雪結色「お兄様!」八幡「はい?」   作:わんぐ

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やったーーーーーーーーーー!!!!!!!
12巻発売!!(今更感)
嬉しいなぁ〜なんて口走ってるとリアル妹に「キモッ」って言われた……
リアル妹なんてくそくらえ!!
あの茶番すいません!!
では、どうぞ!!


こうして、由比ヶ浜結衣主催のお家デートが始まる。【前編】

 

ふぅ、なにかが俺の下半身に乗っている。

知っている、この程よく甘い匂いを。

 

結衣「おにい!起きてよぉ〜」

八幡「お前なぁ、毎日毎日、俺の囁かな楽しみを壊さないでくれない?」

結衣「あっ起きた起きた〜、ヨシヨシ」

八幡「はぁ、っで?なに?何しに来たの?」

結衣「えっ、えーっとねぇ〜」

八幡「さては、人の眠りを!邪魔しに!来たのか!」

知っている、由比ヶ浜は、押され弱いと。

結衣「うぅぅぅ」グスン

八幡「まぁいい、でもな?休日ぐらいゆっくりさせてくれ、なっ?」ヨシヨシ

結衣「わかった〜」

八幡「」ヒッ

知っている、この感触を、由比ヶ浜のたわわの様な胸だ割れながらこれには弱い。

結衣「許してくれる?」

やめろ!『上目遣い』は!それは、旧一色の伝家の宝刀だぞ!

八幡「わかったならよし!」ナデナデ

いろは「お兄ちゃん?何してるのかな?早く降りてこようね?」

一色さん?なにか燃えてます!後ろから!家事ですよー!助けて誰か〜

一色に連れられて、一階に降りた。

結衣「もう、おにいたらっ〜」

あーだこーだ言いながら、俺の寝癖を直す。

八幡「あーもう、いいよ!」

結衣「まぁまぁ、遠慮せずに〜」

八幡「はぁ、」

こいつは本当に、今の由比ヶ浜は、お姉さんぶりたいんだろう、いわゆるゆきのん化だ。

はぁ、まぁこいつがやりたいんならまぁいいや。

鼻歌を歌いながら、寝癖を直す。

結衣「ンフフ……」

八幡「はぁ、」

結衣「あっ、ため息ついたー!」

八幡「いやため息じゃなくてだなぁ、はぁ、」

結衣「あー!また!わかった!ならさそのお詫びに、その、結衣の頭を撫でてもいいよ?」

由比ヶ浜が恥じらいながら言い放った。

八幡「いやいや、なんでそうなるんだよ」

結衣「あーもう!いいじゃん!」

八幡「わかったよ」ヨシヨシ

結衣「うんうん、それでいいんだよ!」

ふと、我に返る。何をしている。

比企谷八幡、お前だけなんだよ!あの真実って奴を知ってるのは、お前だけなんだよ……記憶があるのは………

結衣「おにい!どうしたの?ボーッとして〜」

八幡「すまんすまん、ちょっとな」

気が付いた時には、雪ノ下と由比ヶ浜、それに一色がいる、奉仕部の姿が垣間見れた。

いろは「お兄ちゃん〜おーい!」

雪乃「お兄様?熱でも?」

八幡「いっいや、大丈夫だ」

結衣「あの…さ、おにい今日暇でしょ?」

八幡「あっ、あぁ暇だけど?」

結衣「その、結衣とさ、デートして!」

八幡「あっあぁ、いいけど」

いろは「あーずるーいー!」

雪乃「こら、いろは食事中よ?」

いろは「はっはい………」

雪ノ下さん!尊敬ッス!………でも、今は…こいつらの思いを叶えてやることしか出来ないしな……

八幡「っで?デートって何処でするんだよ」

結衣「えーっと…此処とかどうかな?」

八幡「はっ?家でか?」

結衣「うんそう…だめ?…かな?」

八幡「いっいや、いいけど楽しいのか?」

これはいわゆる、お家デートなのだろう…なんか普通に言ったら恥ずかしいな。

結衣「フフフッ」

由比ヶ浜の不敵な笑みが表情からでる。

 

 




やったーお気に入り100じゃなくて99かwww
なんて言うか!ありがとうございます!!
次回も由比ヶ浜回なのでよろしくです!!

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