赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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こんにちは、ドロアです♪

今回から第四章を本格的に進めていきます!!
基本的にはGTの邪悪龍でいきますが、1、2体程変わっちゃうかもしれません。

それではどうぞお読みくださいませ☆彡


其の三十四:マイナスエネルギー? 世界の災害の謎に迫れ!

『東地区F-32地点では今なお激しい竜巻が民家を引き飛ばす現象が』

 

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『東の都では中規模の地震が数時間起きに発生しており』

 

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『世界中で起きている異常気象について専門家の見解は………』

 

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「何が起きてんだ?」

「まったくよねぇ」

 

リークがブルマと見ていたニュースには、どれもこれも世界で起きている異常気象について語られていた。

 

「解決に取り組んでほしいって頼まれちゃったんだけど、まだ確証が持てないのよねぇ」

「いよいよこの星も終わるんじゃないか?」

「ちょっと怖い事言わないでよ」

 

実際ここまで異常気象が重なってしまえばそう考えるのも普通だろう。

 

「ってか確証?」

「それね、何もしないのもあれだし一応調査してみたんだけど、異常気象が起きている地域に謎のエネルギーを観測したのよ」

「エネルギー?」

「そう。名前は仮称だけど【マイナスエネルギー】って名付けたわ」

「つまりそれが地球に影響を与えている…と」

 

今までの実績を伴ったブルマの発言だ、信憑性はあるだろう。

 

「それでね、ちょっと調べてきてほしいんだけど……」

「……わかった、行ってこよう」

 

とりあえず一番近場の所に向かう事にした。

 

 

 

 

 

 

「このままでは地球だけでなく銀河中……そしていずれは第七宇宙そのものが消えてしまいます!!」

 

未来でのベビーとの激闘以降、頻繁に起こる未来視が再び起きていた。

 

「ドラゴンボールから飛び出した七体の邪悪龍を倒さなければ……………………………」

 

(七体の邪悪龍を倒す?)

 

「私達も手伝いますが、恐らく最後は悟空さん達に賭けるしかないのが現状です」

 

そしていつもの如く突然ヴィジョンは消えていった。

 

 

 

 

 

 

「…………………龍……………」

 

リークは最近、龍という意味を持つ言葉に覚えがある。そう………ドラゴンボールと黒き龍だ。

 

「やはり関係ないとは思えねぇ」

「何がだ?」

「ドラゴンボールとこの異常気象だ。

ん?………………カカロット!?」

「オッス」

 

考え事をしていたリークは悟空の接近に全く気付いていなかった。

 

「ドラゴンボールがなにかあったんか?」

「まだ確定ではないのだが……恐らくこのままでは地球が消える」

「なっ!?……未来視っちゅうやつだな?」

「あぁ……」

「なら……ドラゴンボール集めて神龍を呼んでみっか」

「……………」

 

ブルマの話を聞いた時、確かにその案は思いついたのだがハイリスク過ぎると考えたのだ。

 

「危険な賭けかもしんねぇけどよ、地球を救う為には戦わなきゎなんねぇだろ?だったらやるしかねぇ!」

「……そうだな……」

 

調査に加えてドラゴンボール探しもする事になった。

 

 

 

 

「あっ、ドラゴンレーダー借りてこねぇと」




オッス!!オラ悟空!!

七つ集めて呼び出そうとしたんだけどよ、なんだか様子がおかしいぞ?
ド、ドラゴンボールが割れた!!

次回、マイナスエネルギーの蓄積
敵となる神龍!?

ぜってぇ見てくれよな!!

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