IS……雪語り   作:クリスティア・ローゼン

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前回かなり睡魔にやられてたため普段の駄文がさらに駄文になってはいないかと心配してる主です・・・・・

とりあえず白騎士事件終われた〜

それからの日常?編です


第10話

白騎士事件と言われるようになった事件が終わり篠ノ之家にはとある客人たちが押し寄せていた。

 

「今回の事件、あなた方の娘さんが行ったという情報が入ってます。こちらとしてはあなた方の娘さんが脅威になるのでは。また娘さんを従わせるためにあなた方を誘拐しようとする輩が現れるのではないか、と思っておりまして、つきましては私達の方で身元を預からせてはもらえないでしょうか。」

 

そんなことを口にしたのは日本政府のお偉いさん方。政府の物言いに対し龍院と雅はただただ呆れていた。なぜなら・・・・・

 

「申し訳ないが、身元をそちらに預けるつもりは無いし誘拐されることもないと思うが?」と龍院が告げると政府側は頭を捻り疑問に感じていたがその疑問に対して雅が「私達娘である束はあの事件を引き起こしたと同時に私達篠ノ之家から除籍してあります。確かにあの子は私達にとってかけがえのない娘の1人・・・・・でもあの子は自らを犠牲に私達の生活を守ろうとしてくれた。だから私達篠ノ之家はあなた達に従うつもりはありません!」と拒絶の意を示すと政府側はたじろぐ。

 

「で、ですがもうひとりの娘さんはどうなりますか!その子だって狙われる可能性があるんですよ?!」政府側の1人がしつこく聞いてくる。

 

「それなら問題ないだろ。アイツは・・・・・束はかなりのシスコンだ。親の私が見てもそう思えるほどな。そんな束が箒に危険が迫っていると知って動かんわけないだろ。だからこそ箒の心配はあまり気にせんでええと言うわけです。さて、この話はこれで終わりです。こちらもまだ稽古の途中なのでね。失礼させてもらう。行くぞ、雅」と龍院が雅を連れ家の中に入ろうとしたが、政府側はなんとしてもという気迫で引き留めようとした。が、

 

「それ以上私達の時間を奪うならば、警察に連絡してあなた方を連れていってもらうことも考えなければなりません。それでもよろしいのですか?」と絶対零度を感じさせる雅の声に政府側は恐れをなして篠ノ之家から離れていった。

 

同時に『ハロハロー、聞こえるー?どうでもいいけど私は白騎士事件を起こした張本人でISというパワードスーツを開発した大天才、束さんだよー。とりあえず屑の連中が私の大事人たちに迷惑かけたみたいだね?・・・・・言っておくけど私は既に名前を捨てた。除籍もしてもらった。故に私の元家族は私とは無関係になる。私は束。篠ノ之束という存在はもう既に存在していない。もしこれから篠ノ之家に迷惑かけるなら・・・・・その時はそいつらを全力で排除するつもりだから覚悟しなよ?そして最後に、私はこれから会社を立ちあげるつもりだよ。内容に関しては秘密。いつから動き出すかも未定だけどね。それを邪魔するなら容赦なく社会的に殺してあげるよ。ISは女性にしか使えない。でも世の中の女性全てがえらいなんてことはありえないから・・・・・そのことも頭に入れとくんだね。それじゃ、バイビー』

 

とテレビ回線をハッキングした束が全世界に向けて生放送で忠告と報告を行ったという・・・・・

 

 

それから数ヶ月がたった頃・・・・・

ー{姉さん、姉さんの言葉とお父さんたちのおかげで政府の人たちからのちょっかいはなくなりつつあります。それでもまだゼロとは言えませんが・・・・・小学生になっても一夏と円といられる。そのことがとても嬉しく思えます。姉さんは私が政府に保護されるということわかってたんですよね?だからこそ家族ではなくなるとしても今回の行動をとってくれたんですよね・・・・・本当に、姉さんには感謝しきれません。私は今よりも強くなります。もっと、もっと・・・・・!いつか姉さんと肩を並べて大事な人を守れる、そんな力をこれからつけていきます!力を間違えることなく身につけことがどれだけ大変か、理解してるつもりです。でも、一夏や円、そして雪七・・・・・大事な人を守れる力を父さんに教わりながら4人で身につけようと思います。最後になりましたが、姉さん、たとえ名前を捨てたとしても姉さんは・・・・・私の大好きなお姉ちゃんです}ー

 

そんなメールを見て束は涙した。

「箒ちゃん・・・・・ごめんね・・・・・今は無理だけど、必ずまともな人間になって、箒ちゃんの力を正しい方向で使えるような相棒を作ってあげるから!」

 

 




(*´・ω・`)=3

重要人保護プログラム自体を潰してみました。この時点で原作が大きく変わるんですけどねʬʬʬ

ちなみに千冬はこれから少しずつアンチ寄りになっていきます。(予定)

恒例になってますが新しくお気に入り登録してくださいました皆様、読んでくださった皆様、ありがとうございます。

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