警察官「番号311番、面会だ」
???「,,,,はい」
~面会室~
沙織 ガタン「みぽりん!」
みほ「,,,,沙織さん」
これは、大量殺人を犯したみほの
その後の話である。
沙織「大丈夫?元気にしてる?」
みほ「私は大丈夫です」
みほ「この通り元気でやっています」
沙織「なんか様子が変わったね」
沙織「なんかあったの?」
みほ「,,,,,,,,」
みほ「,,,,特に」
沙織「ほんとに?」
みほ「はい」
沙織「,,,,,,,,」
みほ「,,,,,,,,」
みほ「,,,,もう帰ってくれませんか?」
沙織「ちょっと!」
みほ「,,,,,,,,」
みほ「ごめんなさい」ガチャ
沙織「,,,,,,,,」
~牢屋内~
みほ「,,,,,,,,」
みほ「こんなに寂しくなるんだね,,,,」
みほ「お姉ちゃんもいない、エリカさんもいない,,,,」
みほ「ましてや優花里さんまで,,,,」
みほ「,,,,,,,,」
みほ「,,,,死刑の日まであと何日だろう,,,,」
~三日後~
警察官「311番、面会だ」
みほ「,,,,,,,,」
~面会室~
沙織「ちょっとみぽりん!」
みほ「なんですか?」
沙織「死刑になるなんて聞いてないよ!」
沙織「なんで死刑になるの!?」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「それ本気でいっているの?」
沙織「え?」
みほ「私はお姉ちゃんやエリカさんを殺した大量殺人者」
みほ「そんな私が生きていてもしかたがないよ,,,,」
沙織「確かにそうだけど,,,,」
沙織「もう少し罪が軽くなっても,,,,」
みほ「もう確定しているの」
沙織「え?」
みほ「私はもう死刑になるのが決まっているの」
沙織「,,,,,,,,,,,,」
沙織「,,,,冗談だよね?」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
沙織「お願い,,,,冗談っていってよ,,,,」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
沙織「いつものように照れているみたいに,,,,」
沙織「冗談っていってよ,,,,」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
沙織「そ、そんな,,,,」
沙織「また友達が減るのは」
沙織「もう嫌だよ,,,,」グスッ
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「,,,,ごめんなさい」
~牢屋内~
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「こんな簡単に」
みほ「人生って終わるものなんだね,,,,」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「楽しかったなぁ,,,,」
みほ「戦車道,,,,」
みほ「,,,,,,,,」グスッ
みほ「,,,,,,,,あれ?」ヒグッ
みほ「なんか,,,ヒグッ,,,涙が,,,,グスッ,,,,」
みほ「死にたくないよ,,,,」グスッ
~三日後~
警察官「311番、集合」
みほ「,,,,,,,,,,,,」
カツカツカツ
警察官「入れ」
みほ「はい」
警察官「あなたはいまから旅立ちます」
警察官「旅立つ前にここに書きたいことを書いてください」スッ
みほ「,,,,,,,,,,,,」カキカキ
みほ「,,,,書けました」
警察官「それでは、あちらへ」
みほ「,,,,,,,,はい」
~移動中~
警察官「あなたが犯した罪は」
警察官「天国で償って下さい」
みほ「,,,,はい」
警察官「それでは、さようなら」ポチッ
みほ「,,,,,,,,,,,,」
みほ「,,,,,,,,さようなら」
ガタン!
完
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