超次元GAME Neptune with EX-AID 〜What is your name? 〜   作:星ノ瀬 竜牙

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投稿ですぞ。

モンハンやぐだぐだ本能寺復刻で
次の更新が遅くなる可能性があります。
その時は申し訳ない……


新たなContinent!その名はラステイション!!プ〇ステじゃないぜ!

と、まぁそんな訳で……ぷちk……じゃなかった。

ブロッコリーという幼女の情報から

教会前にやってきた俺達だった。

 

 

「おおーっ!?なんか大地が割れてるよっ!?

まさかこれが……古の戦いの傷痕!?」

 

「そうそう、此処で女神と邪神が互いを無数の剣で

封印し合う戦いが……って、そんな訳ないだろ!?」

 

「おお!見事なノリツッコミ!!ナイスだよ!エム君!!」

 

「黙らっしゃい!!」

 

「何やってるのかしら……あの二人……」

 

「ねぷねぷは記憶が少し抜け落ちちゃってるですから根気強く、

付き合ってあげて欲しいです」

 

「エムに関しては普通に付き合ってるだけなのよね……

たまにあの二人が記憶喪失なのを疑わしく感じるのは私だけかしら?」

 

そんなアイエフとコンパの会話が聞こえた。

なんかホントすいません……

 

「あいちゃん、こんぱ、はやく来てよー!

大地の端っこいい眺めだよー?

もしかして怖いー?怖いんだー!!」

 

「あー、確かに良い景色だな」

 

俺はそう言い空を眺める。

うん確かに良い眺めだ。

 

「えーと、ねぷねぷにえむえむ。

このあたりは接岸場といって、

大陸と大陸の陸地が時々くっつく場所なんです

別に一つの大陸が割れてるわけじゃないですよ?」

 

……大陸が動く?

ラピ〇タなのか……?

 

「へーそうなんだ。でもコレってどうやって渡るの?

やっぱりジャンプ?

イヤッフー!とか言った方がいいかな!?」

 

「仮にも女性がオーバーオール着て、赤い帽子被って

ちょび髭つけてケツワープでもする気か……?

それと最近はジャンプの声はホッ!とかホホウ!だぞ」

 

「でじま!?」

 

「でじま」

 

てかなんか古いなでじまって。

……昔流行ったギャル語だったような気がするぞ。

 

「はいはい、漫才はその辺にしてちょうだい」

 

「いや別に漫才してる気は……ないけどしてたな。うん」

 

「話を本題に戻すけど、

他の大陸に渡るには教会での手続きが必要なの

手続きさえ済めば今後は自由に通れるようになるわ」

 

「「(´・∀・`)ヘー」」

 

「どうでも良さそうね……後、その顔文字やめなさい」

 

「「(´・ω・`)」」

 

「ショボンもダメ!そもそもソレをやめなさいっての!」

 

「「はーい」」

 

 

──エム「いざ、新たな大陸へ……イクゾ-!」

ネプ「デッデッデデデデ!」

エム「(カ-ン)が入ってない -114514点」

ネプ「(´・ω・`)そんなー」──

 

 

「さて、そんな訳でやって来ました羅素亭師四(ラステイション)

いよ〜ペンペン!」

 

「なんでわざわざ漢字にしたのよ……」

 

「いや……ちょっととある熱血硬派な男のゲーム風にと……」

 

「それ別の大陸ですべきものじゃないかしら?

此処、機種が違うわよ?」

 

「違いないな。アレ、ファミリーなコンピューターのだし」

 

 

と、どうでも良い会話をアイエフとしているのだが……

 

「うわぁ!いかにも鋼鉄島ーって感じ!?

あいちゃんあいちゃんっ!

ここはなんて大陸だっけ?」

 

まぁご覧の通り、横のハイテンションなネプテューヌに関わりたくないのでスルーする為に会話していたのだ。

 

「さっきエムが言ってたじゃない……聞いておきなさいよ。

まぁいいわ、ここは守護女神ブラックハート様が治める大陸、

ラステイションよ。重工業が盛んで、工場なんかが多いの」

 

「こういうさ……ディティールっていうの?

大陸ごとに建物が違ったり雰囲気が違うのってさ、

やっぱり女神様の趣味なのかな?」

 

「うーん……違うんじゃないか?

たしかに神様が大陸を守護するのかもしれないけど……

結局のところ、文明を築いて発展させるのって俺達人間だろ?」

 

「そうね、思ってた事を全部言われるとは思ってなかったわ……」

 

「あー……それは悪かったな……」

 

「むぅー……エム君とあいちゃんは夢がないね」

 

悪かったな。夢がなくて。

 

《KEITAI HITOTU DE 555!

[COMPLETE]

MOSHI MOSHI Φ's〜♪

 

なんで、その音声流れるんですかねぇ!?

俺はたっくんじゃないし、オルフェノクでもないぞ!!

 

「こんぱはどう思う?この大陸」

 

「工場とか煙突とかが目立っていて

産業革命って感じがするです

でも、私にはちょっと

マニアックな感じかもですぅ」

 

「まぁ女の子が食いつきそうな感じではないかもね。

わたしは割と好きだけど……

まぁ、意外だったのは……エムが食いつかなかった事かしら?」

 

「ん?俺?……あー……なんでだろうな?

……こういうのは少々俺には合ってないのかもな。

どっちかって言うとゲームの方が俺は食いつきそうだよ」

 

「あー……違いないわね」

 

アイエフは苦笑しながら俺を見つめる。

おそらく、俺が変身した時のアレを思い出してるのだろう。

 

「って、こんな事、話してる場合じゃなかったわね。

教会に行きましょうか」

 

「賛成だ」

 

 

 

──ネプ「私ってエム君みたいにレベルアップ的なモノで姿は変わらないのかな?」

エム「V(ビクトリー)II(ツー)まで……待て、然して希望せよ。だな」

ネプ「先は遠いね……」

エム「作者のモチベーション次第だからな……」──

 

 

そして……現在、

ラステイションの教会に向かっている途中なのだが…

 

「ねぇ、あいちゃん。教会にはまだ着かないの?」

 

「おかしいわね……。

こっちの方向だと思ったんだけど……」

 

「もしかして、迷ったとか?」

 

「んー……しばらく来てなかったからなぁ」

 

ご覧の通り、絶賛迷子中である。

なんでさ。

 

「ま、まぁ……とりあえず、誰か捕まえて訊いてみようぜ?な?」

 

「そうね、そうしましょうか」

 

「じゃあ、あのいかにも"冒険者"って人はどうかな?」

 

ネプテューヌが指を指す。

その先にはまさに"冒険者"と思わせる姿をした

赤髪の少女が居た。

 

「あのー、そこの赤髪の人すみませーん!」

 

「ん?あたしに何か用かな?」

 

「ブラックハート様って女神様に会いたいんだけど、

どこに行けばいいか知ってたら教えて欲しいんだ」

 

「ブラックハート様……?あぁ、ノワール様のことか

それなら、この道を真っ直ぐ行って、

突き当りを右に曲がったところに教会があるよ」

 

「方向は合ってたみたいだな。サンキュー、助かったぜ」

 

「困ったときはお互い様だからね」

 

……なんかほんと助かります。

 

「そうだ、ここで会ったのも何かの縁だし、名前教えてよ」

 

「いきなりは失礼じゃないか……?」

 

「エム君、細かい事気にしてると禿げるよ?」

 

「禿げねぇよ!?むしろ、お前のボケのおかげで色んな意味で禿げそうだわ!?」

 

「あはは……」

 

お相手さん苦笑いしてるじゃないですかーやだー!?

 

「わたしはネプテューヌ!

でこっちがこんぱとあいちゃん!

そしてコレがエム君!」

 

「おう、コレって言うなし。俺は部品か何かですかコノヤロー」

 

「あはは……コホン、あたしはファルコム。

駆け出しの冒険家なんだ。

こっち(・・・)で会ったのも何かの縁だし、

もし困ったことがあったら声をかけてくれれば力になるよ」

 

ん?『こっち』?

……どういう事だ?

って、疑うのは流石に失礼だな。うん。

 

「ほんと!?」

 

「助かるわ。

それじゃ、わたしたちは急いでるから、

これで失礼するわ。また会いましょ」

 

「悪いな。いきなり呼び止めたりしてさ」

 

「ううん、全然気にしなくて良いよ!

それじゃあ、またね!」

 

「ああ、じゃあまたな。

ホラ、とっとと行くぞ。ネプテューヌ」

 

「アイタタタ!?ごめんって!コレ扱いしたのは謝るから!?

耳引っ張らないでえぇぇ……」

 

 

ファルコムに教えてもらった通り、

教会に俺達は向かう事にした。

────ネプテューヌの耳を引っ張って。

 

 

 

 

「……ふぅ。まさか、こっちの世界に来て(・・・・・・・・・)すぐに

ネプテューヌさんたちと出会うなんて

ちょっとびっくりしたかも

 

それにしても……あのエムさんって人は誰だろう(・・・・)

向こうには居なかった気がするけど……

わたしが会ったことがないだけなのかな?」

 

 

-WHAT'S THE NEXT STAGE?-




[教会]
各大陸における行政府。
他大陸への渡航の際の手続きなども行っており、
他大陸へ移動する人間は協会に期間と目的を申請し、許可を得なければならない
(前回の記述のとおり、移動には跳ね橋の利用が必要であるため、
その操作が必要という問題もある)
また、同時に各守護女神の信仰・支持団体でもある。

国によって様々な職員がおり、服装は全教会がほぼ共通のデザインだが
服の色彩はそれぞれの国のイメージカラーとなっている。


[ラステイション]
通称「重厚なる黒の大地」
守護女神ブラックハートによって守護される大陸。
重工業を主産業とし、経済活動が活発で活気に満ちているが、
独占的企業が発生したことで経済が傾きつつある。


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