赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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こんにちは、ドロアです♪

なんとか未来編も終わらす事ができました。ここまで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました!!

それではどうぞお読みくださいませ☆彡


其の二十二:過去への帰還 トランクスと生き残った地球人の決断

「ふぅ……」

「はぁ……」

 

悟空とベジータ、そして既に地面に降りていたトランクスは超サイヤ人を解除した。

 

「終わったんですね……」

「あぁ…良く頑張ったな、トランクス」

「もうこれで心配する必要はないだろう」

 

悟空とベジータも降りてきて労う。

しかしザマスとベビーのせいで未来の修正は不可能に近くなっていた。

 

「トランクス!!無事だっだね!!」

「マイ!!よかった……皆は?」

「大丈夫さ。ただ……ベビーに操られてた奴は皆………」

「力を送った時に死んでしまったのでしょう」

「ゴワス様!それってどういう事だ?」

「先程戦っていたスーパーベビー2とやらにかかる負荷が大きかったのでしょう。ザマスや寄生していた地球人から憎しみのエナジーを奪い、逆に肉体にかかっていた負荷を押し付けていた…と考えるのがいいでしょう」

「あれ?いつから見てたんだ?」

「時の指輪の力ですな」

 

この話を聞いていたトランクスとマイが悲痛な顔をする。

 

「未来もこんなんだしなぁ……」

「ならカプセルコーポレーションに住んじゃえばいいじゃない」

「か、母さん……もうこの時代にはカプセルコーポレーションはないんですよ?」

「だぁかぁらぁ!」

 

トランクスのその発言に呆れた様に言う。

 

「私達の時代に住めばいいじゃない!」

「その手があったかぁ!!」

「しかしそれではビルス様が……」

「そんなの、美味しいものでなんとかするわ!!マイちゃんもそれでいいでしょ?」

「わ…私は皆といられるなら!!」

「なら決まり!!何回か往復して皆を連れていけばいいわね!」

 

 

 

 

そこからのブルマの動きは早かった。

 

 

過去に戻ってビルス様の説得(自分の誕生日パーティーよりもお金がかかったとかなんとか)。

 

そして順番に生き残った未来の人達を過去に連れていく作業をした(全員連れていくのに一週間程)。

 

最後にトランクスとマイを連れて戻ってきた。

 

 

 

 

 

「さぁ皆!!じゃんじゃん食べちゃって!!」

「「「いただきます!!!」」」

 

皆を連れてこれた事で、やはりパーティーを始めたブルマ。

飯が食べれる事にビルスとウィス、そして悟空は喜んでいる。

当然食べ物に困っていた未来の人達も食べていた。

 

 

 

「…………………」

「リークさん」

「ん?トランクスか。どうしたんだ」

「あの時、あなたを一人にしてしまいすみませんでした。そして、ありがとうございました」

「なんだ、そんなもん俺が指示しただけだ」

「それでも過去に戻れと言ったのはあなたです」

「……俺も飯を食いに行く。お前も早く戻れよ」

「は、はい」

 

 

こうして、未来での激闘は幕を閉じたのであった。




オッス!!オラ悟空!!

未来での戦いも終わりオラ達も少しの休憩だ。
そういやリークは普段何してんだろう?
気になっちまったから会いに行ってみるか!

次回、意外な才能?
リークの休日

ぜってぇ見てくれよな

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