迫真空手部、ハルケギニア進出の裏技 作:第26降下猟兵旅団
なお初期原案ではヒロヒトの奇妙な冒険と称してHoi2特殊能力つきの昭和帝国建て直しと言う不敬路線でした。
誰かやれよ
ーまらすじー
ビンビンビンビンビンビン
チクッ
アーツレテイカレルッ!
召喚には気を付けよう!
ーおわりー
「それでこの国は王政なの、分かる?」
メスガキのルイズの説明に空手部と遠野のホモカルテットは一応聞いていた。
ただ聞いている限りアルジェリア戦争のグダグタカエルアヘアヘ梅毒共和国もしくは財閥関東軍陸海軍マスコミでガバガバの大日本帝国レベルでやばいようだ。
枢密院とうの議会制は利権目当ての腐った貴族の内ゲバ、軍部はいたずらに拡大を訴え、国民の識字率は著しく低い。
貧富の差は大きく、この性根の腐りきったメスガキルイズにしても根底に差別意識がこびりついている。
そろそろ人道的処刑具ギロチンくん、もしくはアジア的やさしさか毛のない毛の革命、頭皮はツルツルレーニンでも呼ばなきゃ色々マズイですよ!。
挙げ句王女との知り合いらしいルイズいわく、王女は政治に介入せずもう無茶苦茶や。
まるで6日で政権がぶっ飛ぶフランス共和制と決断力がないマジカルエンペラーヒロヒトが合わさったこの悪夢。
「「「「この国って崩壊しそう」」」」
「だからどうにかするために私らが居るんでしょ!」
珍しくまともな事を言い出すルイズの声がこだました。
ー
ホモカルテットは困惑していた。
説明を聞いた結果、国内情勢は複雑怪奇だったのだ。
たまげたなあ。
クッソ汚い政治家達のせいで一部では領主配下の地域軍が私兵や軍閥すると言う内戦中の支那かな?と言いたいレベルなのだ。
挙げ句国外は国外で。
「貴族はくそだよクソ!」
とキレた国民の革命がおこり、既にこのハルケギニア隣国でも気運が高まっている。
他の国では内戦中のノンケ、同じく内戦中のスカンジナビアにあたる地域の三か国。
冷戦繰り広げてるクッキーとゲルマニアとうのバルカン半島レベルで危うい情勢だ。
チトーおじさんたすけて!。
「...俺こういうの歴史で見たことありますねぇ」
「第一次大戦前の欧州みたいだゾ、ゲルマニア辺りで暗殺が起きれば雪崩をうって色々崩れるゾ」
「K(化学兵器)B(爆撃)S(死体の山)」
「カガクヘーキ?」と首を傾げるルイズを後ろに、田所は言った。
「三浦さん、この状況どうにか出来ませんかね?」
「無理だゾ」
即答する三浦に呆れつつ、田所は続ける。
「いやいや、せっかく異世界に居るんですから何か大きなこと成し遂げたい...成し遂げたくない?」
「田所、物事のすべてには人と金がかかるんだゾ。
札束握らせて頬叩けるからバブルの日本は強かったんだゾ、でも俺たちには予算も人員も物資もないゾ。」
正論を言ってのける三浦に、反論できず田所はしょぼくれる。
だが三浦はそのあと、小さく言った。
「現在はそれでも、未来は分からないゾ。
もしかしたらチャンスは近くにあるかもしれんゾ」
「あっ、そっかあ」
臥薪嘗胆しろと暗に言う三浦に納得し、田所は会話を終えた。
「それで、ルイズさんは何をやらせたいんですか」
木村が疑問に思って聞いてみる。
ルイズはある本を取り出して言った。
「これもうわかんねぇな、キリル文字みたいだけど単語に漢字やらバングルやら英文やら混じってる感じでもう無茶苦茶や。」
「...これは活版印刷?或いは写本かゾ?」
さりげなく文明レベルを調べる三浦に、ルイズは写本であることを伝える。
ルイズは言語を解読できるように魔法をかけると、内容が読めるようになった。
"ホモレズバイの兄貴姉貴オッスオッス!
今から学校の説明してやるからとりあえず脱げ(威圧)、まずやることを教えてやるから安心しろよー。
やることは国家王族への福祉貢献であり、ひいては君たちの将来にかかわる。
強く勢いをもった国家の進む道を舗装するように、千年万年にわたって押し上げいくのだ。
(以下、中略)
あっそうだ、魔術師たちは卒業製作として召喚テストかけるから覚悟~。
翻訳:TDNTK"
途中から北朝鮮みたいな事を言い出して困惑しつつ、自分達が呼ばれた理由を察した。
「は?」
卒業製作として呼ばれたとかふざけんな!頭にきますよ!!
そうマジギレしてこのクソメスガキをタイヤネックレスして焼き芋作りたい。
と言う本音を抑えて木村は眉間を震えさせつつ、出来うる限り笑顔で言った。
「ぼくらこんな理由で呼ばれたんですか?」
「嬉しいでしょ?貴族に召喚されるなんて光栄なことよ」
コイツを皇居の堀に突っ込んでブラックバスのエサにしたい。
いやいっそコイツを南北38度線DMZに置いていきたい。
「殺すぞメスガキ、俺たち暇じゃねぇんだぞ、わかってんのか?(やめてくれよ...)」
「木村素が出てるゾ」
本音を爆発させた木村は幸い殴り倒して麻酔抜きの歯医者をやらなかったが、三浦は菩薩のような顔をして言う。
「気持ちは分かるがあとにしてほしいゾ。
長くても...半年先には帰れるゾ、卒業製作としてなら卒業すれば自由ゾ、そんとき帰れりゃ双方得だゾ。
全てを暴力で解決してはいけない(戒め)」
「そうですね...すみません」
木村はそう言って下がる。
そんなホモカルテットとメスガキに、さっき見た黒豚が現れた。
今度は青い髪をしたショタのような人間が見えたが、わずかな胸の膨らみをみて全員「なぜ、男じゃないんだ」とショボくれる。
「...」
その邪過ぎィ!な波動を感じ取った為に、ムスッとした顔になる。
青いメスガキに田所は「怒ってんの?しゃぶれよ」といいかけたが幾らなんでも汚物過ぎると自制し自戒した。
「刻印、話はしたの?」
ショタ詐欺メスガキがそう言うと、メスガキの顔がはっとする。
どうやら何か忘れていたらしい。
「説明長いんだよォ!」
「無知痛いのは分かってんだよオイオラァ!YO!」
するとメスガキの杖が光りだした。
チェレンコフ放射のごとき煌めきを発して少しすると指向性のある爆炎が巻き上がり、窓を突き抜けていく。
ー
「ー!」
某所で仮面をつけた軍装をした男が目を覚ます。
メイド服の女はそれを見つけ困惑しつつ、会話を試みる。
「あのー?」
「(助けてー!襲われてまーす!!こいつ仲間じゃないでーす!)」
身ぶり手振りで助けてと示してみる特殊部隊のクズ。
「うーん、...ごはん食べます?」
「(OCです...)」
黒パンを美味しそうにバイザーの下から食べるタチャンカ。
この日からあるメイドのペットとして再就職した彼がどうなるかまだわからない。
ー
(ロシア民謡神社)
「Foo^~気持ちぃ~」
淫夢ちゃん、無事刻印を使いこなしコンバイン召喚。
馬車無しで動く荷車らしき物を眺めつつエルフは困惑しながらも水を分け与えることにした。
陸軍「支那と露助ころす」
海軍「やだ!小生アメリカイギリスとする!」
関東軍「アヘアヘアヘン」
マスコミ「もっとして♥」
財閥「そうだよ」
これを内戦手前でも止めれる天皇制、なおあると今度は5.15事件で更にアカン模様。
日の丸は統一国家として意味があるって言うけどこのゲパルト見てるとかなしくなる。