なんとか二回更新できました!!危ない危ない。
それではどうぞお読みくださいませ☆彡
「ふぃ~、やっと集まったぞ」
「瞬間移動がなかったら面倒だったな…」
ドラゴンレーダーを頼りに七つのドラゴンボールを集め終えたリークと悟空は、報告と神龍を見る為にブルマの元に戻っていた。ちなみにドラゴンボールは袋にまとめてある。
「それで、マイナスエネルギーについて何かわかった事はあった?」
「それがよ……ドラゴンボール探しに夢中になっちまって」
「はぁ!?あんた達バカじゃないの!?」
「す、すまん……ただドラゴンボールに手がかりがありそうなんだ」
調査をほとんどしなかったのは事実な為若干言い訳がましくなってるがしょうがないかと割り切る。
「そういえば関係あるかは知らんが……ボールが見つかった所が異常気象の激しかった場所の近くだな」
「え?じゃあ孫君が言ってる事もあながち間違いじゃなさそうね」
「元々オラじゃなくてリークが言った事だぞ」
「あ、そうなの?ごめんね、オホホ」
今度はブルマの方がごまかしつつドラゴンボールを取り出した。
「えっ!?」
「はっ!?」
「ど、どうなってんだ!?」
ドラゴンボールは本来の色である橙色から黒に染まっていた。その染まり方はどう見ても中からのものであり今にも漏れて出てきそうな感じだ。
「黒く………はっ!?」
黒き龍…………あの姿が脳裏を過ぎる。
「と、とにかく呼び出してみるしかないわ………
「ま、待て!!」
「叶えたまえ!!」
何かが割れた音がした。
「ド、ドラゴンボールが割れた!?」
そう……割れたのはドラゴンボール。そして割れた隙間から黒い煙りが立ち上る。
「な………な…………」
その煙を割くように一筋の何かが現れる。
「な、なんだこの黒い龍は!!」
空は夜の様に暗くなり目の前には巨大な黒き龍がいた。
そいつはおおよそ神と讃えられる神聖さを感じない。
もっと言うならば邪悪な笑みを浮かべている。
「……こういう事か………」
「ど、どうなってやがる!!」
「なんですかこれは!?」
「ベジータ!!トランクス!!」
良からぬ気配を感じたらしく二人もカプセルコーポレーションから出てくる。
「わからないのよ」
「ドラゴンボールが割れたと思ったらこうなっちまったんだ!!」
「割れただと!?」
そしてドラゴンボールの一つ一つから龍の形をした光が七方向に散らばっていった……。
「……聞いてくれ……今のを説明する」
意を決して語る事にした。
オッス!!オラ悟空!!
リークが言う未来の話を聞いてたら界王神様までやってきた。
ドラゴンボールは連続で使っちゃいけなかったらしい?
次回、宇宙を救う戦いへ
地球の戦士よ、名乗りを上げろ
ぜってぇ見てくれよな!!