超ホワイトで過保護な提督が着任しました。リメイク版 作:シデンカイ
長門Side
提督が新人組の訓練をする為に執務室から出ていった後に私は執務室で1人だけになった。
だが今の私には気になっている事が、ある。それは提督が、さっきまでいたから見れなかったが1枚だけ見慣れない紙が、あったからだ。
私は机の中を見てみると確かにあった。裏になっていて、わからなかったので私は表にして、ひっくり返す。そして私が見たその紙は・・・・・
「ケッコン・カッコカリについて」
私は驚きつつも言葉には出さなかった。しかし見慣れない物が後1つあった。それを見ていると指輪だった。コレは間違いない。
しかし提督が誰かに指輪を渡すとしても、この鎮守府では私と高雄の2人しか、いないが提督は私に指輪を渡すんだろうなっと思っている。そう思っていたらノックの音が聞こえたので私は、どうぞと言いながら入ってくる人を待っていた。
高雄Side
私は今の自分の気持ちに正直になろうと提督がいる執務室に向かっていた。そして執務室に着いたのでノックをした後にどうぞっと言われたので失礼しますっと言いながら執務室の中に入っていきます。
執務室に入ると提督が、いないけど長門しか、いませんでした。
私は気になったので長門に話しかけました。
「あれ?長門、提督は今どこにいるの?」
「提督なら新人組の訓練をやりに執務室から出ていったぞ。場所はグランドだ」
「なら私は1度、部屋に戻るわね」
「高雄ちょっときてくれないか?」
「何かしら?」
私は長門に呼ばれたので近づいていくと長門が何かを持っていた。私はそれを確認しようと見ていたら
「ケッコン・カッコカリについて」
私は頭を何かで叩かれたぐらいの衝撃が、ありました。しかもそれだけでは、ありませんでした。もう1つ見慣れない紙がありました。見てみると指輪でした。コレは間違いない。提督は長門とケッコンするんだなっと私は思っていた。
「・・・・・良かったじゃない長門、きっと提督は長門に渡すと思うわ」
「何を言ってるんだ。高雄も提督の事が好きなんだろう?見ててわかるぞ。」
「そうよ。私は提督が好きよ。だけど私は・・・・・」
「自分の気持ちに嘘は付くな、今の気持ちを提督に言ってみろ、他の人なら私も許さんが高雄は私の次に来た艦娘だろ。それに高雄は私と一緒に提督を支えながら人数が少なかった、この鎮守府で一緒に過ごしてきただろ。もし高雄が提督に告白しても私は受け入れるさ」
「長門・・・・・ありがとう」
「私は提督に告白する・・・・・例え受け入れて貰えなかったとしても今の自分の気持ちを伝える事にするわ」
提督は高雄の事どう思っているんでしょうね?