ドラゴンクエスト 天空物語・続 カデシュの帰還   作:山屋

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第6話:エルヘブン

 

 シャドーサタンの群れが行く手を阻む。

 黒い体色に大きな翼を持った人型の魔物たちは見るからに凶悪な魔物でその実、戦闘能力もあなどれない。

 冷気を放つヒャダルコの呪文や運が悪ければ即死してしまうというザキの呪文も恐ろしかったが、何よりもその堂々たる体躯を活かした肉弾戦闘が一番、厄介なものだった。

 シャドーサタンの内、一匹が振り下ろした豪腕の一撃をアベルはパパスの剣で受け止める。「くっ……」と思わず声がもれる。剣ごしに衝撃がジンジンと腕に伝わってくる。気合の一声と共になんとか腕を押し返す。そこにカデシュがベギラマの呪文を放った。爆音が響きベギラマの閃熱がシャドーサタンの体を焼く。しかし。

 

「……効果は薄い、か」

 

 カデシュは舌打ちして呟く。全くの無傷、という訳ではない。だが、シャドーサタンが受けたダメージは決して大きいものとは言えなかった。「ヒャダルコ!」とソラの声が響き、ストロスの杖から放たれた冷気がシャドーサタンの肉体に降り注ぐも、これもやはり効果は薄いようだった。

 呪文をまともに受けるしかない脆弱な人間と違い、魔物は特定の属性の呪文に対して耐性を持っている者もいる。シャドーサタンはギラ系呪文やヒャド系呪文には高い耐性を持っているようだった。それを分かったのか、テンが天空の剣を振りかざし、前に出る。

 

「呪文の効果が薄いなら、直接、剣で!」

 

 そう言い、斬りかかる。自分より二倍以上、背丈の高いシャドーサタンに向けて、勇猛果敢に立ち向かう。その姿は成る程。幼くとも勇者と言う他ない。ならば、幼き勇者が頑張っているのに大人の自分が見ているだけなんてことはする訳にもいかない。アベルもまたパパスの剣を手に前に出た。

 天空の剣とパパスの剣が交互に剣筋を描き、シャドーサタンに迫る。シャドーサタンは武器にも匹敵する鋭い爪の付いた豪腕を振るい、それを迎撃していたが、やがて、親子のコンビネーションの前に追い込まれつつあった。他のシャドーサタンが助けに駆けつけようとするも、そこにはカデシュとソラの呪文が炸裂し、足止めをする。効果が薄くとも時間を稼ぐことくらいはできる。次いで、槍を手にしたサンチョと鋭い爪と牙を武器にしたゲレゲレが飛びかかった。

 アベルとテン。二人の剣を受けているシャドーサタンはそろそろ限界に差し掛かりかけていた。シャドーサタンは魔物には珍しくない無表情な魔物だったが、そこに焦りがつのっているのが剣を交えているアベルには、歴戦の勘で感じ取れる。

 

「僕たちはエルヘブンに行かないといけないんだ! 道を阻むな!」

 

 アベルはそう叫び、パパスの剣で斬りつける。一閃。研ぎ澄まされた剣の一撃はシャドーサタンの防御を掻い潜り、その肉体を袈裟懸けに斬り裂いた。「ガアアアッ!」とシャドーサタンがうめく。

 

「今だ!」

 

 子供らしからぬ鋭い観察眼でその様子を見ていたテンが隙を逃さぬよう、天空の剣で攻撃する。伝説の剣を真っ直ぐに突き立てる。その先端がシャドーサタンの肉体を貫く。テンがゆっくりと天空の剣を引き抜く。シャドーサタンの巨体が倒れ伏したのはそのすぐ後だった。

 

「やった……!」

 

 テンが天空の剣を構え、勝利の確認に歓喜の声をもらす。「まだだ、テン」とアベルはそんな息子に声をかけた。

 

「サンチョやゲレゲレたちがまだ戦っている。助太刀しないと」

「うん、分かっているよ、お父さん!」

 

 視線の向ければ残りのシャドーサタンを相手にサンチョとゲレゲレが大立ち回りを演じ、ソラとカデシュがそんな一人と一匹を援護しているのが見える。二人はそれぞれの獲物を手に助太刀に入った。

 程なく、襲い掛かってきた全てのシャドーサタンたちは地にひれ伏し、道をアベルたちに譲り渡すようになった。

 

「ふぅ……」

 

 アベルがパパスの剣を鞘に収め、額の汗をぬぐう。なかなかの強敵だった。しかし、今は魔物の群れを倒したくらいで感慨に浸る時ではない。自分が感慨に浸る時が来るとしたら、この先のエルヘブンに着いた時、いいや、それよりも先、どこかへと連れ去られた妻、ビアンカや母、マーサと再会した時だ。そう、決意を新たに前に視界を向け直すと「それじゃあ、みんな、行こうか」と一同を促す。テンとソラは見るからに疲弊した様子だったが、それに頷き、サンチョも荒い息をなんとか整え、頷く。カデシュだけが涼しい顔をしていたが、だからといて彼が真面目に戦わなかったかと言えばそういう訳でもなのだろう。その端正な美貌の奥に疲労の色が見え隠れしているのをアベルは見抜いた。相当な意地っ張りなのだろうな、と思う。疲れている姿を他人に見せることを嫌うタチなのだろう。

 それから一行はエルヘブンに向けて、再び歩き出した。

 

「お父さん、エルヘブンはまだなの?」

 

 テンが呟く。海の神殿がある洞窟を抜けて、内海に船でたどり着き、そこで船を降りて結構な距離を歩いている。船を降りてしまえばそう遠い距離ではないとオジロンからは聞いていたのだが。

 

「そうだね……もうすぐだと思うんだけど……」

「あ、あれ、何かな!? お父さん!」

 

 アベルがテンの言葉に答えようと視線を下げているとソラの声に注意を呼び戻され、サッと前を向く。そこには遠目ながら、天に向かって巨大な岩山が伸びているのが見えた。「なんだ、アレは……?」とほぼ同時に気付いたのであろうカデシュが怪訝そうな声をもらす。

 

「ちょ、ちょっと……まさかアレがエルヘブンなの?」

 

 先程の戦闘中は後ろに引っ込んでいたミニモンが呆れたように呟く。

 

「ここからではただの岩山にしか見えませんな……」

 

 サンチョの言う通り、遠目には巨大な岩山にしか見えない。あれが、エルヘブン……なのだろうか?

 

「とにかく行ってみよう」

 

 アベルはそう言って一同を促した。一同も頷き、先に歩き出したアベルの後に続く。そこからしばらくの距離を歩き、間近に近寄って見ても、やはり岩山は岩山だった。

 巨大な岩山が大地から生えている。しかし、そこには岩の外壁を沿うように階段が出来ており、天へと伸びる岩山の先端に向けて道らしきものが築かれている。近付いて見れば、岩山の外壁にはところどころに穴があき、中に入れるようになっているのが見えた。普通の街や村ではない。どちらかと言うとダンジョンに近いその異様な風貌は、しかし、岩山の一番下、おそらくは入り口に当たる箇所に一人の衛兵が立っていることで人間が住む場所だと言うことをなんとか伺い知ることができた。アベルが衛兵に声をかける。

 

「すみません。ここはエルヘブンの街……で、あってますよね?」

「旅の方ですか? ええ、ここはエルヘブンの街です。ようこそ、エルヘブンへ!」

 

 衛兵は笑顔を浮かべて、そんな歓迎の言葉を言う。やはりここはエルヘブンの地に違いないようだった。

 無骨な岩山のようでありながら、どことなく神秘的で神聖な雰囲気を感じ取れる。不思議な力を受け継ぐ一族が住まう土地としてはこれ以上、相応しい場所はない、という風に思えた。

 衛兵に一礼し、階段を登り岩山の外壁を登る。

 そこは一見するとただの岩山にしか見えないがたしかにそこは人間の住む街だった。

 岩山の外壁に所々にあいた穴の中には民家があり、人々が生活している。岩山を住処とすることに非常識さを感じざるを得ないものの、エルヘブンもまた他の普通の街や村と同様、人々の営みがある。思えばグランバニアの城とて非常識には違いないのだ。一つの城があり、城下町はなく、城の中に街があるなど、それこそ岩山の外壁に住まう人々並に非常識なことだろう。これもまた一つの街の形か、とアベルは自分を納得させた。となれば、後は普通の街や村でしたことと変わりはない。住人たちに話を聞くことでこれから先の旅の手助けとするだけだ。岩山の外壁に作られた階段をある時は登り、ある時は降り、アベルたちはエルヘブンの住人たちに話を聞いて回った。

 住民たちの話を聞く所によるとこの街、エルヘブンは四人の長老たちによって治められているという。そして、その四人の長老たちは今では薄れてしまったエルヘブンの住民の不思議な力を色濃く残しているという。早速、アベルたちは長老たちの元を訪れることにした。街を治めているだけあり、長老たちは岩山の最上部にいるらしく、アベルたちは岩山の外壁にできている階段を登り、岩山の頂きを目指した。手すりも何もない階段を登るのはスリリングなもので、腕白なテンですら、「ここから落ちたらどうなるんだろうね……」と真剣そうな顔で階段の脇を見ながら呟く。かなりの高所に位置しておきながら、むき出しの階段は踏み外してしまえば地上まで一直線という恐怖を感じさせる。

 そんな風にヒヤヒヤしながらもアベルたちはエルヘブンの最上段まで辿り着いた。中に入るとそこには四人の女性がいた。彼女たちが長老なのだろうか……? そんな風に疑問に思った。何故なら、長老と言われる割には四人の女性たちは皆、若々しさに溢れていたからだ。30代、いや、20代といっても通じる。若々しい美貌を誇る女性たちは中に入ってきたアベルたちを見ると「待っていました」と口にした。

 待っていた……? 何の連絡もなく訪れた自分たちを? 少し怪訝に思ったものの、テルパドールで女王アイシスに迎えられたことを思い出し、アイシスと同じく不思議な力を持っているらしい彼女たちなら自分たちの来訪も予測できていて当然か、と思い直す。

 

「よく来ました。マーサとパパスの子よ」

 

 そう言って長老たちの中でも筆頭格と思われる女性がアベルを見る。次いで、テンの方を見た。

 

「そして、伝説に伝わる天空の勇者」

 

 年上で、それも美しい女性にこう言われてしまっては照れ臭いのかテンは頭を掻く。

 

「マーサ……僕の母はたしかにこの街の出身なんですね」

「その通りです、マーサの子。マーサ……彼女は不思議な力を受け継ぐこのエルヘブンの街にあっても際立って高い能力を誇る巫女でした。彼女にはこの世界と魔界を繋ぐ力を秘めていました」

 

 その言葉にカデシュが反応した。「この世界と魔界を繋ぐ力だと……!」と長老たちに迫ったカデシュに「その通りです。ストロスの王子」と長老は返す。自分の正体を言い当てられたことにカデシュは困惑した様子を見せたが、これも不思議な力を秘めるエルヘブンの民の力か、と納得した様だった。

 

「この世界と魔界を繋ぐためには本来ならば天空の勇者の力が不可欠です。ですが、マーサはその類まれなる資質により天空の勇者をなくしても二つの世界を繋ぐ力を持っていた」

「その力のせいで……母は、魔王にさらわれた……ということですか」

「その通りです」

 

 アベルの言葉を長老たちは肯定する。

 

「魔王、ミルドラースは二つの世界を繋ぎ、この世界に侵略することを目論んでおりました。そこでそれを可能とする力を持つ者、マーサに目を着けたのです」

「魔王……ミルドラース……」

 

 その名前を反芻する。ミルドラース。そいつが自分の母をさらった元凶。そいつがこの世界を闇に閉ざそうとしている諸悪の根源。「だが」とカデシュが口にする。

 

「この世界と魔界を繋ぐには天空の勇者が不可欠と言ったな。しかし、先程、私たちは海の神殿を訪れた。この世界と魔界を繋ぐとされている場所だ。そこには天空の勇者であるテンもいた。だが、魔界への扉は開くことがなかった」

 

 カデシュが詰め寄る。魔界に行き、魔物の王を倒すことを目的としている身としてはどうしても気になることだったのだろう。長老たちは動じることはなく、そんなカデシュに答える。

 

「天空の勇者は魔界への扉を開くのに不可欠な存在ですが、天空の勇者だけではダメなのです。伝説に伝わる三つのリング、炎のリング、水のリング、命のリング、そして、天空の勇者が天空の武具全てを身に付けることで始めて魔界への扉は開きます」

「三つのリング……」

 

 アベルは思わず自分の手を見た。その左手の薬指には結婚指輪がはめられている。それは、今、長老が口にした三つのリングの一つ、炎のリングだ。「そうです」と長老はアベルを見た。

 

「貴方が持っているリングは魔界への扉を開く伝説のリングの一つ」

「僕たちの結婚指輪が……そんな凄いリングだったなんて……」

 

 思わずマジマジと炎のリングを見つめてしまう。しかし、それなら納得だ。ここにあるのは炎のリングだけで、行方不明のビアンカが身に付けている水のリングも、全くの所在不明の命のリングもない。伝説の勇者はいるが、その勇者が身に付ける武具の内、天空の鎧もまた、所在不明だ。ならば、魔界への扉が開かなかったとしても無理はないことだろう。

 

「天空城を浮上させるのです」

 

 長老たちはそう言い放った。天空城……? と思わずオウム返しにアベルは聞き返す。

 

「そう、神、マスタードラゴンの居城であり、空を飛び回るという伝説の城です。天空城さえ健在であれば、今の世のように魔物がはこびることも、魔王が好きなようにすることもできなかったはずなのですが……」

「そうではない、ということだな?」

 

 言葉を先読みしてカデシュが訊ねる。長老たちは静かに頷いた。

 

「はい。神としてこの地上を治めるべきマスタードラゴンは行方不明。天空城もまた空から落ち、海底深くに沈没してしまいました」

「海底深くに沈没って……」

「そんなお城を再び空に飛ばすなんてことができるの!?」

 

 ソラとテンが疑問を口にする。たしかに、海底深くに沈没したお城を再び空に飛ばす。無茶苦茶なことを言っていると子供の感性でも感じ取れてしまって無理はないだろう。「不可能ではないはずです」と長老は答えた。

 

「そのためにはまず海底に落ちた天空城を訪れる必要があります。ですが、そこに至るための道、海底への洞窟もまた険しい山脈に阻まれています」

 

 長老の言葉に「そんな~!」とテンが声を上げた。流石に素っ頓狂な声を上げる程、アベルは子供ではなかったが、気持ちはテンと同じだった。海底に落ちた天空城を再び浮上させるだけでも無茶苦茶な話だと言うのに、そこに至るための道も閉ざされていると来た。これではどうすればいいのか、さっぱり分からない。

 

「僕たちは……どうすればいいんでしょうか?」

 

 アベルが訊ねる。長老は一拍置いて、

 

「貴方がたがまず行くべき場所は……中央大陸、世界の中心に位置する天空への塔です」

「天空への塔?」

「はい。古の時代には天馬の塔とも呼ばれていた場所ですが、そこが天空城へと繋がる唯一の道、でした」

 

 過去形だと言うことは今はそうではない、ということだろう。天空城は海底に沈没しているというのだから、当たり前の話だが。

 

「天空への塔に封印されているという伝説のマグマの杖。それを手に入れるのです」

「それがあれば、天空城への道は開けるのですか?」

「少なくとも海底への洞窟の道を阻む山脈はどかすことができます」

 

 山脈をどかす。その言葉の余りのとんでもなさに思わず言葉を失う。山脈を丸ごとどうこうしてしまうとは、そのマグマの杖というのはどれほど凄い代物なのだろう。

 

「つまり、天空への塔へ行き、マグマの杖を手に入れ、そして、その杖を持って海底の天空城へ行く……ということか」

 

 カデシュが呟く。「う~ん」とテンが困惑したような声を出す。

 

「でも、それがお母さんやお婆ちゃんを助けることに繋がるのかな?」

 

 最もな話だった。天空城を浮上させることはたしかに重要なことだろう。だが、それがアベルの妻や母を助けることに直接繋がるとは考えにくい。しかし、長老たちは断言した。

 

「天空城を再び空に飛ばし、世界の秩序を取り戻すことは貴方がたの目的にも繋がることです。この世界にはこびる邪悪なる意志、それを打ち倒すことができれば、自然と貴方がたの目的も達成されるでしょう」

「そうですか……」

 

 未だ半信半疑ながらアベルは頷く。とはいえ、たしかにこの世界の秩序を取り戻すことはやらなければならないことだ、ということには頷ける。自分たちは、天空の勇者を擁する勇者の一行なのだ。ならば世界を闇から払い、世界に光を取り戻すということもやらなければならない義務だろう。

 

「私としては願ったり叶ったりな話だ。元よりこの世界から邪悪なる魔物どもを一掃し、魔物の王を倒すことが目的だったからな」

 

 カデシュがそう呟く。そんなカデシュや息子や娘、長老たち、サンチョを順に見たアベルは決断を下した。

 

「わかりました。天空城を浮上させましょう。それが世界のためでもあるし、僕たちのためでもあると思います」

「いいんですか、坊っちゃん?」

「うん。もしビアンカがここに居たとしてもそうするように言うと思うから」

 

 再び左手の薬指にはめられた炎のリングを見ながら、アベルは言う。天空城のことなど放っておいて、ビアンカだけを探す、ということもできなくはない。世界の情勢のことなど無視して、自分の妻を助けることを優先する。その選択を下したところでアベルを責めることができる者などいないだろう。だが、それはできない。もし仮にビアンカがここに居たとして、そんな選択を下すアベルを決して良しとはしないだろう。今、ここにはいないビアンカも、世界が平和を取り戻すことを願っているはずだ。そして、おそらくは世界が平和を取り戻すことがビアンカを助けること、母、マーサを助けることに繋がるというのはたしかだと思う。ならば、自分の取るべき道は決まっている。天空城を浮上させる。この世界に秩序を取り戻し、邪悪なる意志を払う。それが、今の自分たちに課せられた役目だ。

 そのために行くべき場所は決まっている。世界の中心に位置するという天空への塔。そこに行ってマグマの杖を手に入れる。

 当面の目標を得たアベルは自分たちの道がしっかりと定まるのを感じた。元よりビアンカを助けるといってもアテも何もない旅だったのだ。右往左往するよりは目標を定めて行った方がずっといい。そう思った。

 

「行こう、天空への塔へ。そして、天空城を浮上させるんだ」

 





 原作ゲームでは魔界への扉を開くために必要なのは三つのリングだけですが、それではゲーム序盤より語られてきた魔界へ行くためには天空の勇者が必要、という話と矛盾してしまうので、天空の勇者と伝説の武具が必要、という風に設定を改変しました。


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