【第二期完結】けものフレンズ ~セルリアンがちょっと多いジャパリパーク~   作:奥の手

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第一期
キャラクター紹介


「レミア・アンダーソン」

 

 彼女はこの物語のオリジナル主人公。いかにも戦えそうな格好をしていて、実際戦いが得意なフレンズです。自身に関しての記憶が一切ないのにもかかわらず闘い方は体が覚えているという、ある意味ジャパリパークきっての危険人物といえるでしょう。

 とはいえ彼女は分別のある大人。銃を撃つ必要のある時に、躊躇うことなく銃を撃てるというだけの女性です。なんだやっぱり危険じゃないか。

 

 好きなものは酒とたばこと自由と子ども。

 嫌いなことは頭で考えることと、不自由であること。でも戦うことに関しては驚くほど正確に、素早く、頭を使って戦えます。

 

 少々自信家なところがあり、良くも悪くも自分の力を信頼しています。特に狙撃では右に出る者はいないと自負していますが、そもそもジャパリパークでそんなことをするのはこの人くらいです。

 

 

 

「フェネック」

 

 哺乳綱ネコ目イヌ科キツネ属〝フェネックギツネ〟のフレンズ。この物語の主人公ポジション。

 大きな耳が特徴で、暑い場所でも平気です。遠くの音や小さな音を敏感に聞き取れるので、誰かの内緒話、誰かの小さな独り言なんかをこの子はちゃっかり聞いています。

 

 いつも余裕の笑顔と落ち着いた口調を崩さないのですが、本来の彼女は心配性の寂しがり屋だったりします。でもそれが周り(特にアライさん)にバレるのが恥ずかしくていやなので、出会った当初から余裕の態度を崩さないでいると、いつの間にかそれが板に付いちゃいました。切羽詰まった状況では素が出るかも。

 

 楽しいこと、珍しいことが大好きです。その好奇心の強さから文字の勉強をしていたり、アライさんと一緒に様々なところへ冒険していたりします。

 天体から方角が割り出せる、文字がある程度読める、危機管理ができるといった結構頭のいいフレンズです。

 

 

 

「アライさん」

 

 哺乳綱食肉目アライグマ科アライグマ属〝アライグマ〟のフレンズ。この物語の主人公ポジション。

 本来のアライグマは泳ぎが得意なのにもかかわらず、アライさんは苦手です。暑いのも苦手。また視力も弱く、あまり遠くが見えません。

 かけっこと木登りが得意で、本人は自覚していませんが実は結構な体力を有しています。

 

 楽しいことや珍しいこと、自分の名声につながること、ジャパリパークのためになることならまず真っ先に行動します。

 自信家で冒険家。行動のありとあらゆる面で謎の気力が溢れています。本人はとある経験のおかげだと語っているのですが、誰もその経験のことを信じてくれません。不憫。

 

 アライさんは考える事が苦手です。頭より先に身体が動いてしまいます。

 だからこそ相棒のフェネックのことはとても尊敬していて、いつも冷静で落ち着いている彼女に対して絶対の信頼を置いています。

 

 でも実は、フェネックが心配性で寂しがり屋で怖がりであることをアライさんは知っています。


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