魔法少女靖子~暁の水平線に平和と友情の絆を~   作:ラフィーネ

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今回は、島雪から見た鎮守府の生活・秘密とかをかきます。台本形式でいきます。


艦娘島雪の鎮守府

 こんにちは!あたし島雪だよ!島風じゃないからね!間違えないでよ。今回は、あたしのお話するけんね!あれ?違う方言になっちゃった・・・。あたしは、本当の名前は靖子だよ。この世界に迷い込み、戦艦ル級にやられそうなところを榛名さんたちにたすけられたの。そしてここで春日として艦娘デビューしたってわけや。んで、ここの子たちと仲良しになったってわけ。ようやく元の世界に戻れてうれしかった。けどみんなと別れるのは淋しかった。でも行かなきゃいけなかった。あたしには帰るところもあったから。そして、各方面で顔がとてもきくおじいちゃんのとりなしで、しばらくここにいることになったの。

 

島風「呼んだ!?」

 

[中庭]

 

那智「今日の遠征は、那珂、島雪、秋雲、時雨、黒潮にいってもらう。なお、

   島雪は 駆逐艦潮風としていく。すぐに着替えるように。」

 

島雪「遠征ならまかせといてください!」

 

那智「お!やる気満々だな。」

 

島雪「はい、同人誌即売会で名古屋や静岡に足を運んだことありますから。」

 

秋雲「お!いいねぇ、今度一緒にいかない?コミケ」

 

島雪「おう!いこうぜ、皐月ちゃんも誘ってね。」

 

秋雲ちゃんは、イラストが好きで、あたしもイラストを描くのが好き。それがこうじて、仲良くなったの。

 

那珂「那珂ちゃんも誘ってね。コスプレ大好きよ!どんなコスしようかなぁ」

 

時雨「面白そう、ぼくも行きたい」

 

島雪「いいわよ、大歓迎よ。あたしは金剛さんのコスしたいなぁ。」

 

時雨「やったぁ!」

 

那智「貴様ら!その遠征ではない!!真面目にやれ!!」

 

島雪・秋雲・那珂・時雨 「ごめんなさい・・・」

 

那智さんはあたしを助けてくれた人。本当はいい人なの。怒ると怖いけど。

 

[海上]

 

黒潮「なぁ、那珂、もうすぐ休憩やね。」

 

那珂「はーい、あの島で休憩しましょうね」

 

3人「はーい」

 

[休憩所]

 

黒潮「なぁ島雪、5人も来て、鎮守府は賑やかになったなぁ。うちも楽しいわ」

 

島雪(潮風)「うん、あと6人くらいかな。お友達いるの。」

 

黒潮「ええことやん、お友達ぎょうさんおることは。楽しいやん」

 

黒潮ちゃんはあたしと同じ大阪弁を使うの。同じ大阪弁を使うということで、仲良しになっちゃった。ほかに、龍驤さんとも仲良しになったの。そのほかにもお友達になった艦娘さんはいっぱいいるの。

 

[海上]

 

那珂「さあ、もうすぐ鎮守府よ。がんばろうね」

 

5人「はーい!」

 

島雪(潮風)「あ、通信だ。誰からだろ?」

 

神通「あ、島雪、遠征から帰ってきて申し訳ないけど、すぐ榛名と行って

   くれない。もう提督には連絡してあるから。」

 

神通さんは、あたしの助けを求める声を聞きつけ、助けにきてくれた人なの。もちろん、天龍さん、榛名さん、隼鷹さんも命の恩人なの。あたしは恩返しがのために艦娘になったの。

 

島雪(潮風)「いいよ。装備はこのままでいいよね。」

 

神通「いいわよ!ごめんね。」

 

[鎮守府]

 

榛名「ごめんね島雪、着いた早々申し訳ないけど緊急出動よ!」

 

島雪(潮風)「いいわよ!駆逐艦潮風、いきます!」

 

あたしはこれまで前例がない駆逐艦潮風としても戦ってるの。まあ、通常は軽巡洋艦の春日なんだけどね。ここじゃ島雪で通ってるの。ややこしくなるからね。ちなみに榛名さんは秘書の金剛さんの妹さんなの。んで、この潮風は、皐月ちゃんや長月ちゃんたちと同じ服装なんだけど、わけが違うの。ナイトスコープ、レーザーポインター、おまけにステルス機能、自動姿勢制御システムまでついてるの。まさに規格外!あ、艤装をつけたらサイボーグ形態になるけどね。ほかの艦娘さんたちはどうかはわからないけど。

 

皐月「欲張りすぎるなよ・・・。」

 

[南西諸島沖]

 

島雪(黒潮)「どりゃあああああ!」

 

ドゴーンドゴーンドゴーン(連装砲の音)

 

ドカーン!(駆逐イ級轟沈)

 

あたしの12.7ミリ連装砲は標準装備で、腰には刀剣、拳銃、サブマシンガン、自動小銃もつけれるの。魚雷は足にとりつけてるの。しかも誘導弾タイプよ!おまけに連装砲は連射も可能なようにしてあるの。しかも単装機銃つきだよ。

 

天龍「いくぞ島雪!」

 

島雪(潮風)「おう!」

 

バシュ!(2人の刀が駆逐イ級を撃沈させる)

 

最近では動きがよくなってだんだん使いこなせるようになってきたの。

 

皐月「すごいなぁ・・・。」

 

榛名「もしあの子戦艦になっても刀とかつかえるのかな?」

 

陽炎「それはやってみないとわからないと思うよ。」

 

長月「いえてるなぁ。それ。」

 

この日は夜になってもあたしの出番は終わんなかった。隼鷹さん、神通さん、陸奥さん、叢雲さん、利根さん、そしてあたしが南西沖に向かった。このときは島雪として出動。目的別に駆逐艦と軽巡洋艦をつかいわけてるの。も・ち・ろ・ん!

 

[夜・南西沖諸島]

 

島雪「そりゃ!」

 

ドゴーン!(弾を切り払い)

 

この天龍型軽巡洋艦3番艦島雪は、潮風同様、刀剣、ライフル、サブマシンガンも装備できるんだよ!20.3センチメートル連装砲や連装機銃を最初から装備、そして最近特別な改装で頭部バルカンも装備してもらったんだよ。 

 

隼鷹「いまだよ!島雪」

 

島雪「ターゲットロック!発射!」

 

ズドーン、ドカーン(重巡リ級撃沈)

 

叢雲「さすがは島雪ね。」

 

利根「吾輩もおぬしの進歩におどろいておるぞ」

 

隼鷹さんは軽空母、叢雲さんは駆逐艦だけど、榛名さんと同じあたしの命の恩人なの。

 

利根「おい!吾輩も忘れてはこまるぞ」

 

陸奥「あらあら、私もよ。」

 

島雪「あ、ごめんなさい」

 

ちなみに、重巡洋艦の利根さん、戦艦の陸奥さんと日向さん、駆逐艦の皐月ちゃん、吹雪ちゃんも、あたしをたすけてくれた人だよ。

 

[鎮守府・食堂]

 

陸奥「みんなお疲れ様、ご飯たべたら、お風呂入って寝るのよ。」

 

5人「はーい」

 

島雪「今日はカレーか。コロッケもつけてもらったし。いただきまーす。」

 

鳥海「お疲れ様!島雪。」

 

望月「やあ、島雪。」

 

島雪「あ、鳥海さん。それに望月ちゃんも。」

 

鳥海「よかったら明日霧島が一緒に買い物いかないかって?あなたがんばったし。

   そのごほうびだよ」

 

島雪「はい、喜んで」

 

この人は重巡洋艦の鳥海さん。あたしと同じメガネをかけてるの。もちろん、霧島さんもめがねかけてるけどね。町会長さんじゃないよ。もう一人はお友達の望月ちゃん。

 

鳥海「読み方は同じでも使う漢字が違うからね。まあ、似たような言葉もあるけど。」

 

[翌日]

 

霧島「さあ、行きましょうか。」

 

3人(島雪・鳥海・望月)「はーい。」

 

鈴鹿「島雪ちゃん。」

 

春日「ゆう・・・鈴鹿ちゃん、鈴鹿ちゃんもおでかけ?」

 

鈴鹿「うん、最上さんとね。お買い物だよ。島雪ちゃんも?」

 

島雪「うん、お買い物だよ。」

 

鈴鹿「気を付けて行ってきてね。」

 

島雪「ありがとう」

 

 

 

霧島「よっしゃ!ウィンカーよし、バッテリーよし、メーターよし、出発進行。」

 

この人は金剛型戦艦の霧島さん。いっしょにお買い物にいってくれた人なの。この人もメガネをかけてます。

 

島雪「次回は鈴鹿ちゃん(ゆうきちゃん)が、お送りします!おたのしみに!!」

 

 


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