超ホワイトで過保護な提督が着任しました。リメイク版 作:シデンカイ
長門Side
私は今、提督室にいる。提督が倒れた今は私が提督の代わりをしなければならないからだ。さて今日は何をしようかと思って見たら資材が少しだけ少ないな?っと思った私は何人かを遠征に出そうとしていた。
そう考えているとノックの音が聞こえたので私は返事をすると高雄が執務室に入って来た
「それじゃあ今日から私は秘書艦ね」
「そうだ。私は提督代理だから提督が元気になればまた秘書艦に戻るがな」
「早く元気になるといいね」
「ああ・・・・・そうだな」
私は高雄と一緒に執務室で提督がしていた書類の仕事を始めた。
私が執務室に、いない時は提督が、していたのだが・・・・・今日は多いなっと私は思っていた。
私が秘書艦の時は半分やって残りの半分は提督が、やっていた。
それで何とか夜6時までには終わらせていたのだ。
しかし、もしもの話だが、この量を私が秘書艦としての時間が終わった後に提督が1人で毎日やっていたとしたら・・・・・それは精神的に疲れるだろうし寝られなくなってしまうだろう。そして最終的には今回みたいに倒れてしまったんだろうな。
私は、いいや私達は提督を無理させたくないし
そう考えると提督は、いつ寝て、いつ起きてるんだろうか?提督の事を考えると気になっていた私だったがコレ以上は考えるよりも仕事を始めた方が、いいなっと思い動き始めた
「やってみて、わかるけど提督はコレを長門と一緒に、やっているのね?」
「ああ、そうだ。その半分は提督が、もう半分は私が、やっている。」
「何時ぐらいまでしているの?」
「夜の6時に秘書艦の仕事は終わりだから夜の6時までだな」
「以外と長い時間なのね?」
「だが休みの日は2日も、あるし色々と、やりたい事も、やらせてくれるし提督のいる、この鎮守府は、まだいい方だと思うぞ。ここの鎮守府は今の提督が、いる限りはホワイトなんだ」
「それは・・・・・そうね」
「他の場所では、どうか知らないが、この場所は私達全員が今の提督に対して何の不満は無いんだ。だったらコレ以上は提督に何を求めるって言うのだ」
「今は提督が元気になる事が大切だからね」
「そうだ。その為にも私達は頑張らなければな」
「それに・・・・・私は戦艦長門だ。他の人達から頼りに、されるような人で、ありたい。提督が私に何かをしてほしいとか何かを持って来てほしいとか何かを運んでほしいとか、そういったように提督が私に何かを言う事は確かにある。だが、それは提督が私に無理矢理やらせるような事は絶対しないからだ。そんな事をすれば艦娘の私達が反逆するからな。提督が私に何かを頼む時は私に今、出来るか、どうかを聞いてくるから私は安心して話を聞く事が出来る」
「長門は提督の事を信じているのね」
「当然だ。少なくても私は今の提督に不満は無いのだからな」
まだまだ提督抜きの、艦娘達の話をやろうと思います。