この素晴らしい浮世で刃金を振るう   作:足洗

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12話 あぁ上出来だ

 

 

 

 目的地の平原に到着して早々、一町ほどの距離に蛙が湧き出して(・・・・・)いた。土が膨れたかと思えば中からうっそり蛙が這い出てくる。

 その数、五匹。まだ増えるやもしれん。

 こちらは四人。小高い丘の上に身を伏せて潜んでいる。

 

「ふむ」

「うわぁ……ねぇ、ちょっと多くない……?」

 

 アクアは自身の肩を抱きながら呻いた。蛙に丸ごと呑まれた記憶も新しかろう。

 カズマの方は、蛙の集団を辟易と眺めつつ、しかし視線は右往左往一定しない。

 

「どうした? カズ」

「いや、こういう時ってだいたい油断すると他の土からも湧いて出るパターンかなと。苦労して倒したー! 後ろからパク、とか笑えねぇ……」

「プークスクス! その小心者っぷりウケるー」

「もういっぺん蛙の餌にしちゃるぞ駄女神っ……!」

 

 仲良く漫才する二人に笑いを堪える。

 

「ああ、カズは間違っちゃいねぇよ。良い気組みだ」

「ほれ見ろぉ脳足りん。人のこと笑う前にその空っぽの頭に何か詰めてこい」

「詰まってるもん! 愛とか気高さとか心強さとか……ちゃんと詰まってるもん!」

「あの、そろそろどうするか決めませんか……?」

 

 おずおずとめぐみんが進言する。その通りだ。我々は、弁当持って物見遊山に来た訳ではない。

 そうこうする間に案の定、蛙の屯する位置からも程近い土からまた一匹のそのそと生えてきた。

 これで六匹。

 屯、などと表したが、蛙共はてんでばらばらに行動している。じっと動かず呆ける者もあれば、忙しなくその辺りをどすんどすん跳ね回る者もある。

 

「あぁ増えちゃったよ……」

「……」

「さり気なく逃げようとすんじゃねぇよ!」

「もうぬちょぬちょはイヤなのぉ!」

 

 カズマがアクアの首根っこを掴み地面に押さえ付ける。いや押さえ付けようとして引き摺られている。

 

「糞がこの女ぁ、ステータスだけは無駄に高いんだったっ!」

「ふんぬぅ! ふんぬぅ!」

「んぎぎぎ、ちょ、めぐみん! お前の爆裂魔法とかいうのであいつら全部吹き飛ばせないのかよ!?」

「我が爆裂を以てすれば造作もない! ……んですが、ああも纏まりがないと、何匹かは撃ち漏らしてしまいます……」

 

 めぐみんは語気を弱めた。そうして伏し目がちに己を見やる。どうすればいい、視線はそのように問いかけていた。

 

「……」

 

 周囲を観察する。幸い、お誂えの場(・・・・・)はすぐに見付かった。

 数は六、まあ許容範囲であろう。

 

「爆裂魔法というのは、字義通りと捉えてよいのだな」

「は、はい。衝撃波を伴った爆焔で指定した範囲内の全てのものを消し飛ばします!」

「かっ、物騒だな」

 

 元気良く、そしてなんとも誇らしげに、剣呑をのたまう娘に苦笑する。

 

「しかし範囲……例えばだ」

 

 蛙共の屯から左方向へ、この丘から直線距離にしてまた一町ほどの位置を指差す。

 そこは、三方を丘で囲われ、さながら窪地のようになっていた。

 

「あそこへそれを撃ち込んだとして、内側全てを殺傷効果範囲に収めることはできるかぃ」

「ふふん当然です。一歩でも踏み込んでいれば黒焦げにできますよ」

「結構結構、承知したぞ」

 

 ならばやることは至極単純にして明快。

 

「めぐ坊」

「めぐみんです」

「俺が蛙共をあの窪地へ釣り寄せる。おめぇさんは六匹全てが収まったのを見計らい、その爆裂とやらを叩き込め」

「へ?」

 

 間の抜けた声を漏らし、娘はぽかんと口を開けた。何を呆けるか。

 

「カズ」

「はいこちらカズマ」

「おめぇさんは引き続き周りに注意を払っておれ。こりゃあまだ出てくるぞ」

「う、うん。了解」

「アクア嬢」

「なになに? ふふんっ、いいわよ。麗しのアークプリーストたる私を存分に頼って」

「何もせず、じっとしていてくれ。頼む」

「なんでよぉ!?」

 

 立ち上がり、前傾する。疾走の構え。

 傍らのめぐみんに笑みを向けた。

 

「機を誤らんでくれよ。俺まで焦げっちまうからな。かははは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言った途端、ジンクロウは駆け出した。丘を危なげなく、それでいて物凄い速さで下りて行く。

 蛙はもうすぐ目の前だ。

 そして当然、蛙もまたジンクロウを視界に捉えた。餌を求めて下りてきた人里、すると獲物がわざわざ近寄ってきた。襲わない理由がない。

 蛙はその大口を開け、ジンクロウ目掛けて飛び掛る。

 ばくり、かぶり付いた先に、しかし目当てのものはなく。

 ジンクロウは横っ飛びに避けてそいつを素通りしていた。当然、行く先にも蛙はいる。

 蛙が今度はその手を振り翳す。吸盤の付いた丸い指と水掻きの張った手。糞でかい手だ。

 ずどん、なんて音が地面を伝って身体を震撼させた。蛙の手は地面を抉っている。その下に、やはりというか当然というかジンクロウの姿はない。

 またしても素通り。

 

「えぇ……」

「まさかと思いますけど、あの調子で蛙を引き連れていくつもりですかあの人」

 

 めぐみんが信じられないと言外に呟いた。

 言ってる間にも、ジンクロウは次から次へと蛙とニアミスを繰り返す。その都度、食い付かれそうになったり踏み潰されそうになったり、正直見ているこっちの心臓が持たない。

 五匹を連れて、最後のやや離れた位置で背を向けている蛙目掛け、ジンクロウが走り寄る。

 真っ直ぐ、迷いなく、減速する気配もない。

 ぶつかる。

 そう思われた時、ジンクロウが跳んだ。

 蛙の斑模様の背中を踏み付けながら、坂でも登るみたいに駆け上がる。そうして行き掛けの駄賃とばかりに蛙の頭を蹴り付けて、その眼前に着地した。

 あんなことをされたら誰だって頭に来るだろう。見たことのない勢いで蛙が襲い掛かっていく。

 そしてジンクロウの思惑通り、蛙さん六匹は見事釣られた(・・・・)

 

「来たよ来た! ホントに来た!?」

「めぐみん準備!」

「り、了解です!」

 

 やたらテンション上がったアクアが叫ぶ。

 それを余所に、緊張した面持ちでめぐみんは杖を構えた。

 

「黒より黒く、闇より暗き漆黒に我が真紅の混交を望み給う……」

 

 囁くような声で詠唱が始まる。

 それと時を同じくして、周囲を風が吹き荒れる。風に乗って群青の光が渦を巻いた。それは中心に佇むめぐみんから発散されている。

 群青は、闇のような、あるいは夜空のような、時折瞬く光はさながら星屑。

 これが魔力、なのだろうか。

 

「ジンクロウは……!?」

 

 正統派ファンタジーな光景に見入って一瞬忘れていた。

 ジンクロウは順調に蛙達を誘導していく。速過ぎず、遠過ぎず、蛙の手が口が届かないぎりぎりの距離を維持しながら爆裂ポイントへ向けて疾走する。

 小高い丘を登り、その頂で蛙達の到着を待つ余裕さえ見せて。

 着た。

 窪地の中心。勢い追い掛けてきた蛙達が、まるで洪水のように雪崩れ込んでくる。

 なんとジンクロウは、それを待ち受けた。

 

「ちょっ」

 

 先陣を切って、一匹の蛙が跳び込む。巨体が陽を隠し、大地にさらに巨大な影を落とす。

 その真下、完全な直撃コースにジンクロウは佇んでいた。

 何してんだ。アホなのか。バカなのか。

 

「だ、ダイジョブダイジョブ。死に立てなら蘇生できるから……」

「ああそっかそれなら心配ないかーあはははは! ……んな訳に行くかぁー!! ジンクロウ!?」

 

 ジンクロウは動かない。じっと腰を屈めたまま。

 左手には刀。

 蛙が降ってくる。

 右手は柄を握り。

 蛙が――――もんどりうって、地面に転がった。

 

「え?」

「は?」

 

 芝生を盛大に削りながら蛙が倒れ伏す。そして後続していた蛙達は、突然転がった仲間に躓いたり衝突したり。完全なる玉突き事故を起こした。

 その時、宙を何かが飛んで、程なく地面へ落ちた。

 蛙の後ろ足だった。

 擦れ違い様に、ジンクロウは跳び掛かってきた蛙の脚を斬り飛ばしたのだ。

 どちゃどちゃともはや塊のようになった蛙達。それを一瞥したジンクロウは悠々とその場を後にする。

 退避しながらジンクロウはこちらを見た。

 

「やれぃ! めぐ坊!」

「めぐみんです!! ですが感謝を!」

 

 既に燐光、閃光、極光が限界まで高まっていた。

 後はそう、少女の一言で全てが完成する。

 

「見よ! 人類最高最大、最強の攻撃魔法! 『エクスプロージョン』!!」

 

 多層多展開された幾何学模様の円陣が、為す術もない蛙達を捉えた。

 視界が赤熱する。

 衝撃波があらゆるものを薙ぎ払う。

 焔の爆轟が、哀れ蛙達を消し飛ばした。

 

「……う、わ」

 

 いつの間にか閉じていた目をそっと開くと、そこには焼け焦げ、円形に大きく抉られた大地があった。

 宣言通り、蛙は影も形もない。

 ふと傍らを見ると、アクアが土に埋まっている。どうやら降ってきた土砂の生き埋めになってしまったらしい。

 まあそれは置いておいて。

 

「ジンクロウは?」

 

 窪地を隅から隅まで探すが、ジンクロウの姿がない。まさか……一瞬で血の気が引く。

 噴煙やら砂埃やらですこぶる視界が悪い。アクア同様、生き埋めになっている可能性もある。

 ふと、魔法使いの少女を見る。めぐみんはその場に力なく倒れ伏していた。ぐったりと、身動ぎ一つしないところを見るに、本当に比喩でも大袈裟でもなく一発で行動不能になるようだ。

 

「あぁ……すっごく……気持ち良かったぁ……」

 

 夢見心地で不穏なことを言う少女にドン引きしつつ、なおもジンクロウを探そうと。

 周囲を見回した時、それを見付けた。

 こんもりと、芝を捲り上げ茶色の土に塗れながら身を起こす巨大な姿。

 蛙。

 

「で、出たぁぁあ!? そうかさっきの爆音で……え、ちょっと待て」

 

 ジンクロウがいない。

 傍らには足手纏い二人。

 一人は身動きも取れない息をするだけのお荷物。

 

「……仕方ない。またアクアでも食わせて足止めを」

「ちょっとぉ! 当たり前みたく餌に使わないでよ!?」

 

 アクアが土から飛び出した。土の中からよく聞き取れたな。無駄に耳がいいのだこいつは。

 

「大丈夫だって。ちょっとまたぬちょぬちょになるだけだから。上半身だけだから」

「いぃやよ! 女神の威厳をぬちょぬちょにされるあんな屈辱もうたくさんよ!」

 

 粘液程度でぬちょぬちょになる威厳なぞ捨てちまえ。そう内心で思う。

 そうこうする間に、もこもことまた土が盛り上がる。

 もう二匹、這い出してきた。

 

「うぉい!? 言ってる場合じゃないぞ!」

「ふ、ふふふ、こうなったらやるしかないじゃない。そうよ初めからそうすればよかったのよ。やられる前にやる。それが弱肉強食ってもんでしょ」

「お、おい、アクア? アクアさん?」

 

 トラウマに妙なギアが入って、アクアのテンションがおかしい。

 アクアは愛用の物干し竿、もとい花を模った杖を手にいきなり走り出した。

 掌中で高速回転する杖が、ハワイのファイアーダンスの時振り回すあれみたいな輝きを放つ。

 

「喰らいなさい! 愛と怒りと悲っしみのぉぉおお!! ゴッドレクイえぷぅ」

 

 そしてアクアは食われた。それは正直予想通りなので驚きも少ない。

 問題は、アクアが食われても、足を止める蛙は一匹だということ。

 そして現在進行形で俺達に襲い掛かってくる蛙はあと二匹いるということ。

 

「餌の数が足りねぇ!?」

「私も普通に餌にカウントされてるんですね。いやそんな気はしてましたけど」

 

 うつ伏せに転がっためぐみんが何やら落ち着き払った様子で言った。

 その冷静さは、この後自分も食われることに対する達観とか諦観とかそういうやつだろうか。

 その冷静さを見習って俺も食われれば楽だろうか。

 

「絶対嫌だ……!」

 

 蛙の口から足だけ飛び出たアクアを見ながら力強く言い放つ。

 一匹が迫ってくる。どすんどすんと、迷いない跳躍で。

 逃げたい。いや逃げればいい。ジンクロウはきっと無事だ。なんなくそんな確信がある。

 だからまあ、ジンクロウが助けに来るまでアクアとめぐみんにはぬちょぬちょぐちょぐちょしてもらいつつ、俺はまたマラソンに勤しむ。

 良い作戦だ。確実性という意味では、この場で出来る最善手じゃないか。

 だからさ。

 剣なんて抜かなくていいんだよ。なにしてんの俺。

 

「……あぁもう!」

「カズマ、逃げないんですか? 私はてっきり即行見捨てられて餌にされるものと」

「お前が俺のことをどういう人間だと思ってるのか分かったよチクショウめ」

 

 だってさ。情けないじゃんか。ジンクロウばっか格好良い感じじゃんか。

 これは見栄だ。ただの見栄。男の意地とかそういう下らないやつ。

 別に背後のめぐみんを守ろうとかそんな主人公っぽいこと考えてない。食われるだけならまだしも、うっかり踏まれて潰されるとか笑えない。それだけだ。それだけ。

 迫ってくる。動いている蛙を仕留めたことはない。

 ジンクロウは何と言っていた。思い出せ。

 蛙は動きが鈍い。だから突撃を避けるのは意外と容易。ぎりぎりまで引き付けて躱し、緩慢な動きの隙を突いて頭を砕く。

 わぁい簡単。

 な訳あるか糞が。

 地面を踏み砕く勢いの巨大生物相手にそんな神業できるか。ジンクロウ的には普通のことかも知らんけどこちとら元々一般ピープルだ舐めんな。

 

「……間合」

 

 間合を量れ。ジンクロウはそう言った。

 目測で? 分かるかよ。そんなの。動き続ける相手の移動距離なんて。

 どすん、また蛙が地面を砕いて近付いてくる。もう猶予はない。距離にして十メートルくらいか。

 蛙が地面を。

 地面を、砕いて?

 砕かれた地面には、点々と足跡が付いている。

 そして蛙と俺との距離は――――丁度一跳び(・・・)分。

 

「あ、間合分かったわ」

 

 蛙が跳ぶ。巨大な影が空を覆う様はめちゃくちゃ恐い。ジンクロウはこんなものを前にして平気な顔してたのか。

 落ちてくる。潰される。蛙の前足が、落ちる。ここだ。

 一気に跳び退いた。必要最小限とか知るか。とにかく回避。ひたすら回避。

 無様に地面を転がるような身躱し。でも躱した。躱せた!

 ジンクロウの言った通りだ。蛙の立ち上がりより、こっちの方がずっと早い!

 

「おぉらぁああああ!!」

 

 握った剣をその頭へ振り下ろした。

 がつん、ぐちゃ、そんな感触。これは知ってる。

 けれど頭を擡げようとした丁度そのタイミングでぶつかったものだから、剣先は深々と蛙の頭を抉った。

 

「や」

 

 った、と言おうとした時、また新たな影が全身を覆った。

 見上げる。

 口を開けたもう一匹の蛙が、自分を見下ろしていた。

 

「あああああああああ!?」

 

 上げて落とすとか、この世界の神様は鬼畜なのだろうか。

 まるで駄目な女神がいるくらいだから、あながちそれも在り得なくはない気がする。

 頭の片隅で明後日を思考しながら、ぬるぬるぐちょぐちょの末路に絶望した。

 その時。

 すとん、と蛙の側頭部にそれは刺さった。

 何程の抵抗もなく、糠に釘を刺すかのように、その刀は深々と蛙を貫いた。

 ゆっくりと巨体が地面に伏す。息を吐き出して脱力するみたいな、穏やかな死に方だった。

 

「無事か」

 

 そうして傍らに歩み寄ってくる長身の影。ジンクロウだった。

 青年のその笑みを見て、膝から腰から力が抜ける。

 へたり込みながら腹の底から大きな溜息を吐いた。

 

「ぅ遅いよぉジンクロ~!! マジで恐かったんだからなー!?」

「すまんすまん。思いの外遠くに吹っ飛ばされちまってな」

 

 言いながら、ジンクロウは蛙の頭に刺さった刀を引き抜き、血振いした。不思議と血は一滴も垂れなかった。

 ジンクロウは臥せったままのめぐみんに近寄ると、屈み込んで様子を窺う。

 

「めぐ坊、大丈夫か」

「ええ、いつものことなので問題ないです。それより……その、ジンクロウこそ」

「服がちょいと焦げたが、まあ大事無い」

「……すみません」

「かっははは! 大した威力じゃねぇか。いや正直な、侮っておったわ」

 

 爆裂で吹っ飛ばされておきながら、ジンクロウはそれは愉快そうに笑った。文字通り一歩間違えていれば死んでいたと思うのだが、本人分かってるのだろうか。

 めぐみんの頭を帽子越しにぽんぽん叩いてジンクロウは立ち上がる。

 

「それ、カズも立て。早くせんとアクア嬢が消化されっちまうぞ」

「うーい……」

 

 緊張やら恐怖やら、大して動いてもいない癖に疲労感半端ない身体をどうにか起こす。

 見れば、アクアはもう膝くらいまで呑まれている。

 溜息混じりに歩き出そうとして、不意に、後ろから頭を掴まれた。掴んだ手はわしわしと髪の毛を掻き乱し、おまけとばかりぐいと押さえ付けられる。

 

「のわ!? ちょ、なにすんだよジンクロウ!?」

「さっきのは上出来だ。よくやったな、カズ」

 

 そうして、なんでか誰よりも嬉しそうにジンクロウは笑った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アクアさんが蛙に食われるのは因果律によって定められた帰結。

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