「お前ら!!どこ行ってたんだ?心配したぞ」
「悪い!悪い!1つ上の層に行っていたんだよ。金稼ぎにな」
皆は今日、生きて帰れた事に喜びを感じている
「おい!!シュウあれの事教えてくれるよな!!」
「……ギルドホームに帰ってからな、尾行されたら大変だ」
「なんでだよ!」
「俺のスキルをここで明かすか普通、もし誰かに聞かれて情報を聞かれたらどうする?」
「う、解ったよ」
ギルドホームに付いた。俺は椅子に座った。そして他の皆は俺に目を向けてきた
「じゃあ教えるよ、俺の力と、俺の正体を」
俺は殺気を放った。他の皆は怯えた
俺の正体を全て押してた(転生したこと)までは話さなかった
皆は大きく驚いたのは俺がファントムであること、そして、ペルソナの力を
「え~と?つまり…どういうこと?」
ペルソナの力の事をまだわからないようだ
「まだペルソナの力の事を解らないのか?」
「大丈夫、私が話しておくから」
サチはケイタにペルソナを説明した
「なるほど、大体は解った」
ケイタは納得がいったようだ
「ケイタ、頼みがある、俺は≪月夜の黒猫団≫を抜ける」
俺の言った言葉に皆息を
「……解ったよ。シュウ。脱退を認めるよ」
「シュウ。……お前はもう俺達の一員じゃない、でも、俺達の友達だ、いつでも遊びに来てくれ」
「今度は最前線で会おうぜ」
「いや、そこはボス戦にしようぜ」
「今までありがとう。これからも、よろしく」
ケイタ、ササマル、ダッカ―、テツオ
「シュウ、私たちはいつまでも友達だよ。次は、一緒に戦えるように頑張るから
それまで、さようなら」
サチ
「……これ、渡しておく」
1枚の紙をテーブルの上に置いた
「これで、さようなら、どこかで会おう」
そう言い俺はギルドホームを出た
ルート変更
「にしても、シュウの奴、滅茶苦茶なチートスキルを持っているな~少しは欲しかった」
「ケイタ、でもあの力、本当に凄かったなあ」
「そういえば、サチもその力を持っていたよな」
「そういえば」
他の皆はサチの方を見た。サチは慌てていた
「あれは、シュウから、貰ったんだよ」
「でもいいよなあ、サチだけチートスキルが使えて」
「そうだよなあ。そういえば確かシュウが紙を此処に置いていたよな、見てみるか」
「うん」
皆は俺が書いた紙を皆で見た、そしたら
「……サチも無茶苦茶だな」
「うん」
「これは、酷過ぎる」
俺が書いた紙はサチがペルソナで使うステータスだった確かにスキルが酷い
ペルソナ:オーディン
ペルソナの使う技と魔法
技:グングニル:相手は斬撃無効や斬撃吸収があるモンスターはこの技を無効にする
:コンセントレイトこの技は自分の魔法を大幅にアップする、しかしこれを使って
魔法を唱えたらコンセントレイトの効果は消える
:チャージ:自分の技を大幅にアップする、=これは↑から一番目のデメリットと同じ
魔法:真理の雷:この魔法は槍を相手に投げて地面に刺さったらいきなり雷を相手1体、感電することがある
:エル・ジハード:大雷が空から降って相手全体に電撃ダメージを与える
:メギドラオン:空からビームが降ってきて地面に付いたらそこから大きく膨らんで爆発する、大きく膨らむ状態でも言痛すぎる
:ランマイザ―:相手全てのステータスを大幅に下げる
:メシアライザー:死んでいる状態でも仲間全て生き返らせ、仲間の状態以上の仲間をなくすことが出来る
「本当に滅茶苦茶だね…これは?」
最後にページにこう書いてあった
余り使いすぎるなよ、茅場晶彦にこのスキルがばれる、これは奥の手に使うことだ
「ありがとう。シュウ