超ホワイトで過保護な提督が着任しました。リメイク版 作:シデンカイ
「私は提督に聞きたい事あるんだが、いいだろうか」
「うんいいよ」
「さっきの訓練だが当たらないようにとかって言ってたが本当に当たらなくなるのか?」
「なるよ。油断したり慢心したり傲慢にならなければね」
「それに・・・・・誰だって生きていたいんだよ。死にたくないんだよ。」
「・・・・・」
俺は長門と今、話をしていて不安になっていたので前から長門を抱き締めた。
「てっ提督なにを」
「俺はな、不安なんだよ。戦ってる最中に誰かが沈むんじゃないのかって思う時あるんだよ」
「そっそれは・・・・・」
「俺は沈ませたくないから俺は避ける訓練をさせてるんだよ。」
「特に長門とは俺の秘書官でも、あり1番好きな人だからな」
「わた・・・・私は」
「俺は長門が好きなんだ。だから特に沈ませたくない。生きてほしいんだ」
「だから言うよ。俺は長門が好きだ。愛してる」
「私も提督が好きだ。離れたくない」
「なら・・・・・夕飯まで一緒にいてほしいな」
「わかった。提督と一緒にいよう」
(そして俺は長門とキスをした)
(私は提督に聞きたい事あったので執務室に向かっていた)
(提督は訓練の時に私に油断をしなければっと言ってましたが)
っと考えていると執務室に着いたので提督が普段いる執務室に入ろうとノックをしようとした瞬間に声が聞こえていた。
「だから言うよ。俺は長門が好きだ。愛してる」
「私も提督が好きだ。離れたくない」
私はそれを聞いた瞬間に私は執務室から離れていった。
(私は、どうやって自分の部屋に戻ったか覚えていませんでした。私は衝撃でした)
「でも提督と長門が・・・・あの2人なら、お似合いですね」
「でも私は諦めたくない、どうすれば・・・・・」
「夕食の準備が出来ました。全員、食堂に来てください。繰り返します」
「夕食の準備が出来ました。全員、食堂に来てください」
(もう、そんな時間だったんですね。行かないと行けませんね)
「今日と昨日の訓練はキツかったわね」
「けど司令官が言っていた意味が少しわかった気がしましたよ」
「確かに当たらなければ意味ないしね」
「鈴谷は、この訓練いいと思うよ。それってやり方に、よっては避けながら攻撃が出来るって事だし」
「それもそうね」
「何よりも提督は私達を大切にしているから、そう考えているんだと思いますよ」
「そうですよね。」
「おっ全員いるな、うんうん。やっぱゴハンは1人よりも、みんなで一緒に食べる方が、いいな。長門は何にする?」
「私はA定食で頼む」
「わかった。スイマセン、A定食を2つお願いします」
「わかりました。しばらくお待ちください」
「提督に聞きたいんだが私達をどう思ってるんだ?」
「どういう意味だ?」
「私達は見た目は人間だが艦娘だ。中には私達を兵器や道具と言うような人達もいる」
(長門が、それを言った途端に周りから音が消えて食堂全体が静かになった)
「・・・・・・」
「提督が私達を大切にしているのは、ここに所属している者ならば知っているだろう。しかし提督は自分の事を疎かにしていないか?」
「・・・・・・」
「私達は大切にされて嬉しいが提督に何かあった時私達は、どうすればいい?」
「その時は・・・・・秘書官の長門が俺の代わりに提督としての全権を使って構わないし好きに過ごしていくといい」
「わかった。それでは、そうしよう」
「提督、長門さん。お待たせしました。」
「ありがとう龍飛さん。いただきます」
「いただきます」
「うん、やっぱりおいしいな」
「そうだな」
「それは良かったです」
「それと提督、明日の朝に聞いてほしい事あるのですが」
「??わかった、いいぞ」
「それでは明日の朝、執務室に行きますので」
「ああ、わかった。それと・・・・・ごちそうさまでした。」
提督に何を聞きたいのでしょうか?