赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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こんにちは、ドロアです♪

今回はもう一度視点をリークに移してのスタートです!!

それではどうぞお読みくださいませ☆彡


其の二十:全ては負けない為に!! リーク、最後の大技!!??

あらすじ(cv.界王様)

異空間を脱出した悟空とベジータは過去に戻ってきてしまった。

そこで破壊神ビルスからブラックの正体がザマスであると聞くのであった。

そして、未来ではいまだに戦い続けている戦士がいた。

 

 

 

 

「なんだ?なにが変わったと言うんだ?」

「さぁな……そんなのは………」

 

 

()()()!!

 

 

「ぐぁ!!か、肩が!!??」

「自分で受けてみろ!!」

 

パワーボールを使わずに超サイヤ人4になったリークは、ただの拳圧だけでベビーの肩を外してしまった。

 

「はっ!!」

 

 

()()()!!

 

 

「な、なんだと!?なぜ悟空とベジータ以上のパワーが!?」

「だだだだだだだだだだだだだだだ!!!!!」 

 

リークの猛攻が止まらない。超サイヤ人ブルーですら凌駕したベビーをただだ殴り続けている!!

 

「だぁらぁ!!!!」

 

最後のストレートでベビーは地面に叩き付けられた。

 

「はぁ……はぁ………」

 

流石のサイヤ人といえど、あの猛攻は息が上がってしまうのだろう。リークは肩で呼吸をしている。

 

「でて…きやがれ!」

 

しかし言葉虚しく物音一つしない…。

 

「あの程度でくたばるわけがねぇ……なぜ出てこない……」

 

待つ………ただ待つ……ひたすらに待つ………

 

 

 

 

 

時間は半日は過ぎたであろうか……。これ以上超サイヤ人4を維持する事は困難になり解除した。

 

「なぜ出てこないんだ……」

「それは貴様のその変身が解けるのを待っていたからだ!!!」

「なっ!?」

 

 

()()()()()()()()!!!

 

 

「ぐぁぁぁああああ!!!!」

「言っただろう!!貴様らサイヤ人を皆殺しにすると!!手段なぞ選ぶものかぁ!!!」

「くそ……やろう!!」

「無駄だ!!ダメージを負った体で超サイヤ人4は通用しない」

「こいつ……これが狙いだったのか!!」

「ふはははは!!!」

 

実際、パワーボールを用いて変身したのと大差ない状態での超サイヤ人4になってしまった。

 

「………卑怯な手段使いやがって」

「貴様もこの技で殺してやるぞ!!リベンジデスボール!!!!」

 

悟空とベジータをこの世界から消滅させた技が、再びサイヤ人を襲う。

リークは最後の賭けに出た。

 

「………ギャリック……ブレイザーァァアアア!!!!」

 

体全体からエネルギーを放出し相手を攻撃する大技。そう……最後の賭けとは……… 

 

「俺様と撃ち合う気か!!」

「…ぁぁああああああ!!!!!」

 

憎しみの黒球と赤く輝くエネルギー波がぶつかる。

 

「貴様のちんけなエネルギーなど、ツフル人の憎しみには勝てん!!」

「ぐっ……ぐぐっ…………ちくしょう……………」

「俺様の前から消えろ!!」

 

 

 

 

 

 

クレーターの様な大きな穴が開いた。

リークは……かろうじて生きている。

 

「…………っ…………」

「貴様も終わりだ。今度こそ息の根を止めてやる」

「………すま……ない……」

 

 

 

 

 

「おめぇはよくやったよ。後はオラ達に任せとけ!!」

 

 

 

 

 

「………遅かったな……………」




オッス!!オラ悟空!!

なんとかリークが生きている間に戻ってこれたみてぇだ!!
ここまでありがとな。後はオラ達に任せてくれ!!

次回、本当の最終決戦!!
決めろ最後のかめはめ波!!

ぜってぇ見てくれよな!!

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