シスターが付けるような頭装備を着けた髪の毛の長い綺麗な銀髪をした美少女が立っていた。彼女の手には俺がクリスに渡したリュカリオンを持っている。
「貴様っ、クリスから短剣を奪ったのか!」
「違います!」
「マスター、惑星ごと殺しますか?」
エセルドレーダの手に紫色の光が集まり、膨大な力が集結していく。その力は神の影と呼ばれる鬼械神を召喚するだけある。ちなみにその鬼械神は惑星を簡単に破壊する事が出来る。
「待って下さいっ、待って下さいっ! それ、惑星に致命的なダメージが入りますからっ! お願いですから、止めてください!」
銀髪美少女が俺に縋り付いてくる。
「だそうだが?」
「お断りします」
「御願い、なんでもするから、世界を壊さないでください!」
なんでも? なんでもと言ったか?
「取り敢えず、クリスはどうなった?」
「それは私です」
「え? マジで?」
「マジです」
「見ていてください」
銀髪美少女がくるりと回転すると、確かにクリスになっていた。
「そう、ある時は盗賊少女クリス。そして、その正体は幸運の女神エリスなのだよ!」
「なるほど。理解した」
「マスター、これはどうしますか? 重力崩壊を起こさせて惑星を破壊する規模まで力は貯めてありますが」
「待機で」
「イエス、マスター」
「え? 消して? 消してよ!」
「それはクリス次第だ。女が、それも銀髪美少女であるクリスが男になんでもするなんて言ったんだ。どうなるかはわかっているよな?」
「っ⁉」
ニヤリと笑ってクリスを隅々まで見ると、身体を抱きしめて震える。
「きっ、鬼畜な事をする気!」
「もちろんだとも」
「この変態っ! 私は女神だって……」
「その女神を辱め、陵辱し、隷属させるのがナコト写本のマスターに相応しいのだ」
「イエス、マスター」
「ちょっ!? こうなったら……」
「ん? 俺を殺すか? しかし、そうなるとエセルドレーダが暴走するだろうな」
「跡形もなくこの星を消し飛ばして差し上げます。マスターの居ない所に存在価値などありません」
「わかったわよ! 好きにしたらいいから、それだけは勘弁して!」
「交渉成立だな。じゃあ、レベル上げを手伝ってくれ」
「え? エッチな事は?」
「したいならするが?」
「嫌だよ!」
「じゃあ、構わないさ。殺されかけたら無理矢理でも構わなかったが、未然だったからな。それに俺にはエセルドレーダが居るからな」
「マスター……」
「というわけで、案内とサポートを頼む」
「うん、わかった。こっち」
案内して貰った所には巨大なカエルが存在していた。本当に信じられない大きさだ。
「クリス、エセルドレーダが倒しても経験値が入ると思うか?」
「入るんじゃないかな……あくまでもその娘は装備品だし」
「そうか。エセルドレーダ、頼む」
「イエス、マスター」
「く、くれぐれも壊さないようにね!」
「黙りなさい。誰にものを言っているのですか。マスター、取り敢えず弓で攻撃します」
「頼む」
「聖弓ウィリアム・テル起動……
黄金の弓を召喚し、魔法の矢を射る。上空に発射した矢は無数に分裂して雨のようにカエルが居る丘に降り注いでいく。降り注いだ矢によって、丘が剣山のような状態になってしまった。同時に俺に大量の経験値が入ってきた。レベルが一気に5まで上昇した。入手出来たスキルポイントは1レベル上がる度に1ずつだが、これで問題ない。なにせ、4個もスキルが手に入るのだから。
「それで、どうするの?」
「取り敢えずは神器を売って生計を立てるか」
「やめて! お願いだから止めてっ!」
「マスターが自分の女でもない奴の言う事を聞く必要はありませんね」
「それは……」
「取り敢えず、売る時はこの姿にして普段はこちらにしておくか」
スキルクリエイトで、なりきり変身・古明地さとりを作る。どうせなら女の姿になってしまえばばれないだろう。彼女は心を読む程度の能力を所持している。つまり、戦闘能力はナコト写本を使い、精神戦をさとりで行うのだ。
「変身」
身長が変わり、性別が変わり、やや癖のある薄紫の髪になり、瞳の色は深紅へと変わる。服装もフリルの多くついたゆったりとした水色の服装をしており、下は膝くらいまでのピンクのセミロングスカート。能力はそのままにサードアイは出し入れ自由。こんなの出してたら魔族と間違えられる。
「すーすーしますね」
「口調も変わってる!? (何、やっぱり変態なの?)」
「当然です。なりきらねばボロがでます。それと変態では……いえ、否定はしません。それと心を読めるので覚悟するように」
「えっと、それって町じゃ大変じゃない?」
「……モンダイナイデスヨ、状態異常完全耐性ガ……」
「それとはまた別じゃない?」
「……スキルクリエイト、能力封印……」
心を読む程度の能力に能力封印をかけて、リミッターを設定しておきましょう。普段は意識すれば読める程度で。しかし、これだけだと面白味にかけますね。さとりんの戦闘能力はほぼなく、空を飛べて妖力による弾幕を撃てるだけで身体能力は少女程度です。ただ、相手のトラウマから弾幕を再現するのでその力はラスボス級と言えます。ですので、ここは幻術魔法を覚えてしまいましょう。ギルドカードの偽造も必要ですしね。
「スキルクリエイト、幻影魔法」
強さとしては質量ある幻影を作成する事も可能な程度にしておきます。消費魔力で代わってしまいますが、まあいいでしょう。魔力が足りないので、魔力極大……いえ、マスターテリオンと同等の魔力としておきましょう。魔力値・マスターテリオン。これでいきます。
「ちょっ!? (なにこの魔力量!)」
「あぁ、素晴らしいです。マスター」
軽く手を振るってみる。何も起きない。よくよく考えたら、最大値が増えているだけで、放出量は代わっていません。というか、弾幕すら熟練度を上げないと張れないですね。変身の熟練度はその姿でいる事でしょう。というか、変身しているだけでも魔力を消費しますから、マスターテリオンの魔力量は助かります。
「では、試してみましょう」
試しに幻影魔法で剣を作成して、カエルに向かっていきます。
「えいっ」
すかっと通りぬけました。カエルがこちらを認識し、舌が一瞬で身体に絡みついて、カエルの中に引きずり込まれました。生ぬるい粘液に包まれました。
「マスターっ!?」
「ちょっ!?」
慌てて幻影魔法を再度使って、斬ります。しかし、内部からでは同じ結果です。なら、外で剣を作ってカエルに突き刺さるように操作すると、今度は成功して動かなくなりました。
「大丈夫?」
「ええ、臭いですが……」
外に出ると、心配そうにしているエセルドレーダとクリスがいます。エセルドレーダは粘液まみれになるのも気にせずに抱き着いてきて、私の身体を調べていきます。しかし、エセルドレーダはわかりますが、クリスは優しいですね。流石は女神様です。何処かの馬鹿女神とは違いますね。
「わかった事があります。幻影魔法は相手に認識されないと意味がありません」
「当たり前だよ。むしろ、常識?」
「すみませんね、その常識が無いもので」
「マスターを侮辱するなら……」
「違うからね。純然たる事実を言っているだけ」
「だからこそ、その常識を教えてくださいね」
「いいけど……本当に女の子になってる」
「身体はそうですね。でも、心は男なので女の子大好きですよ。だから、クリスも一緒に粘液塗れに……」
「絶対にやだ!」
「エセルドレーダ」
「イエス、マスター」
エセルドレーダがクリスの背後に回って、羽交い締めにする。
「ちょっ!?」
「ふふふ、一緒に楽しみましょう」
「いやぁあああああぁぁぁぁぁぁっ!?」
「あっ、そんなに叫ぶと……」
大量の思念を受け取っていた私は地面から出てくる沢山のカエルに気付いていました。そして、仲良くパックンと食べられました。エセルドレーダが倒すと思ったのですが、クリスを離す訳にもいかなかったので、クリスを粘液塗れにする事を優先したようです。当然、全て串刺しにして倒しました。
「そ・れ・で! この大量のジャイアントトードはどうするの!」
「まあまあ、怒りを鎮めてください。粘液塗れのクリスもエロくて素敵ですよ」
「ふーふー」
「マスター、これを運べばいいのですか?」
「そうですね。お金になりますから」
「では、リベル・レギスを召喚します。運ばせましょう」
「贅沢な使い方ですが、いいでしょう」
「ヤメテー! 本当に止めてください!」
「仕方ないですね。持てるだけ持ってアクセルの街に帰りましょうか」
持てるものだけ……非力な私達ではどうする事も出来ませんでした。ですので、神器作成で私の影を異空間の倉庫に作り変える物を作りました。そちらにジャイアントトードを仕舞っていきます。
アクセルの街に戻ると色んな人に見られますが、気にせず風呂に行きます。というか、そこでエロい妄想しないでください。しかし、問題は服が無い事ですね。
「私の予備の服、着る?」
「え!? その露出はちょっと……流石に……」
「待って! それだとアタシが露出狂みたいだよ!」
「というか、普通に女子風呂に入ってきてるけど……」
「クリスは止められそうになりましたけどね」
「マスターなら、問題ないですね」
「くっ……この変態めっ」
「褒め言葉です。ほら、さっさと女の子の身体の洗い方を教えてください。実地でお願いしますね、エリス様」
「わ、わかったからエリスって呼ばないで……」
「では、クリスに教えて貰ったら、エセルドレーダは私が洗いますね」
「……」
「待って、そんなに睨まないでエセルドレーダちゃん!」
エセルドレーダから殺す殺すという思念が流れ込んできますが、無視します。なにしろ、ここはパラダイスですから。ちなみに服はもう神器作成で作りました。基本、さとりの服で、エセルドレーダと同じゴスロリ版にも変更可能な物にしておきました。精霊は意志の弱い子にし自動防衛してくれる感じにしておきました。
お揃いのゴスロリで嬉しそうに抱き着いてくるエセルドレーダと、外に出てクリスと共にギルドへと向かう。
「ちなみにギルドカードはどうするの?」
「作成しなおすとか?」
「止めて置いた方がいいけど……」
「では、幻影魔法でさとりの名前で職業も変えておきましょう」
「それなら、問題ないと思うけど……いや、やっぱり作っておいた方が良いかも。見た感じ、完全に別人だし」
「わかりました。神様に従いましょう。ですが、作るのは明日ですね。もう疲れました。ご飯を食べましょう。人混みはキライです」
ギルドの中には溢れんばかりの大量の人が居ました。いくら能力封印をしていても、完全にシャットアウトしている訳ではないのです。強い思念とかは勝手に読んでしまいます。どちらの能力もまだ使いこなせていませんので、仕方ないです。
「じゃあ、今日は奢ってあげる」
「ありがとうございます」
クリスと食事をしてから、宿に泊まります。代金はジャイアントトードを数体、引き渡す事で支払いました。クリスとは隣の部屋のようです。
「さて、エセルドレーダ。わかっていますね?」
「イエス、マスター」
ベッドの上でまるで尻尾をパタパタと振っているかのような、エセルドレーダはいそいそと服を脱いでいく。私も姿を戻して一緒にベッドに入る。
「マスター、私にたっぷりと魔力をください」
「もちろん」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆このすば!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
翌朝……クリスに起こされて、気づけば昼だった。隣で幸せそうに寝ているエセルドレーダが居るが、気にしない。クリスは顔を真っ赤にしながら、眠そうにしている。
「どうした?」
「アンタ達のせいで眠れなかったのよ!」
「天界に帰ればよかったんじゃないか?」
さとりんに変身しながら聞いてみる。
「貴女達を放っておくと、大変な事になりそうだから……」
「なるほど。苦労しますね。お仕事も大変なようですが、頑張ってください」
肩にポンと手を置いて、労ってあげる。
「うがぁぁぁぁぁっ!」
「どうどう。そんなにイライラすると、毛細血管が破裂しますよ?」
「しない! 女神だから、そんな事ないよ!」
しかし、クリスの心を読む限り、仕事が結構大変そうですね。アクシズ教徒の暴走だったり、先輩女神が仕事を投げてきたり、先輩女神がばら撒いた神器の回収だったり……とっても大変そうです。
「なんでしたら私がお仕事を手伝ってあげますよ。もちろん、貰うものは貰いますが」
「御願いだから、大人しく魔王を倒して」
「だが、断ります」
床にへなへなと崩れ落ちたクリスは床をドンドンと叩く。
「八つ当たりは駄目ですよ」
黒い笑みを浮かべながら、クリスの頭を撫でてあげる。
「神器をばら撒くとか、本当にやめてね!」
「なら、クリスが選んだ人にあげる事にしましょう」
「本当!?」
「基本的にですが。まあ、その為にも早くお仕事を終わらせて戻って来てくださいね。私はエセルドレーダとイチャイチャして過ごしていますから」
「うん、わかった。頑張る」
クリスが天界へと帰っていきました。
「さて、もうひと眠りしてからギルドに行きましょうか」
「ますた~」
「はいはい、ここに居ますよ」
エセルドレーダを抱き枕にして二度寝を決め込みます。起きてから、エセルドレーダと一緒にギルドに行き、登録します。すると、目の前には茶髪のジャージ姿の少年と、見覚えのある青色の髪の女が居ました。
「登録手数料は一人1000エリスです」
「おい……」
「持ってる訳ないでしょ」
読んだ限りでは、名前が佐藤和真……身長165センチで中肉中背、茶髪茶目、16歳。車から女の子を庇いますが、実はトラクターで轢かれたと思った事が原因でショック死。
「ぷっ」
思わず笑ってしまった。
「何か?」
しかも、それを馬鹿な女神に笑われて、イラついて特典として女神を選択とか、本当に笑わせてくれます。
「あっ、あの、先にいいですか?」
「あっ、どうぞ。(というか、その姿……)」
「ねえ、なんで笑っているの?」
「ありがとうございます。それと、笑わせてくれたお礼と謝罪として登録手数料を支払ってあげます」
少年の前に出て、受付の人の前に立ちながら後ろを振り返っていう。
「まじで!? (駄女神より役に立ついい奴だ!)」
「貴女、いい人ね!」
「では、ギルド登録をお願い致します。登録は三人です」
「貴女の年齢で登録するのはお勧めできませんが……」
「問題ありません。私は魔法も使えますし、こんな事も出来ます」
影からジャイアントトードの綺麗な死体を取り出す。すると周りが一斉に驚いた。
「この死体が沢山あるので、代金はそちらから引いてください」
「かしこまりました」
「おい、これって」
「ジャイアントトードですよ。アクセル付近じゃ一番弱いらしいですよ、サトウカズマさん」
「なんで、俺の名前を……」
「それは秘密です」
「心を読んだんですね、わかります」
「デスヨネー」
私、さとりの名前で登録が無事に終わり、即座に幻影魔法で一部スキルを変化させておきます。職業は大導師があったので、それにしました。レア職ですね。
「カズマさん、適当に料理を注文して待っていてください。これも何かの縁でしょう。駄女神を懲らしめてくれたお礼に奢りますよ」
「それは助かる。わかった。任せてくれ」
「ちょっと、どういう事よ!」
さて、カズマ達の番になったので、私はエセルドレーダと共に換金作業を行います。死体を渡した数は36体なので、結構な金額になりました。カズマの所に向かって改めて合流し、一緒に食事をします。
「では、改めて自己紹介をしましょうか。私は古明地さとり。さとりで結構です。こちらはエセルドレーダ。私の魔導書です」
「ぶっ!?」
エセルドレーダの名前を聞いた瞬間、カズマが吹いた。
「おい、エセルドレーダって……」
「カズマさんが思っている通りの存在です」
「おい、アクア。特典は一人一つのはずだろう!」
「ええ、そうよ」
「私の特典は一つでした。ですが、こちらでの知り合いに彼女を作って貰いました」
「生産系の力か。俺にも紹介してくれ」
「お断りします。彼に知らせてはおきますが、基本的に気に入った人に売り渡すそうです。ですが、神器やそれに類する物を渡してくれれば、カズマさんにあった物を作ってくれるでしょう」
「マジか。わかった。あ、じゃあ、コレとかどうよ」
カズマさんはアクアを指さしてくる。
「女神をコレとか!」
「マイナスはちょっと」
「マイナス!?」
「ちっ(押し付けられなかったか)」
「マスター、食べましょう。そこの馬鹿がマスターを待たずに食べ出しています。殺していいですか?」
「食べるのは構いませんが、殺すのは駄目です。その価値もありませんから」
「ちょっとっ!?」
「それに殺しが救いとなる訳ではありませんよ。生き地獄を味合わせる方がいいのです」
「マスターの御心のままに」
「こえーよ。常識人だと思ったんだが……」
「何を言っているのですか、カズマさん。ナコト写本の所有者が常識人だとでも思っているのですか?」
「うわぁ~すげー納得できるわ~」
「あ、私のエセルドレーダに手を出したら、トラウマリプレイを完全再生で町中の人に曝してあげますから」
「勘弁してください、まじで」
「ガールズラブ? ガールズラブなの?」
さて、馬鹿な女神は放っておいてこれからの事を考えましょうか。レベル上げも頑張らないといけませんし。
「なあ、さとりん。出来たらパーティーを組んでくれよ。同郷のよしみでさ」
「非力でか弱い私に何を求めているのですか、貴方は……」
「隣の核弾頭の操作ですが?」
「いいでしょう。ですが、先ずは装備を揃えてからですね。お金はないですよね?」
「無いな」
「では、私とポーカーでもしますか? 賭ける物はそちらの女神の羽衣で」
「いいだろう」
「ちょっと!?」
心を読める私とのポーカー勝負に勝てるはずがない……そう思っていた。でも、負けました。まず、心を読めなくされました。そう、無茶苦茶エロい想像をされて顔を真っ赤に赤面させられました。続いて有り得ないくらい運の良い手札の連発で、稼いだ40万エリスを奪われてしまいました。
「鬼畜ですっ、変態ですっ! 私相手に触手プレイの三穴なんてっ!」
「ふはははは、これぞ同人で開発された対さとりん戦法だ!」
「しかし、いいのですか?」
「何がだ?」
「社会的に死にましたが」
「あっ」
周りから白い目で見らえているカズマさん。そして、何より……
「物理的に死にそうですが」
「……アブラ……カダブラ……」
「え~と……さとりん?」
「大好きなマスターを目の前で辱しめられたら、怒りますよね?」
バチバチと雷がエセルドレーダの手に収束されていく。
「助けてさとりん! ごめんなさい!」
土下座をするカズマさん。頭を踏みつけたくなりますが、勘弁してあげましょう。
「エセルドレーダ、ステイ」
「マスター?」
「お座り」
膝の上を叩いて、そう言うと大喜びで膝の上に座ってきました。後は撫でまわして機嫌を取れば終わりです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆このすば!◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
名前:コウ
年齢:27
職業:クリエイター
レベル:7
スキル:スキルクリエイト、SP消費1、スキル枠増加、状態異常完全耐性、神器作成(精霊付き)、不老不死(即時再生)、装備制限解除、変身・古明地さとり、能力封印、幻影魔法、魔力値・マスターテリオン。
装備:ナコト写本、魔導服、異空間倉庫の指輪。
SP:2
名前:さとり
年齢:11
職業:大導師
レベル:7
スキル:読心、状態異常完全耐性、幻影魔法、極大魔力。
装備:ナコト写本、魔導服、異空間倉庫の指輪。
SP:2