雪結色「お兄様!」八幡「はい?」   作:わんぐ

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すいません!!
投稿する時に、GALAXYで投稿していたんですが、端末の不具合でなかなか投稿できませんでした!
誠に申し訳ない、でも!無事できたので良かったです!
では、どうぞ!!


雪ノ下雪乃はデレるとなかなかいいものだ。【後編】

雪乃「んっうぅお兄様?どうしました?そんなにションボリして」

八幡「いっいやなんでもない」

お兄様は、なにか私に隠している。でもお兄様が話したい時に話せばいいと思う。

なにかお兄様の背中には、無性に抱きつきたくなる。少しなら…ね?

八幡「ヒッなっなんだ?どうしたんだ?」

雪乃「おおおおおお兄様?元気がないようですたい、雪乃が慰めて上げますけどしますたい」

八幡「おい、日本語になってないぞ!別に元気がない訳じゃないから、っな?慣れてないことするな」

雪乃「すいません、お兄様」ショボン

八幡「ヨシヨシ大丈夫だ、お前の兄貴はこのぐらいでへこたれない」

結衣「お・に・い?まーたー!」

八幡「ヒィィィーーーーーーー」

その後、由比ヶ浜と一色にまた説教された。

なんかペチャクチャと喋っているが内容が全然入らない。

雪乃「結衣?お兄様に私がして欲しいと言ってしてくださったの、お兄様に責任はないわ」

結衣、いろは「そっそこまで言うなら」

雪乃「お兄様?雪乃は、着替えたいのですが」

八幡「あっあ〜出ていくよ」

あれ?俺の部屋じゃないか?まぁいいか幸い本はコッソリ持ってきたし。

ゴソゴソとドア越しから雪ノ下、由比ヶ浜、一色の連中の声がする。

なんだか、覗きをしている気分だ。

雪乃「ちょっちょっとやめなさい!」

結衣、いろは「よいではないか〜」フフッ

雪乃「ちょっちょっと!」

その瞬間、俺の背中は真っ逆さま、見上げた先には、縞パンあれ?だれの?そう!雪ノ下!ってーーーーー!

雪乃「お兄様〜!!」ギロッ

八幡「ヒッヒィィィー!」

それから、雪ノ下にも色々言われた。

ペチャクチャ赤らめて、はぁとため息を着きながら

雪乃「まぁ、これはそこの結衣といろはのせいでもありますしね?」ギロッ

結衣、いろは「」ヒッ

雪乃「まぁいいです。もう済んだことは、でも、そんなに雪乃の下着姿が見たいのであれば」ボソッ

八幡「んっ何か言ったか?」

雪乃「いっいえなんでも…お兄様のバカ」ボソッ

あれ?バカってだけハッキリ聞こえたよ!?八幡傷ついちゃう!

八幡「まぁなんだその、お詫びと言うか、服、買いに行くか?」

雪乃「いいのですか!?」

八幡「まぁ暇だしな」

雪乃「ありがとうございます!ならすぐ支度を!」

タタタと階段を上り準備をしている。

何であんなに嬉しそうなんだよ。ただの買い物なのに、

雪乃「おっお兄様?この服は雪乃に似合っているでしょうか?」

うっ上目遣いやめろ!!

お兄ちゃん間違え惚れて告って振られちゃう!!いや振られちゃうのかよ…

八幡「あっあぁ似合ってるよ」

雪乃「では、行きましょうか。結衣〜いろはも〜戸締りして置いてねぇ〜」

結衣、いろは「はーい!!」

ドアを開けて、から15分ほど歩いたら、見たこともない豪華な街、という感じが初めて見る人の感想なのだろう。

八幡「雪ノ下家って一体……」

雪乃「雪ノ下??」

八幡「あっいやいやなんでもない」

ふぅ、良かった。ちびまる子ちゃんのナレーションばりに『って一体…』を使っちまったよ!なにいってんだ俺。

しかし、本当にあの家の総資産ってどのくらいあるんだよ。島を買い取って、デパート、駐車場、ガソリンスタンドまでいや、っていうか俺たちの他に誰か住んでるのか?そういう疑問が直ぐに出てきた。

雪乃「お兄様?どうしましたか?雪乃と居るのはそんなにつまらないでしょうか?」

八幡「いや違う違う。考え事をしていてだな。決して、つまらなくないぞ!」

雪乃「は、はい」

しばらく沈黙が続く……

雪乃、八幡「「あの」」

八幡「えっえっと、雪乃からいいぞ」

雪乃「で、ではお兄様、手を繋いでもいいですか?」

上目遣いやめろ、惚れちゃうだろ。

まぁ別に〜〜俺達は『兄妹』だしね?セーフだよ!多分…

八幡「ひやっひゃい」

雪乃「で、では」

また、しばらく沈黙が続く

どこからか、定員の呼びかけが聞こえる。

店員A「そこのお客様〜カップル割で1000円OFF!」

雪乃「お兄様、私達ってカップルに見えるんでしょう?」

八幡「そっそうかもな」

雪乃「あの、あそこによって良いですか?」

八幡「おっおう」

雪ノ下が指を指したのは、如何にもっという洒落た雑貨屋だった。

雪乃「わぁ〜可愛い〜」

雪ノ下が見ていたのは、可愛らしいピンキーリングだった。

八幡「なんだその、欲しいのか?」

雪乃「い、いえそんなつもりは、」オドオド

八幡「いいよ、これ欲しいんだろ?」

雪乃「で、でも」

八幡「いいんだよ、こういう時には男のプライドがあるんだよ」

レジにいって、値段を見たら1桁間違ってるんじゃないかというレシートだった。

雪乃「ありがとうございます!」

八幡「別にいいよ。埋め合わせだ、これぐらいはしないとな」

雪乃「わぁ〜ありがとうございます」

ピンキーリングを雪ノ下に渡すと、右手の人差し指にはめた。

八幡「どうだ?」

雪乃「はい!ピッタリです!お兄様、ありがとうございます!」

八幡「そうか、なら良かったよ。もう暗くなってきたし帰るか」

雪乃「はい!」

しばらく歩き、家に着いた。

八幡「ただいま〜」

いろは「もう!遅い!お兄ちゃん!」

プクっと膨れた頬を俺に向けあざとく言った。

八幡「悪い悪い」

そう言いながら、一色の頭を撫でる。

いろは「そうそう、それでいいんだよ〜」フフッ

雪乃「さぁ夕食の準備しないと」

いろは「雪乃お姉ちゃん、もう大丈夫!今日は、いろはが作ったのです〜!さぁさぁ、ゆっくりしてて下さい!」

一色が雪ノ下の背中を押しながら二階に押し返す。

八幡「なら、俺も少し寝るか」

俺は直ぐに部屋に戻って、ベットで寝た。

コンコンとなるドア。

雪乃「お兄様?入ってよろしいでしょうか?」

八幡「んっふぅ」

雪乃「フフッお兄様たらっまだ寝てらっしゃるのね」

俺の頭が浮く。そして意識が戻り、この状況が直ぐにわかった。

雪ノ下に、膝枕されてる!

雪乃「もう、お兄様は」

膝枕されながら、子守唄を歌われる。

また、眠気が襲ってくる、

八幡「ふぁ〜」

雪乃「お兄様?起きましたか?」

八幡「あっあーって」

2人の顔が赤らめてくる。

その理由は子守唄を歌いながら俺の手が雪ノ下の胸に直で当たっていたから。

その後、由比ヶ浜と一色に散々言われた。

 




よし、次はガハマ回だぞ!!
多分……………←おい!あの書きます。では、次回も読んでいただけると嬉しいです!!

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