超ホワイトで過保護な提督が着任しました。リメイク版   作:シデンカイ

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今回で最終回です。


第38話

私の名前は戦艦長門だ。深海棲艦が攻めて来てから3日が経った。

 

 

あの後の話だが私は提督の秘書艦だが提督が倒れてから次の日に提督は目を覚ました。

 

 

だが左腕が無くなった事で今は執務室で仕事も出来ないので提督は他の人達に頼んで義手を作って貰って今はリハビリの為に腕を動かす訓練をしている。

 

 

提督は左腕を使ってまず本を持っては置くを10回以上は繰り返して今度は腕立て伏せをやっていた。コレは左腕が動かせているか、ちゃんと確認する為にしている。

 

 

私は提督代理を高雄は私の秘書艦をして貰っている。

 

 

あの後の話だが高雄は自分のせいで提督にケガをさせたと思ってしまい戦いが終わった後に次の日は丸1日部屋から出て来なくなってしまった。

 

 

私は、この日1人で提督代理をして執務室で仕事をしながら1日を終わらせた。

 

 

食事は鈴谷が持って来てくれた。

 

しかし仮に提督がケガをする前ぐらいに腕を動かせるようになったとしてコレから先は大丈夫なのか?っと私は思っていた。

 

 

今の俺は左腕のリハビリをしていた。なぜ俺が今リハビリをしているかって言うと俺の秘書艦の長門から聞いた話だが俺は左腕を失った後に大量の血を流していて倒れてしまったらしい。そして丸1日を俺は寝ていたと聞いた。

 

 

左腕についてはリハビリをすればケガをする前ぐらいまでに動かせるって話を聞いたので俺は動かすようにしている。

 

 

だが腕のリハビリは正直に言うとキツイ。まず握力が入らない。握力が無いと何かを持った時にすぐ落としてしまうからだ。

 

 

俺は落としても大丈夫な本から、まず持ってみた。

 

 

本なら何回落としても大丈夫だがコップとか皿だと落とすと割れてしまうから持たない事にしている。

 

 

俺は本を持っては置いてを繰り返しながらリハビリに専念している。長門と高雄には本当に感謝している。本来ならば俺が、やらなければならない事をやってもらっているのだから・・・・・

 

しかし俺は今リハビリは辛いけど頑張っている。何故なら俺は今やっているリハビリが完全に終わってケガをする前ぐらいに腕を動かせるようになってまた執務室で仕事が出来るようになったら俺は執務室の机に、しまってある指輪を渡すつもりだからだ。ケッコン・カッコカリについて俺は気になっていたからだ。

 

けど俺は考えていた。指輪を渡せるのは今の俺の鎮守府には2人だけしかいないって事を・・・・・

 

 

 

 

だけど2人とも俺を支えてくれた。2人が、いなければ俺は、すぐにでも辞めていただろう。それでも俺は考えていた。2人の内の誰かを選ぶとしたら誰を選ぶのか?良く考えてから5分後に俺は指輪を渡す人を決めた。その人の名前は・・・・・




ケッコン・カッコカリの話については書きますが誰を選ぶのか?って話になりますが読んでくれた人ならば、すぐに答えが、わかると思いますよ。

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