赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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またも3時間振りの更新となります、ドロアです♪

ドラゴンボール超で悟飯が超サイヤ人になっていましたね!!目付きはアルティメット悟飯でしたが変身したという事は、遂に老界王神様から許可でも得たのでしょうか?

それはともかく、どうぞお読みくださいませ☆彡


其の十七:最恐の敵スーパーベビー2 未来を賭けたリークの決断!!

「それが貴様の変身か?より化け物らしくなったな」

「だけど…今までと断然に違ぇ……気をつけ………」

 

刹那、変身を終えたベビーからエネルギー波が飛んでくる?

 

「わぁぁああああ!!!!」

「カカロット!?」

「人の心配をしている場合か?」

「なっ!?」

 

 

()()()()()()()()()!!!!

 

 

反応しきれなかった、ベビーの行動を。そしてベジータは廃ビルに埋もれていく。

 

「散々俺様を壁に叩きつけやがって!!殺してやるぞ!!!」

「だぁりゃぁ!!」

 

 

()()()!!

 

 

「甘いわ!!」

「ぐっ……」

 

悟空の不意打ち虚しく簡単に止められる。

 

「焦るな、もう終わらせてやる」

「なんだとぉ……」

「ふんっ!!!」

「がぁ!!」

 

悟空をベジータの方に投げ飛ばすと両手を前に突き出す構えをとる。

 

「喰らえ!!リベンジデスボール!!!!」 

 

ベビーの憎しみの全てを込めた球体が悟空達に向かっていく………

 

そして悟空とベジータをゆっくり飲み込んでいった…………。

 

 

 

 

 

 

 

「父さぁん!!!悟空さぁん!!!」

「遅かったじゃないかトランクス」

「……ベジータ王子とカカロットはどうした!!」

「あぁ……殺してやった」

「「!!??」」

 

殺してやると言ったベビーは薄気味悪い笑みを浮かべている。

 

「き……貴様ぁ!!」

「待て!!!」

 

リークは剣を構えて無謀に飛び込もうとするトランクスを制止させる。

 

「リ、リークさん!?なぜ止めるんですか」

「ベジータ王子やカカロットで勝てなかったんだ、お前には無理だ」

「しかし!!」

「お前は生き残らなきゃいけねぇだろ!!お前はこの世界の希望なんだからよぉ!!」

 

あの時ベジータの言っていた事を思い出す。だからこその言葉だろう。

 

「それに俺には未来が見えてるんだ」

「未来…ですか?」

「過去に戻れ!!ここは俺が食い止めてやる」

「ですが!?」

「早くしろぉ!!!」

「くっ……わかりました……」

 

遂にトランクスは折れた。安全な場所に向かって飛んでいく。

 

「なんだ?貴様一人でいいのか、リーク」

「生憎、お前程度の相手は一人で充分なんだよ」

「ほざけ!!貴様があいつら二人よりつよいだと?笑わせるな!!それに貴様の変身は見切っているのだ、諦めろ!」

「ふっ…………はぁぁぁああああああ………」

 

気を増幅させていくリーク。そう……彼は遂にベジータの指摘した欠点を………

 

「はぁぁぁああああああ!!!!!!!!!」

 

克服した!!今までの超サイヤ人4とは違う………体の周りを赤いスパークが走り、オーラは完全に赤くなる。

 

「……………来いよ………」

「貴様も後を追わせてやる!!」

 

 

 

ベビーのエネルギー波がリークを襲った………。




オッス!!オラ悟空!!

ベビーのリベンジデスボールを喰らっちまったオラとベジータは変な所に迷い込んじまった。
え?誰だおめぇ?

次回、不思議空間を大脱出!?
現れるツフル人、リチェー

ぜってぇ見てくれよな!!

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