表として、私はこの歪な春を終わらせなければいけないんです」

 

 

 八十禍津水蛭子は、心の底からは妖怪を信じていない。

 妖怪から人に対する悪意など、元より承知の上だ。

 

 だから、人に仇をなす妖怪は全て打倒する。

 

 レティは目の前の少女の瞳を見て、かつて幻想郷を守護した博麗の巫女を思い出す。

 水蛭子のものよりも少しだけ濃い橙色の、タイガーアイを彷彿とさせる猛々しい双眸。

 

 

「……そう、貴方はアイツの……」

 

 

 呟くように言ったレティは、微笑むのではなく嗤った。

 珍しいものを見るように、滑稽なものを見るかのように。

 

 レティ・ホワイトロックは久しく覚えがなかった感情に胸を踊らせた。

 

 この冷たい空に、闘争の熱風が巻き起こる。

 

 




 
お待たせしてしまって大変申し訳ありません。
今回から新章「妖々夢編」開幕します。

それからまた名前を変えました。あたりめが好きなんです

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。