外道畜生のシュラさんが転生してペルソナ4の世界に行く話   作:椿リンカ

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【諸事情】

わりといろんなところでシュラ好きをアピールしていたのですが、先日「好きなアカメが斬る!のキャラはなんですか?」と質問されたのでアピールがてら、書きました。

皆さん!!!!!私は!!!!シュラが!!!!好きです!!!!!

アカメが斬る!では!!!!!シュラ!!!!!推し!!!!!!!です!!!!!




外道畜生のシュラさんが転生してペルソナ4の世界に行く話

【ある悪魔の視点】

シュラさんですね?こんにちは。おはようございます、が正しいかもしれませんが。

自分が死んだことは自覚してらっしゃいます?
そうですか。いやー、理解が早くて助かります。
貴方は殺されました。そう、ナイトレイドのラバックさんにがっつりと、ね。

どうです?死ぬのって中々痛いでしょう?
即死でないと痛覚がばっちり効きますよね~


私ですか?そうですね、まぁあれです。神様!


・・・はいはい、嘘ですよ、嘘
角と黒翼生えた不審人物が「神様です」と名乗って信じるほうがどうかしてます。

「悪魔なのか?」ですか
・・・えぇ、そんなものです。そんなものというか、まぁ、人間から”悪魔”と定義されてます。
だから悪魔ですね、悪魔。


ロッドバルト、でかまいません。


・・・なんです?「悪魔なら生き返らせてくれるのか?」って?
いやー、出来なくはないですが、ちょっと今回は違うんですよね。残念ですが。

あー、殴りかかるのはだめですって~!
ほら、座ってください。人の話ぐらいは聞きましょう?

私ですね、死にかけの人間の方に契約を持ち掛けてるんですよ。
異世界で人生をやり直す的なやつです。

・・・異世界ですよ、異世界、並行世界とかパラレルワールドとか、いろんな呼び方がありますが。

「何のために?」

そりゃあ、人間が右往左往して立ち向かう姿を見たり、運命を変えようとしたり、そういった人間の一生を観劇するのが好きなんですよ。
だって面白いじゃないですか、他人の人生を眺めるのって。
人間が好きなんですよ、見ていて厭きないものですよー、人間って。

それに考えてもみてください、自分の記憶を持ち越したまま転生ですよ?
すごいお得だと思うんですよねぇ。どうです?

契約しないならば、貴方はこのまま死んだままです。
「死んだらどうなるか?」ですか。それこそ、死んでからのお楽しみですよ。

冥界に行くかもしれませんし、地獄かもしれませんし、案外そのまま消えたりするかもしれません

分からないところへ行くよりも、分かっている道を進むほうがお得ですよ~?

・・・お試しでやりません?契約は仮契約で。


・・・決まりですね!


それじゃあ、貴方にはこの世界に行ってもらいます。
文明レベルはあなたが生きていた帝国よりも遥かに進んでいます。楽しそうでしょう?

・・・それでは、行ってらっしゃいませ



【シュラ・・・もとい”鳴上修羅”視点】

悪魔とやらに出会って、俺が生まれ変わった世界は帝国よりも遥かに面白い世界だった。
さすがに帝具レベルのオーバーテクノロジーっつーやつは無かったけどな。

俺が生まれた先は両親共々「仕事人間!」って感じで、成績さえよけりゃああんまり干渉されなかったから楽でもあった。
俺が親父と認めてるのは、元々いた世界だけだしな。

・・・ただまぁ、一般家庭生まれっつーのが不服だったが。
好き勝手したら警察呼ばれるしな。

それに今の俺には兄が一人いる。

「修羅、伯父さんたちに迷惑が掛からないようにな」
「へいへい・・・」

鳴上悠

それが俺の兄貴の名前だ。

なんつーか、あんまり表情豊かではない奴だ。品行方正っつーか・・・くそ真面目な奴。

俺みたいに隠れて酒呑んだりしてないしな。

「八十稲葉、か。覚えてないけど、母さんが昔連れてきてくれたことはあるらしいな」
「そうだっけかぁ?っつーか、なんもない田舎だろ?・・・チッ」

「その代わりに、転校先の高校ではアルバイトは許可してるらしい。お金を貯めるのもいいかもしれないな」
「アルバイトねぇ・・・まぁ、暇つぶしにはいいだろ」

「・・・電車はまだ到着しないみたいだな」
「ふぁ・・・ちょっと仮眠するか。到着したらその伯父さんとやらに挨拶だのなんだの、面倒なことがあるしよ」



【ベルベットルームにて】

・・・これはこれは、変わった定めをお持ちの方がいらっしゃるとは。
どうやら貴方は導かれていらっしゃったようだ。

フフ・・・私の名はイゴール
お初にお目にかかります。

ここは夢と現実、精神と物質の狭間にある場所でございます。

本来は、何かの形で“契約”を果たされた方のみが訪れる部屋・・・
貴方様は片翼の悪魔と何か”契約”を為されたようでございますね。

・・・えぇ、知っていますとも。
あの片翼の悪魔は名の通った御方でございます。

貴方様はこの先、何かの災難、試練が待ち受けていらっしゃるでしょう。
予言の類ではございません。

・・・あの片翼の悪魔は、人間が困難や試練に抗う姿、絶望する姿を見るのを大変好んでおりますゆえ。

貴方様の未来が閉ざされぬよう、手助けさせていただくのが私の役目でございます。

・・・おっと、ご紹介が遅れましたな。

こちらはマーガレット・・・同じく、このベルベットルームの住人でございます。

「お客様の旅のお供を務めて参ります。マーガレットと申します」

それでは、またその時まで・・・ごきげんよう




【鳴上修羅視点】


・・・変な夢をみた。いや、夢なのか現実なのかわからないが、変に鮮明に覚えてる

「修羅、そろそろ八十稲葉に到着するぞ」
「・・・案外早かったな」

電車から見える風景は何もない田舎だが、こんなところで災難や試練があるとは思えないな。

・・・さて、と。

退屈させねぇでくれるなら、災難だろうが試練だろうがやってやるしかねぇなぁ






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