無職転生ールーデウス来たら本気だすー   作:つーふー

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前回のあらすじ。

ナナホシ「あなた……何者!?」
オルステッド「怪しい奴だな、死ね」
リベラル「」
サレヤクト「ゲスト出演です」

ゲームをし過ぎた、と言うのもありますが、私を含む大勢の作者が患うことのある『構成や展開は思い浮かんでるけど何故か筆が進まず書けない病』に掛かってしまいました…。
何でしょうね…私の場合は書いてる際に「ここはどういう表現にしよう?」「適当な言葉が分からない」となったりすると、一気に詰まります。
まあ、言い訳ですね…1ヶ月近くも遅れてしまい、申し訳ございません。


14話 『過去の名残』

 

 

 

 パチリ、パチリと部屋の中に音が鳴り響く。

 

 私の向かいには、白髪の少女が思案げな表情を浮かべながら、目の前のテーブルを睨み付けている。

 そこには、将棋盤が置かれており、二人はボードゲームに興じているのであった。

 

『…………』

『ふっふっふ、どうですか? 今回は負けませんよ! 私の戦術は完璧ですから!』

 

 打つべき一手に悩む少女へと、私は煽るように言葉を掛ける。

 彼女はムッとした表情を浮かべたものの、すぐに不敵な表情へと変化し、駒が置かれた。

 

『はっはっは! 無駄無駄む……あれ? これ飛車取られる……? 取られますよね!?』

『いえ、取るのは角よ』

『えっ……? あっ、嘘』

 

 目先の利に気を取られ過ぎたのか、私の角が取られる。

 抵抗して取り返そうと足掻いたが、更に続けて飛車が取られてしまい、私は絶体絶命のピンチに陥ってしまった。

 

『王手飛車角落ち……あなた、頭が悪い訳じゃないのに弱いわよね……』

『ぐぬぬ』

『はい、これで終わりよ』

 

 パチリと角を動かした少女は、苦笑を浮かべながら私を見つめる。

 盤面を見れば、王をどこに動かしても、取らてしまう状況であった。

 つまり、詰みだ。

 

 私の負けである。

 

『ぬがー! 何で勝てないんだー!』

『あなたが間抜けなだけじゃない?』

『酷っ!』

 

 実際にその通りなのかも知れないが、もう少し言葉を選んで欲しいところだった。

 言った本人は小さく笑い、悪戯っぽい表情を浮かべている。

 

『冗談よ。あなたは単に視野が狭いだけでしょ』

『言葉はマイルドになりましたけど、意味ほとんど変わってませんからね?』

 

 口ではそういいつつ。

 しかし、彼女の言うように、私は視野が狭いのは確かだ。

 目的の駒自体は取れるものの、それに夢中になってしまい、すぐに取り返されることがほとんどだった。

 

『もう少し周りに目を向けて見れば?』

『向けてるつもりなんですけどねー……』

 

 パチリパチリと再び始め、五十手くらいでまた詰みにされる。

 何でだよー、なんて気持ちしか沸き上がらない。

 ずっと連敗しているが、別に目の前の彼女が特別強いわけではない。

 何せ、彼女は将棋ゲームの強さ3レベルのCPUと、どっこいどっこいなのだから。

 

 因みに、私は1レベルに勝てない。

 何でだよコンチクショー。

 

『あー……勝てない……』

『やっぱり。あなた視野が狭いのよ。目的に進み続けるのはいいのだけれど……周りを尊重しないと』

 

 悩む。

 と言うより、私の場合は凡ミスが多い気がする。

 

『頑固者。固執し過ぎよ』

『……そうですかね?』

『あなたは遠くしか見てない。もっと目先の目的を作ってもいいんじゃないの?』

 

 目先の目的か。

 言われてみれば、私は最終目標しか作ってない気がする。

 今の将棋にしてもそうだ。

 王を倒す、だけと言うわけではないが、そのことに意識を向けすぎてるのかも知れない。

 

 もちろん、過程を疎かにしてる訳ではない。

 過程が大切なのは当たり前の話だ。

 

『……なるほど。そういうことですか』

 

 何となく分かった。

 彼女の言うように、私は視野が狭く、頭が固いのだ。

 

 決して、過程を疎かにしてる訳ではない。

 ただ、全体に目を向けすぎなのだ。

 俯瞰し過ぎてる、と言えばいいのだろうか。

 全てに目を向け、全てをこなそうとしている。

 だから、ミスが多いのだ。

 

 “視野を広げ過ぎてるが故に、視野が狭くなってる”。

 

 つまり、そう言うことだろう。

 色々なものに意識を割きすぎて、細かい見落としをしてるだけなのだ。

 なんてことはない。

 彼女の言う通り、私が間抜けだと証明されただけだった。

 

『目の前の状況に、もっと集中する。要は一手一手を大切にしろってことですね』

『分かってるじゃない。その通りよ』

 

 なんて簡単なことなのだと、溜め息が溢れてしまう。

 しかし、自分の欠点に気付けたのだ。

 私が負けることはもうない。

 

『じゃあ、もっかいやりましょう!』

『……まあ、いいわよ』

 

 再び勝負。

 

『参りました!』

 

 あっさり敗北した。

 なんでやねん。

 

『……まあ、今までしなかったことをしようとしてるのだし、そう簡単には直せないでしょ』

『うぐぐ……勝者の余裕ですね』

『負けなしだから仕方ないわよ』

 

 今はまだ無理かも知れない。

 でも、いずれ直していこう。

 それはきっと、私にとって必要なことだ。

 

『それに、私が勝てるのも今だけよ。あなたは天才なんだし』

『……私は天才なんかじゃありませんよ』

『でも、自他共に認める天才、なんて言ってなかった?』

 

 彼女の言う通り、私はそんなことを言ったことがある。

 けれど、そんなのは冗談だ。

 目の前の少女を励ますために吐いた、まやかしに過ぎない。

 

『記事もまだあるわよ?』

 

 捨てずに取っておいたのか、机の下から取り出されるのは、私の姿が写った記事だ。

 時空間の権威がどうたらこうたらと記載された、世界的に有名となった出来事。

 

 ああ、彼女は意地悪だ。

 私ではなく、“彼女の知識で得た”称号なのに。

 私がしたことなんて、翻訳と機材の調達だけだ。

 全部、私が掠め取ったものだと言うのに、そんな笑顔を浮かべないで欲しい。

 

『捨ててもいいですよ、そんなもの』

『何いってるのよ。ほら、見る?』

 

 彼女が渡した記事。

 そこには、デカデカと文字が書かれていた。

 

 

 ――――転移装置の開発に成功。

 

 

 そう、それは“彼女が異世界から持ち帰った”ものであり、彼女の人生の全てを集約させた結晶。

 出会ってからずっと、姿の変わらぬ白髪の少女である――、

 

 

『…………静香は意地悪ですね』

 

 

 ――七星 静香の知識と技術で、作り上げたものなのだから。

 

 

 それは、忘れていた過去か。

 長い時の流れにより、いつの間にか失っていた思い出。

 交わした約束は履行されず、果てしなく遠い繋がりとなってしまった。

 けれど、一度足りとも七星 静香を忘れたことはない。

 

 彼女との約束のために、随分と遠回りをしてしまった。

 

 

――――

 

 

「ん……んぅ……」

 

 夢うつつの中、懐かしい記憶を巡ったリベラルは、静かに瞼を開ける。焦点の定まらぬ虚ろな瞳で辺りを見渡せば、そこは何処かの洞窟の中であった。

 寝覚めたばかりのせいか頭は回転せず、意識が途切れる最後の出来事を思い出すことが出来ない。しかし、胸の奥底から沸き上がる痛みに、彼女は思わず噎せて血反吐を吐いた。

 地面に染み込んでいく己の血を見つめながら、リベラルは徐々に何があったのかを思い出していく。

 

「……ああ、オルステッド様と静香に、偶然出会ったのでしたね」

 

 転移移動をした先に、二人が偶々……そう、偶々いたのだ。その結果として、誤解を解く間もなく、リベラルはオルステッドと戦うことになってしまった。

 そして、戦いの最後は胸を貫かれ、心臓の鼓動が止まってしまったのだ。つまり、敗北して死んだ訳である。

 

(生きてる、と言うことは……保険を掛けた甲斐があった訳ですか)

 

 死んだ筈のリベラルが、生きている。それは、何も不思議なことではなかった。

 彼女は“魔”龍王ラプラスの娘だ。魔神ラプラスと同じ血を引く者。魔族としての側面を、彼女は持ち合わせていた。

 つまり、魔神ラプラスと同じで――リベラルは不死身であった。不死魔族に近い特性を、持ち合わせていたのだ。

 

 もっとも、人の血も混ざっているためか、首から上を破壊されれば死んでしまう。しかし、心臓を破壊されただけでは死なない。

 とにかく、治癒魔術を扱わずとも、怪我など放っておけば治るのだ。

 

(無理に治癒魔術を使い続けて正解でしたね……)

 

 オルステッドと戦っていた時、リベラルは怪我をする度に魔術で治療し続けた。その結果、不死魔族の血は薄いのだと、オルステッドを騙すことに成功したのである。

 何度も自然治癒する場面を見られていれば、確実に心臓以外にも致命傷を加えようとしただろう。

 そうならないよう認識をずらすことが、リベラルの保険であった。

 

(オルステッド様が使ったのは龍族の固有魔術(オリジナルマジック)を数回程度……これなら問題なさそうですね)

 

 不意に発生した、龍神との戦闘における目標も、無事に達成出来たと言えよう。リベラルは死んでいないし、オルステッドも魔力をあまり消費していない。

 和解出来なかったのが唯一の悔いだが、こればかりは仕方ないと割り切る。一先ず、両者の消耗は大幅に抑えられたのだ。

 

 胸の痛みがまだ続いていたので、治癒魔術で治す。それから休憩しつつ、思案する。オルステッドに関しては、今はどうすることも出来ないので、別のことを考えねばならない。

 

「ここまで運んでくれたのは……」

 

 ふと、声を出した彼女は、懐をまさぐる。そこから取り出したのは、真っ赤に燃えるかのような輝きを見せる、宝石のようなもの。

 リベラルはそれを大切そうに握り締め、黙祷を捧げる。

 

 そして、一言。

 

「――ありがとうございます……サレヤクト」

 

 リベラルの大切な家族の名前。

 かつてラプラス戦役にて、彼女は赤竜王の最期を看取った。そして、亡骸から作り出したのが、この宝石。

 前世の記憶。龍族の技術。魔龍王の知識。ありとあらゆるものを扱い、長い時間を掛けて作り上げた。

 サレヤクトを召喚することは出来ない。死んだのだから、当然だ。死者は蘇らせられない。それはどの世界でも同じ理。そんなことは誰にでも分かることだ。

 試行錯誤の末、彼女はひとつの結論を出した。ならば、“生きてる時代”のサレヤクトを召喚すればいいと。

 

 ――過去召喚。

 

 過去から現在へと召喚する術。

 それが、彼女の編み出した魔術。何百年もの時間を費やし、ようやく辿り着いたものだ。

 ラプラスが見た、龍神の時間に関する魔術を、僅かに覚えていたのが幸いだった。そして、ルーデウスが過去転移を成功させた事実も、自信となった。

 サレヤクトの亡骸から得た情報を元に、同じ存在を“過去という別世界”から召喚する。端的に説明すればそれだけだが、それでも大変なことだ。

 

 紅い宝石は、サレヤクトの魂そのもの。彼の魔力と、リベラルが数百年掛けて備蓄し続けた魔力。

 四百年以上も前の存在を召喚するのだ。大量の魔力を消費するので多用出来ない上、召喚出来るのも数日が限界だ。

 しかし、リベラルが死の淵に瀕した時、紅い宝石はその危機を察知して、自動的に召喚を行う。

 サレヤクトがいなければ、リベラルは死んでいただろう。

 

 サレヤクトの紅い宝石と、ラプラスの贈り物の腕輪。

 折角ならば、ロステリーナの代物も何か欲しかったが、彼女とは会えるのでまあいいかと思考を切り捨てる。

 

「しかし、オルステッド様は何故あそこまで攻撃的だったのでしょうか……」

 

 次に思い浮かべるは、己に傷を負わせた龍神の姿だ。一応であるが、リベラルはオルステッドと不意に遭遇してしまった時のことも考えていた。

 彼にとって、自分がイレギュラーであることは理解している。だからこそ、敵対してしまい、戦ってしまう状況は想定していたのだ。

 しかし、それでも喋る間もなく攻撃され続けるのは想定外であった。持てる全ての力を使って、という訳ではなかったが、制限内で出せる本気で排除しに掛かっていた。

 数百年間をループし続けるオルステッドは、初見の相手や技には、必ず様子見をする。例えそこで敗北しても、次に繋げることが出来るからだ。

 それに、見てから対応出来るという自信もあるだろう。

 

 なのに、反撃する間もない程の猛攻を仕掛けた。 

 

「……分かりませんね」

 

 そのことを知っているが故に、リベラルには分からなかった。“次”のことを省みないかのような、オルステッドの姿勢に。絶対に殺さんとする気概が。

 どうして、それほどまでの怒りを買っているのか、いくら考えても分からないのだ。

 そもそも、リベラルはラプラスの娘だ。オルステッドもそのくらいの情報は持っているだろう。五龍将の娘ならば、味方と判断しても可笑しくない筈である。

 なのに、敵だと判断された。

 

 そして、分からないからと言って、放置できる問題でもない。

 解決しなくてはならない問題である。

 

 リベラルは魔龍王の娘だ。まだ五龍将の座を継いではいないものの、龍神であるオルステッドは仕えるべき存在である。

 ヒトガミを倒すためにも、誤解は必ず解かなくてはならなかった。リベラルがいなくても勝てるかも知れないが、味方と争うなど不毛でしかない。

 原因を知らなくては、次に出会った時も同じ戦いが起きるだろう。

 

「……仕方ありませんね。後回しにせざるを得ない、か」

 

 とは言え、リベラルがいくら頭を悩ませたところで、分からないことに変わりない。

 どのみち、オルステッドとは七星 静香を経由して出会う予定だ。その時に、理由を傍にいた彼女に尋ねるしかないだろう。それでも分からなければ、手紙などで事情を一方的に説明すればいい。

 彼女としては、「オルステッド様のために頑張ってるのに、何でこんな仕打ちを」なんて気持ちもある。しかし、己に何か不備があったからこそ、こうなったのだと言い聞かせる。

 理不尽な理由なら文句くらいは言いたいが、リベラルは何か見落としをしてる気がしてままならかった。その内の一つが、オルステッドの強い敵対心だ。

 

 

 ――私は何か、過ちを犯している。何かを見落としている。

 

 

「…………」

 

 ジワリジワリと、焦燥感が募る。

 けれど、リベラルはその不安の種が何か分からず、しばらく沈黙が辺りを支配した。

 

 そう、大切なことなんだ。

 昔に何度も繰り返した筈なのに……。

 

 

――――

 

 

 現在地は不明であり、何処かの洞窟に放り投げられたかのような状態だった。まずは、ここが何処なのか知る必要があるだろう。

 当たり前な結論に至ったリベラルは、思考を中断して外に出た。しかし、そこは彼女の実家――龍鳴山にある自宅だったのだ。

 

「あぁ……まさかの我が家でしたか……」

 

 良い意味での思いがけぬ光景に、リベラルは胸を撫で下ろす。つまり、サレヤクトは己の住み処である洞窟へとお持ち帰りした訳である。

 確かに、ここはもっとも安全と言える地だ。またここから行かねばならないのかという気持ちはあるが、再出発をするには思い入れのある良い場所だった。

 やはり、実家は安心するものだ。

 

(丁度いいですね。一度日記の見直しと、これまでの行動を書き記しておきましょう)

 

 必要な情報を纏め、準備を整えたリベラルは、龍鳴山から見える景色を眺めながら一息吐く。

 今回はノルンを抱えてる訳でもないので、下山の際に無茶も出来る。フィットア領に向かう訳ではないので、以前とルートは変わらないが、下りる早さは段違いだろう。

 

(そう言えば……フィリップ様は大丈夫でしょうか?)

 

 ふと、そんな思いが過った。

 

 フィットア領へと生還した彼と、リベラルは特に何も喋っていない。しかし、その時に深い絶望に満ちた姿を見ている。

 普通に無視してしまったが、フォローしなくてはならない状況だろう。地位を失い、家族を失い、部下を失い。どう考えても自殺しかねない状況だ。

 最後の部下であるアルフォンスが支えてくれると思うので、何とか持ってくれるとは思う。けれど、それでも限度はある。

 

 リベラルは一瞬、フィットア領に立ち寄ろうかと考えた。少しくらい、パウロの元に到着するのが遅れても良いのではないかと。

 けれど、首を振り否定する。あまりコロコロと予定を変えるものではない。一度決めたのならば、そちらを優先すべきだろう。

 片方だけに集中しなければ、どちらも中途半端になりかねない。

 

(いえ、早くパウロ様の元に向かうべきですね)

 

 そうして結論を出した彼女は、下山を開始する。迫り来る赤竜を、ものともせず退けて。

 

 

 

 

 三章 “変わるものと変わらぬもの” 完




Q.ナナホシの知識で転移装置を作り上げた?
A.修正前の最初の話で、『テレポーテーションの実験に成功』とか表記し、その割にはリベラルのオツム弱くね?とか散々言われてました。
しかし、それらは全部ナナホシの手柄です。召喚とか結局はテレポーテーションですので、応用すれば作れました。なので、リベラルは決して馬鹿ではありませんが、皆様が思われてるほど天才と呼べる人物ではありません。
異世界の技術とナナホシがパネェのです。

Q.時系列どうなってんの?
A.見ての通りです。リベラルが転生した理由も今回で察しがつかれたかと思います。彼女の原作知識はどこから?と思われるかも知れませんが……リベラルは作中で原作知識とは一言も言ってません。全て未来の歴史と表現してます。
……どこかでうっかり原作知識とか、私書いてませんよね…?

Q.リベラルの特性強すぎじゃね?魔神と同じで特定部位破壊しないと死なないとか……。
A.その代わり、頭パーンとか首チョンパされれば即死します。つまり、ルディの岩砲弾が直撃すれば普通に死にます。
龍聖闘気も纏える訳ではありません。それと、彼女はとあるデメリットも背負ってます。まあ、それは次回に説明します。

Q.サレヤクトを過去召喚?もうわかんねぇなこれ。
A.その代わり、召喚される本人の心臓(魂)と多大の魔力が必要です。古代龍族の知識と召喚魔術があれば何でも出来るんだ!

と言うわけで、今回でこの章は終わりです。

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