赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

4 / 40
こんばんは、ドロアです♪
まずはお気に入りしてくださった皆さんに感謝させていただきます!!
本当にありがとうございます!!
それではどうぞ、お読みくださいませ☆彡


其の四:こいつが神の境地!!超サイヤ人ブルー

「神の力を持った超サイヤ人をな!!」

 

そう言ったベジータのオーラが変わっていく…。

 

「神の力……その変身が……」

「くっくっくっ……先に言っておく、一分は堪えるんだな」

「なに…………っ!?」

 

()()!!!

 

(一体いつ殴り掛かった!?)

「やるじゃないか」

(全然やれてねぇ…むしろ言いたかねぇがただのマグレだ)

「まだだ!!

だだだだだだだだだだだだだだだだだだだ!!!!!!!!」

「ぐはぁ!?」

「どうしたぁ!!」

「くっそぉ…だぁ!!」

 

()()()!!!

 

ベジータ突如の猛攻に成す術なく殴られ続けるリーク。

時折抵抗を試みるもすべて防がれ、そしてまた殴られる。

そして…

 

「ぶっ飛べぇ!!!」

 

痛烈な一撃がリークに入ってしまった…。

 

 

 

 

 

「ベジータの奴ゴッドになってんな」

 

孫悟空は自身も持つ同じ気を感じていた。

そう、超サイヤ人ゴッドの力だ。

 

「しょうがねぇ、瞬間移動だ」

 

額に指を当て気を探る。

 

「よし、見つけた」

 

()()()()!!

 

 

 

 

 

()()()()!!

「なんだぁ、もう終わりかけじゃねぇか」

 

そこには方膝ついているサイヤ人とそれを見下ろすベジータが目に入ってきた。

 

「何しに来やがった、カカロット」

「オラも同じだ、強ぇ奴と戦いに来たんだぞ」

「ふん、ならお前の出番はもうない!」

 

カカロットという名前が耳に入り散々殴られた体を起こすリーク。

 

(あ…あれが…バーダックの倅か…ふっ…似てるな……)

 

「お?見ろよベジータ、まだ立ってんじゃねぇか」

「チッ…今度こそ沈めてやる!」

 

ベジータは再びリークの懐に入り、

 

()()()!!

 

右頬を殴り、

 

()()()!!

 

左頬を殴り、そして…

 

()()()!!

 

ボディに重い一撃が入る。

 

「がっ……ぐっ……ぐはぁ!?」

「だぁだだだだだだだだだだだだだだだ!!!」

 

()()()()()()()()()()()()!!

 

「くたばれぇ!!!!」

 

()()()()!!!!

 

「ぐっ……くそ……がぁ………」

「今度こそ終わりか!!」

 

ベジータの連撃、しかも超サイヤ人ブルーの攻撃の数々を受け今度は方膝どころか倒れ込んだ。

 

(さす…がだ……チクショウ………!?)

 

リークはベジータを仰ぎ見る。

その表情は不機嫌そうである。

 

「貴様ぁ!!まだ奥の手か知らんが本気を隠しているだろう!!」

「……そこまでわかるのかよ…」

「あんまりナメるなよ!!貴様とは戦闘経験が違うんだ。はやくしないと…貴様を再起不能にしてやるぞ!!」

 

(…あの変身は…体力が回復するわけでもねぇ……だがそれしかねぇ事も事実……仕方ねぇ!!)

 

「…………いくぞ!!」

「ようやくその気になったか!!」

 

リークは右手に力を溜め、上空に一つのエネルギー球体を打ち上げた。

 

「お、おい!あれってよぉ…」

「ま、まさか貴様ぁ!!」

 

 

「弾けて混ざれぇ!!!!!」




オッス!!オラ悟空!!

忘れてたけど、尻尾のあるサイヤ人は大猿
変身できんだった。
だけど、リークにはそれだけじゃねぇ、まだ何かあるみてぇだぞ!

次回、神と渡り合う超サイヤ人!!こいつが伝説の変身だ!?

ぜってぇ見てくれよな!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。