戦姫絶唱シンフォギアDigitalize   作:ジャン=Pハブナレフ

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早々に予選を切り上げて次回から本戦です。今回名前だけ初登場のキャラがいますが本戦でキャラを描ければいいなって思ってます。
それにしても先日のライブ、適合者の方々お疲れ様でした。5期のXV(エクシブ)の名前がかっこいいですね。今からどんな展開になるのか楽しみです!5期終わって6期が決定したらもう感涙モノです。シンフォギアを好きになって良かったって5期が終わって改めて思えればって思いたいです。


第167話 予選終了!勝ち上がったテイマーたち!

「そこまで!!各ブロック試合終了!」

 

会場内のアナウンスで仮想空間からテイマーたちが戻された。するとモニターからマリアが現れた。

 

「みんないい戦いだったわ。手に汗握る激戦の数々!!けれど、この中から決勝に進めるのは各ブロック3人まで。この場で発表となるテイマーをオーディエンスの諸君にはどうか彼らを見届けてほしい!!それじゃあ、まずは第1会場から行くわよ!!」

 

各会場に第1会場の戦いの様子がダイジェストで送られていた。

 

「クリス先輩だ!」

 

「雪音さんも頑張ってほしいなあ…」

 

第3会場にいた朱莉は友人のクリスの進出を祈っていた。

 

「それでは発表するわ!!第1会場、まずは総合3位からね。

 

第3位 24勝 10敗 真帆露舞 リン&トイアグモン

 

第2位 30勝 5敗 深月 フウ&テリアモン

 

そして映えある一位は…目の前の敵をまとめて殲滅する嵐の弾丸ガール 40勝0敗の雪音 クリス&ハグルモン!!デジモンの特性を生かした乱入プレイで倒してきたその荒々しい彼女を止められるのは誰か!?」

 

クリスの無敗記録に各会場はざわついていた。

 

「クリス…そんなに勝ってたのね。」

 

「おいおい…あんま大会に乗り気でもなかったのにノリノリじゃねえかよ。」

 

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第2会場の未来と第7会場の拓実がその様子を見ていた。

 

「では続いて第2会場!!こちらは山道という足場が不安定な環境であっても健闘したテイマーがいたわね!!じゃあ行くわよ。」

 

今度は第2会場のダイジェストが流れた。

 

「第3位 17勝8敗 小日向未来&ピヨモン!

 

第2位 18勝9敗 室蘭悠&ララモン!

 

そして映えある第1位は、その目が見据えるのは勝利のみ?美しきアサシン 29勝0敗 冷泉アケミ&ピコデビモン!ここまで成熟期のみで完全体を余裕でいなしてきた彼女の本領はいつ発揮されるのか!?」

 

「マリアったら、ノリすぎ。ったく、また美味しいもの食べてテンパってるわね…」

 

アケミがため息をついた。

 

「弓美…」

 

未来が唯一落ちてしまった板場を心配したが板場はサムズアップをした。

 

「大丈夫だって!!アニメじゃ敗退キャラの説明力は上がるし思いっきり応援できんのよ!頑張りなよ、未来!!」

 

各会場も緊張感がほぐれずに結果を心待ちにしていた。

 

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「続いて第3会場!ここも乱入プレイなどをしやすいステージなのかそういった駆け引きが多かったわ!!

では第3位! 21勝 8敗 蟹江和美&ガ二モン

 

第2位 25勝5敗 近藤 美津子&パタモン!

 

そして第1位!砂漠の中に潜む影、狙った獲物は逃がさない戦慄のスナイパー!! 32勝2敗 冷泉 爽谷!果たして、優勝もその瞳が見据えてるのか!?」

 

爽谷自体は今回の戦いはほぼ乱入と奇襲で勝負を決めてきたが宮間と近藤のペアにはタッグで翻弄され敗れてしまった。

 

「爽くん、あの時は私が勝ったけど決勝でも負けないわ!!」

 

「ええ、次こそは全力で。」

 

「ガニニニニ!!!あんたら、私を忘れるんじゃねえガニ!」

 

2人の前に猫背の少女がやってきた。

 

「そうでしたね、実際あなたも倒しそびれましたが決勝では思い切り戦いましょう。それでは…」

 

爽谷は挨拶をしてモニターに目を映した。

 

その後、第4会場からは第3位 乙レイ&バケモン、第2位 暁切歌&ワームモン 第1位 月読調&キャンドモンの3組のテイマーが選ばれた。切歌に勝負を挑んだ岳山タケシはあの後切歌に勝利したものの、戻ってきた調のデスメラモンの攻撃で難なく撃破され本戦に出場するのは叶わなかった。

 

「2人ともナイスファイトでしたわ!!」

 

「寺島先輩、ありがとうございます。」

 

「この大会に参加しましたが、皆全力で戦っています。どうか悔いのないように…武運を祈りますわ。」

 

「はい!!」

 

「分かりましたデース!!」

 

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そして第5会場も砂山 キンジ、羽馬貴之、花谷 咲というテイマー達も出場を決めた。

 

「それじゃあ残りは第6と第7会場になるわね。」

 

「いよいよか、やれるだけやったがどうなってるかな?」

 

拓実も結果をただ冷静に待ち望んでいた。

 

「第3位 16勝3敗 安藤創世&マッシュモン!相性の悪いステージでも見事な立ち回りだったわ!

 

第2位 23勝0敗 水琴拓実&ベタモン!得意な水中戦に持ち込んだ時の勝率は高かったわ。けど地上戦では危なっかしかったけど見事な逆転だったわ!!」

 

「2位か…まあ水中戦になんとか追い込ませたりしてどうにか勝ちを取れたな。けど1位は誰なんだ?土居さんか?」

 

「第1位は!31勝0敗 氷室樹里&ガブモン!相手がどんな状況でも果敢に立ち向かうその姿は賞賛に値するほどだわ!!」

 

「氷室樹里…俺はそいつと戦ってないがどんなやつなんだ?」

 

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「さて、残るは第7会場ね!

第3位 25勝6敗 柚子 カレン&モノドラモン

 

第2位 36勝0敗立花 響&アグモン

 

第1位 37勝1敗 道楽 喜代人&ドラクモン

 

以上よ!ここに21人のテイマーが集ったわ!!明日、東京ドームにて決勝トーナメントを始める。ついてこれるやつだけついてこい!」

 

その結果を受けたテイマーたちは決戦の地___東京へと向かった。

 


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