「よし、今日はとことん説明してもらうぞ白。」
先日、俺は白影と契約し、魔法少女…って言っていいのかわかんないが変身をした。
そして、その場で樹毒という化け物と戦い勝利し、両親に帰りが遅くてめちゃくちゃ心配された。
その日はさすがに疲れたので飯を食べてそのまま寝た。…成長期だし、あんまり睡眠時間がないと身長伸びないかもとか心配したわけじゃないからな?疲れてたんだからな。
ということで、今日は学校へ行き、何事もなく家に帰ってきて、確認をするために部屋にこもっている。
『はい、えーとどこから説明すればよいでしょうか?』
白い鞘に収まり、ベットに立てかけられている白影こと白が聞いてきた。因みに俺は勉強机の椅子に座りこいつと向かいあっている。
「…じゃあ、俺が質問していくから白が答える形式で頼む。」
『かしこまりました主様』
「まず、俺のできることの確認だ。空を飛ぶことができて、障壁での防御、高速で移動することが出来る、んで瞬間移動もできる…これはあってるな?」
『はい、あっております。空を飛ぶのは飛行の魔法で、障壁での防御は魔導士方のいう魔力障壁と同様のものと思ってよろしいかと…、それで高速で「まて。」…何でしょうか?』
「お前今魔導士って言ったがあーゆうことをできる人間が他にもいるのか?」
『はい、他の世界にはいっぱいいると思います。ただ、地球にはあまりいないものと思っても大丈夫でしょう。私が生まれてから数百年で数回しか視たことがありませんから…』
「…まあ、魔導士の話うんぬんはまた後で改めて聞くとして…、俺のことを続けてくれ。」
『えと…、高速で動いたのは主様の動きを魔法で強化したものです。ですが、主様は高速戦が得意のように感じられましたので、今後の特訓次第では強化無しであの程度動くことが可能になると考えられます。また、短距離瞬間移動ですが、これは主様の先天的な資質です。今のままでは先日移動した100メートルほどしか移動できませんが、これも特訓すれば目の届くところならどこでも…といったぐらいに移動できると思われます。』
「そうか…、他にはなんかできたりするのか?」
『申し訳ありません…。今の状態だとこれぐらいしかわからないです。私にも封印のようなものが施されておりまして、封印が解けていくほどできることも増えていくと思います。』
なるほど…、つまり特訓をする→レベルアップ→八幡は〇〇を覚えた!ってことになるのか。
「じゃあ、次行くぞ。特訓ってのはどんなことをすればいいんだ?」
『私の中の仮想空間で仮想敵と戦う、魔法を使う、あとは体力をつけたりするなどです』
「普通だな…。」
『そう…ですね』
「じゃ、じゃあ気を取り直して次行くぞ。変身するとなんで性別がかわったんだ?」
『わかりません…』
フム…やっぱりか。まあ今後も白のデメリットってことで納得しておくか。
「じゃあ、まあ長くなるのもあまり好きじゃないから聞くが…俺は強いのか?」
『はい!』
即答だった。
『まず、主様の魔力量は今は少ないですが今後どんどん多くなっていくでしょう。それこそどこまで多くなるのか予想もできないほどです。また、主様は体質的に魔力変換資質をお持ちのようです。』
「魔力変換資質?」
『魔力を外に放出する際に現象に変える資質といったところでしょうか。魔力を炎に変えたりすることが出来る資質ですが主様は炎と電気の二つをお持ちのようです。』
『ほかにも、接近戦で有利に立てる短距離瞬間移動をお持ちなど上げるとキリがありません。今回相手をした樹毒ですが、普通の魔導士だったら手も足も出ないほどの強さなんですよ?なので、それを封印した主様は間違いなく強いです!』
「お…おう。」
ここまで持っているとは…チートかな?
「まあ、もう少しいろいろ詰めていくか。」
そうして一人の小学生と刀の夜は更けていった。
どうもゲルです。
説明回+文字数極少で大変申し訳ありません!
一日中バイトの後は頭が回らんとです。どうかご容赦ください。
でも、一回書くのを止めるとズルズルいきそうな気がしたので投稿しました。
次回投稿未定です。次回はキングクリムゾンして3年生から始めよっかなーとか考えてたりしてます。
はやくリリなのに持ち込みたい!
今回も駄文となってしまいましたが今後とも本作品をよろしくお願いいたします。
では、さらば!