赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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こんにちは、ドロアです♪

今回からあらすじをつけてみました。
他の話にも随時追加修正していこうと思います。

それではどうぞお読みくださいませ☆彡


其の十九:正体判明!! ブラックとザマス、そしてベビー!?

あらすじ(cv.界王様)

ベビーのリベンジデスボールを受け異空間に飛ばされてしまった孫悟空とベジータは

その空間で自らをツフル人と名乗るリチェーの声を聞く。

リチェーは悪王であったツフル王の遺伝子を持つベビーを消してほしいと頼み、二人に出口への道を示唆をする。

 

『後は任せましたよ』

 

リチェーの声が消え無事に出口を見つけだした悟空とベジータは再びベビーを倒す為出口に飛び込むのであった。

 

 

 

 

「で、出られたのか?」

「そうみてぇだ。にしてもここ……見覚えあんなぁ」

 

辺りを見渡すと、少なく共未来でないのは明らかだ。

そしてベジータはあることに気付く。

 

「カプセルコーポレーション!?」

「えっ?てぇとオラ達の時代に戻って来ちまったのか!?」

「わからん、とにかく中庭にいくぞ」

 

中庭にはブルマやこの時代のトランクス達がいた。

 

「ベジータ!?タイムマシン無しでどうやって帰ってきたのよ」

「その説明は後だ!!すぐに未来に行く方法はないか!!」

「そ、そんなのないわよ!タイムマシンだって作れない事はなくても時間がかかるわ!」

「ぐっ………」

 

未来で戦ってるであろうトランクス、そして置いてきてしまったリークの元へ戻らなければ殺されてしまうだろう。

ここでビルスが声をかける。

 

「お前達、僕の話を聞いてきなよ」

「ビルス様!お願いだ、オラ達を未来に……」

「だぁかぁら、話を聞け!」

「は、はい!!」

 

そしてビルスは語り出した。

 

「話は長くなるがそもそもこれはザマスっていう別の宇宙の界王神見習いの仕業なんだよ。そしてブラックは悟空の体をスーパードラゴンボールによって入れ替えたザマスそのものだ。第七宇宙の界王神の時の指輪で見てきたから間違いはない」

「時の指輪ってなんだ?」

「界王神と認められた者が使える時を越える道具です。確か時の界王神だけが作れるモノと聞いていますが」

「さらに、別の時間のザマスを不死にもしたらしい。恐らく未来にはザマスとブラック、二人いたはずだ」

「そ、それがよぉ……」

 

ここで悟空はベビーについて話す。

ビルスやウィスは面倒になったと愚痴を呟いている。

 

「なるほど、概ね理解はしました。そして連れてきましたよ」

「思ったより早かったじゃないか、界王神」

 

戻って来たらしい界王神は誰かを連れている。

 

「では………ゴワス様」

「ザマスにはケジメをつけさせました。そして今はベビーという存在がいるのならば、我々の力及ぶ限りやりましょう」

「お?あんたは……」

「私は第十宇宙の界王神、ゴワスと申します」

 

話を聞くとザマスの師であるらしい。

 

「しかし未来に行く手段がなければ…………」

「そうよねぇ………」

 

結局はそこに行き着いてしまう。

時の指輪は界王神、そして連れていくにしても神でなければならないという制約があるためできるわけがない。

 

「方法ならありますよ、このタイムマシンでね」

 

しかしそんな問題も、また別にやってきた少年の言葉によって裏返された。

 

「え?」

「なに!?何故ここにいる!!」

「リークさんの言った通りだ、過去に来てよかった」

 

 

「「「トランクス!?」」」




オッス!!オラ悟空!!

未来に残ったリークは自分の全ての力を使ってベビーを止めているみてぇだ!!
全てはオラ達が来る事にかけてよぉ!!

次回、全ては負けない為に!!
リーク、最後の大技!!??

ぜってぇ見てくれよな!!

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