赤き稲妻を纏うサイヤ人   作:ドロア

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こんばんは、ドロアです♪

前回の前書きで今日はもう更新しないと言っていましたが、やっぱりしちゃいました!!

そして、皆様のお陰でルーキーランキング30位代をマークする事ができました♪
本当にありがとうございます!!

それではどうぞお読みくださいませ☆彡


其の十一:未来に向けて!サイヤ人の修練! そして憎しみがもたらす最悪。

「ここでいいだろう」

 

ベジータとリークは、人はおろか生物の気配さえしない荒野地帯の上空に来ていた。

それは…

 

 

「俺を使()()()()()してくれ」

「………よかろう」

 

 

 

リークの頼みによるもの、ベジータとの修業である。

 

 

「例え死ぬことになっても文句は言わせんぞ、貴様が望んだ事だからな」

「あたりめぇだ!」

「ふん……」

 

再確認したところで降り立つ。

ここはかつて、魔人と化したベジータと悟空が戦ったところでもある。

 

「…………いい環境じゃねぇか」

「前に貴様と戦った時は、既に消耗していた後での超サイヤ人4だったな」

「それがどうかしたか?」

 

リークの返答に対しベジータの答えはこう……

 

「くっくっく……最初から変身しやがれ」

 

超サイヤ人ブルーになること。

 

「俺様も前回と同じだと思わん方がいいぞ」

「さすがにあんた相手にナメてかからねぇよ。

……弾けて混ざれ!」

 

あの時以来の赤と青の対面。

互いに自信のある様な顔をしている。

 

「格の違いを見せてやる」

「はっ…ほざきやがれ」

 

 

()()!!!

 

 

神聖なるゴッドの力、究極のサイヤパワー、

二つの性質の違う気がぶつかり合う。

 

「ほう…さすがに消耗しているとしていないとでは随分と違うな」

「いくぜ……」

 

……そして……

 

 

()()()!!

 

 

「ぐっ!!」

「もっとその力を見せてみやがれ!!」

 

ベジータの一撃から戦闘が始まった。

 

 

 

 

 

「時を弄るとは…やはり人間は無駄な存在……」

 

廃墟と化した街の上空、ブラックは物思いにふけていた。

 

「この手で絶滅させなければならない……神への侮辱は許してはならない行為」

「まるで自分を神だと思った口振りじゃないか、サイヤ人」

「………誰かな?」

「貴様は知る必要がない!!」

 

いつの間にか背後に立っていた何かはサイヤ人の事を知っていた。

 

「何者かは知らないが、私に逆らうのは神に逆らうと同義……覚悟はできている……………ぐぉ!?」

「気付かなかったのか!既に俺様の一部が入り込んでいたことを!」

「なっ………なんだと!!」

「もう満足に動かせないだろう?貴様の体を貰うぞ!!俺様の計画に選ばれたのだ、光栄に思うがいい!」

 

何かは液体状になり、ブラックの中に入り込む。

 

「ま……まさか……この私が!!まだ指命を果たせていないのだぁぁあああ!!!」

 

そして……完全に乗っ取られた。

 

「………はっはっはっ!!これで俺様は………完全無欠になったのだ!!

このベビーによって………再びツフルを再興させるぞ!!」

 

 

 

悟空達は知らない……彼らの倒すべき相手はより強大で最強の憎しみを相手にしなければならないてという事を……。




オッス!!オラ悟空!!

遂にタイムマシンが直って未来へ行けるみてぇだ!オラの偽者、どんな相手なんかわくわくしてくっぞ!
って…あいつがブラックじゃねぇだって!?

次回、こいつが絶望の未来
ブラックベビー現る!?

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