カンピオーネって前から書いてみたかったんだけど、設定が神話のルーツとかで混沌としているので自分では無理だと思ってます。
それでも勢いで書いてることに戦慄を覚えますがね…
それでは、本編どうぞ。
人生平和が一番だと思う。
この思想は俺に限った事ではなく、人類の殆どの人間がそう思っているだろう。
まあ、中には刺激を求める人もいるだろう。人間は適度な刺激がないと逆にストレスに感じてしいう。中には命を掛けて刺激を求める生物的に割と不思議な生き物だし、それは理解できる。
だって、考えても見てくれよ地球上の生物で生きる為に生き死にに関しての刺激的やり取りは良くあるが、完全な娯楽的意味合いの刺激が必要な生物って人間位なものだぜ?野生動物の殆どがその手の刺激を狩りなどの生存に必要な事で補えるのだ。
サルとかもそういったものが必要なのでは?と思ったけど、アレは生物学的に人間の祖先の形みたいなもんだ。人間と似たような思考パターンしてても不思議じゃないわ。それに俺の知る限り奴らの娯楽物資は基本人間から盗んで来たものだし。すぐ飽きて、道端に捨てんだろ?だから奴らはカウントしない。
あ?草食動物は如何かって?そんなもん自分で調べろよ。
まあ、何が言いたいかというと、そんなこんなで例に漏れず俺も平和が一番だと思う適度の刺激が有ればそれでいい一般人の端くれだと言いたいのだよ。
で、何故こんな話しをしているかというとだ。
おっと、そういえばまだ自己紹介をしていなかったな。
俺の名前は…ちょっと思い出せない…。
い…いや、…ね?ちょっと待って?なぜ思い出せない?
まあ、取り敢えず置いておこう。話しが進まない。
25歳、男、独身、会社員だ中堅大学を上の中くらいの成績で卒業して結構いい感じの会社に勤めている。最近は、英語を話せるからという理由で海外に良く出張に行かされている。
まあ、彼女いない歴=年齢なんてことは無いが、それでも過去に一回だけだ。ちょっと愛が重かったとだけ言っておこう。
人間関係は良好、程々な数の友達はいる。垣根無しの信頼関係がある友人は3~4人くらいだけどな。
趣味は此れと言ったものは持っていないが昔から漫画とかアニメとかはちょくちょく見てたし、最近はラノベも其れなりに読んでいる。言っておくがオタクではないぞ。ちゃんと他にも教養ある本も沢山読んでる掛からな。別にオタクが嫌いなわけではないぞ。その辺は自分の裁量で選んだ事をとやかく言うほど野暮ではありたくないしな。オタクに偏見がないと言えば嘘になってしまうかもしれないが、それでも嫌悪している訳では無い。まあ、何だかんだで世間体を気にしてしまう俺の豆腐メンタルがちょっと反抗しているだけだ。
でだ、長々と喋っている訳だがそろそろ本題に入ろう。
俺は、今、女性に抱かれている。
アレだぞ、抱かれてるってのは、夜の営み的な抱かれるではないぞ。
そっちを想像しちゃった奴。ちょっとそこに正座しなさい!
まあ、普通に赤ん坊を抱く感じで、抱かれているわけですわ。
え?意味が分からない?そんなもん俺にも分からん
俺だって意識がハッキリしないし目も霞んで殆ど見えない。
彼女が女性だという事も声で何とか分かったくらいだ。
それだった、耳もよく聞こえない中よく聞き分けたと自分を褒めたいくらいだね。
話しを戻そう
俺はこの状態を結構長い事続いけている。
よく分からんが意識がハッキリしてから既に一週間くらいたってると思う。
で、その中で分かった事は俺が赤ん坊に戻っているって事さ。
いや、参ったね、ナニコノテンプレ…
いやね、さっき少し触れたけどさ、俺も結構ラノベ見たいなサブカルチャーを嗜んでた訳だから。この状況が何となくテンプレよろしく転生物だというのは分かったよ。
此処でファンタジーな感じの転生だったらおいちゃん死を覚悟したよ。
でもさ、なんか赤ん坊である俺のあやし方が現代日本の芸風にそっくりなわけだよ。
言葉も日本語だし。
そこでおいちゃんやったー!と内心手を上げて喜んでいたわけよ。
処がどっこい、現実は甘くなかった。
そこで、出て来たのが今世における俺の名前だ。
改めて自己紹介をしようか。
俺の名前は草薙護堂、0歳(精神年齢25歳)よろしく。
この名前、最初は気づかなかった…
だけど気付いてしまった。この名前の主人公を知っている事を。
はい、テンプレ的に二次創作的なアレでした!
確証はない。でも、一度そう思ったらもう思考は止まらない。
端的に言おう、ヤヴァい。
ハッキリ言って生存確率がファンタジーな転生より落ちた気がする。
神とドンパチする作品の主人公に転生?憑依?した訳だから最早因果律的思考から考えて神とドンパチは避けられないんじゃね?と思うわけよ。
外面主人公でも中身ポンコツ一般人な俺は如何したらいいんだ!死ぬわ!
テンプレならテンプレらしく神様特典くれよ~
まあ、地球外生命体とロボットで戦ったりヒロイン平気でグロイ死に方していく某エロゲみたいな世紀末何てレベルじゃない破滅ストーリな世界じゃないだけましと考えた方が精神的にクリーンでいられるか…。まりもちゃんは俺のトラウマなんだよね…
だからと言って、この平穏な日常を諦めて座して死を待つだけなど愚の骨頂!
俺は足掻くぞ!目指すは平穏な日常だ!
ハア…語ったら疲れた。
まあ、何はともあれこういう時はアレだよね…。
何処かの不幸なヒーローの口癖。
それでは皆さん一緒に
せーの『不幸だあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!』
そんな感じで。
主人公は本来もっと落ち着いた性格ですが、ちょいと錯乱しているみたいですね。
取り敢えず、メインで書いてる作品もサブで書いてる作品もちょっとネタが思いつかないというか纏まらないというか…。まあそんな感じでどうしようもないから新しいの書きました。
こうして、未完の作品が溜まって行く訳ですね…