IS×FA 遥かな空を俺はブキヤで目指す   作:DOM

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…一年近く放置、だと。(戦慄
本当にお久しぶりです。
チョイと気力が折れてた感じに成ってたので…
余り振るった感じがしない話かもしれませんが、どうかよろしくお願いいたします。

では、どうぞ御ゆるりと


IS×FA67ss:十千屋家ご招待御一行様

学生時代の夏とはとても特別なモノだ。

その中でも夏休みは格別なモノだろう。

夏の日差しで青春の汗を流し、自由研究で思い出を作る。

あぁ、何とも特別な季節だ。

……だが、学校から出た本当の課題はやり忘れるなよ。

 

 

「あ~…うん、殆ど面子が変わらないなぁ」

 

「それはそうだろう、一夏。鈴を除く海外組が居ない事を除けば何時ものメンバーだ」

 

「当たり前、全て雄喜さん繋がりだもの」

 

「あ~、う~…でもなぁ」

 

「でも、何なのよ一夏」

 

夏休みとなって数日たった今日、学園に残っている一夏、箒、鈴と生徒会メンバーは空港に来ていた。

以前から計画されていた海外旅行-十千屋の実家へ遊びに行くためである。

外国籍のメンバーの殆どは一旦帰国したが、集まる面子の代わり映えの無さに一夏は何処か釈然としない。

そして、最も釈然としない理由は…

 

「直前の連絡だったせいとはいえ、千冬姉(保護者)達が同行するのが納得が!?」

 

「寸前まで忘れていた私も悪かったがな。流石に人数が人数だ。複数の保護者が必要だろ、

 未成年者共が」

 

「え~~っと…何かごめんなさい、織斑君」

 

一夏が少し視線をずらすと其処には千冬と山田先生の姿があった。

千冬はサングラスにノースリーブのポロシャツ、薄手のパンツルック。

山田先生はサマーワンピース、手にはツバが広めの帽子があり避暑地でのお嬢さんを思わせる。

確かに理由は千冬が言った通りなのだが、この旅行を楽しむ気を全く隠す気が無いのが彼の気に障った。

 

「お~い、一夏なに項垂れ…っ」

 

「一夏さん、鈴、久しぶり!他の皆様方…って、兄貴?」

 

「…ヤベェ、此処だけ美女度数が半端ねぇ」

 

IS学園組に近づいてきたのは同じ様に十千屋に誘われている、五反田兄妹と御手洗 数馬(みたらい かずま)

一夏親友組だ。

集まっているIS学園組を見つけ寄ってきたのは良いのだが、五反田兄妹の兄‐弾は息を呑み一点を見つめている。

 

「あの、私に何か?」

 

「いっ、いや!いいえ!?お、俺はいっ一夏の友達のごぅっ五反田 だ弾と申します!

 今日から、よろしくお願いいたします!!」

 

「はい、()()()さん?」

 

「すいませんっ!()()です!!」

 

クス はい、よろしくお願いいたします」

 

弾の視線の先には虚が居り、彼女が尋ねると上擦りながら彼も答える。

それが可笑しかったのか彼女が微笑むと、彼の顔は真っ赤になっていた。

 

「なぁ、弾のヤツ」

 

「はい、お兄はあのお姉さんに一目惚れ…ってヤツだと思います」

 

「そうね、弾のヤツ完全に舞い上がってるわね」

 

弾の狼狽振りを見て、一夏と鈴、五反田妹‐蘭は小声で確認し合う。

どうやら、彼に春と夏がいっぺんに来たようだ。

 

そんな青春模様を醸していると、またこのグループに声を掛ける者が来る。

 

「コトブキカンパニーのアイツが集めたのは此処か?織斑先生、宜しく頼むぜ」

 

「よろしくお願いするっス」

 

ラフな感じに話しかけてきたのは金髪で長身、涼しいと言うには露出度が高い服を着ている美人。

IS学園の3年生‐アメリカ代表候補生‐ダリル・ケイシー。

何処か丁稚の様な口調で三つ編みを結ったぼさぼさの髪型に、猫背気味の小柄な少女。

IS学園の2年生‐ギリシャ代表候補生‐フォルテ・サファイア。

IS学園ではそれなりに名の知れたコンビである。

 

「お前らはどうして此処に居る」

 

「いや、センセ。どうやらロボットマン(十千屋)の所にオレの関係者が居るみたいでさ。

 この旅行に便乗して来いって言ってんだよ」

 

「うちはダリルに連れられてス。許可済みらしいス」

 

「えーと、十千屋さんが許可してるなら問題ないのでは織斑先生?」

 

「そうだな、ヤツの奇行など考えるだけ無駄か」

 

今まで十千屋に関する縁が無い二人に千冬は怪訝そうに尋ねるが、

どうやら向こう側が呼んでいるらしく無理やり納得する。

そして、どうやらこのメンバーが旅行のフルメンバーらしい。

未成年組は一夏を中心として盛り上がっており、保護者組はそれを微笑ましく見守っている。

 

「で、織斑先生?」

 

「なんだ、更識生徒会長」

 

「折角の旅行ですから、親しい中にも礼儀ありレベルのラフさでいきませんと。

 名前だけで宜しいですわ。苗字被りが多いみたいですし」

 

「あぁ、そうだな…で?」

 

「あの方が十千屋さん(ダーリン)が寄越した「言うな、認めたくない」――分かります」

 

楯無と千冬が横目で確認し合う先には、熱烈歓迎 十千屋家ご招待御一行様とデカデカと書かれた

一人用横断幕を掲げているメイドが居た。

金髪で二つに分けた三つ編みしているメイドは、此方を確認したら横断幕を掲げたまま――

小走りで近づいてくる!

実はメイドが気づく前に今回のメンバー全員が気づいていたが、見なかった事にしておきたかった。余りにも…痛過ぎるので!!

メイドがある程度近づく、一夏達はある程度移動する。

メイドが少し程度近づく、一夏達は少し移動する。

メイドが早歩きで近づく、一夏達は早歩きは移動する。

コントの様な事を2~3回繰り返してから、メイドが横断幕を片付けてから近づいたので

今度こそ合流した。

 

「皆さま、IS学園御一行様でございましょうか?」

 

「そうだ。お前が十千屋の使いだと言うなら問題ないだろう」

 

「はい、私は旦那様の直属メイドの一人‐イリスと申します。

 …どうやら、ご集合頂けたようですね」

 

イリスと千冬が確認し合うと彼女は再確認し、一同を案内する。

空港ターミナルを歩き、飛行場に降りるとバスがありそこに搭乗した。

バスの内部は席を広くとって在り普通の観光バスの内装ではない。

普通?の家庭である一夏から見ても高そうなバスと思うだろう。

 

「何だか金を掛けてありそうなバスだな」

 

「はい、飛行機のファーストクラス、VIPクラスの内装となっております。

 但し、旦那様のご意向で過剰な装飾を取り払いシックに纏めてありますが皆様方、

 御席はご自由にどうぞ」

 

事実、かなり資金を掛けたバスだったようだ。

何気に口に出した一夏にイリスが答え、一同に着席を進める。

各々が好きに着席したのを確認すると、彼女は運転手に声を掛けた。

 

「ハイリンヒさん、お願い致します」

 

「了解、出すぜ」

 

バスは動き出すと、飛行場内を進んでゆく

 

「ふむ、一夏。搭乗口から飛行機に乗るんじゃないんだな」

 

「バスで飛行機に近づくんじゃないか箒?」

 

「はい、そこら辺の疑問はこれからのフライトプランの説明でお答えします」

 

一般的な飛行機への搭乗の仕方ではないので一夏と箒が疑問に思うと、イリスが説明し始める。

 

「皆様方、今回は旦那様の提案にご足労いただきありがとうございます。

 これからの事をご説明いたします」

 

今回は十千屋が所有する飛行機、社用機という名の自家用機でゲムマ群島首長国へ移動する事になっている。

その理由はVIPに相当する面子が集まっているので、一般交通機関を使用するのが望ましくないと判断されたためだ。

今回のメンバー十四人中十一人がIS学園関係者、その中でも国家代表や代表候補、

ブリュンヒルデ、IS男性装着者など…

何かの事故やテロに巻き込まれたりすれば一大事な面子がわんさか居る。

それを聞いた一般人枠‐五反田兄妹と数馬は「まぁ、そうなるな」と遠い目をした。

飛行機に搭乗したら、ゲムマ群島首長国へ直接行き、その空港で検疫を受け、

十千屋の実家へ移動する、というのが大まかな道順だ。

 

その説明を受けながら、バスは目的の飛行機へと近づいた。

その飛行機はIS学園一年生たちは見た事があった。

臨海学校でチラッと見えた胴体が丸ごとコンテナとなっている妙に平べったい飛行機である。

臨海学校の時は負傷した十千屋を運んだ時のみだったため確りと見れなかったが、

今はバスの窓越しにその一般的な飛行機と違う様相がはっきりと見える。

一夏と弾、数馬は何処かで見たようなフォルムにデジャヴを覚えた。

何か…こう…幼い時に夏休みとかで、古いテレビ番組の再放送で見たような?といった感じだ。

 

バスはコンテナに入り、そこで固定される。

次に振動が伝わってきており、コンテナが飛行機――いや、もう誤魔化して言うのは止めよう。

奇形の輸送機にコンテナが接続されたのを察せられた。

すると、コンテナ内しか見えない風景だった窓が飛行場周辺を映し出す。

実はバスの窓自体がディスプレイとなっており、コンテナ内でも風景が楽しめる様に成っていたのだ。

普通は広く見えない飛行場の様子を一同は楽しみながら、輸送機は飛び立ってゆく。

 

「皆様方、今回はライチョウ弐号にご搭乗頂き誠にありがとうございます。

 当機が安定飛行に移りましたので、シートベルトをお外し頂いても構いません。

 お手数ですが、前方に配置してありますタブレットを御手にお取りください」

 

暫くして、輸送機の飛行が安定するとイリスが一同に指示を掛ける。

皆がタブレットを取ると、画面に何かが映し出された。どうやら何かのパンフレットらしい。

 

「今、画面に映し出されているのは我が国で流通しているD-Phoneで御座います。

 簡単に言えば、高性能AI搭載の擬人化携帯電話と言った所でしょうか。

 旅のお供として大変便利だと思いご用意させていただきました。

 実際の御引渡しは目的地に着いてからなのはご了承ください」

 

デフォルメ感のある美少女フィギュアなD-Phoneに一同は少し戸惑うが、せっかく用意されているのだしと選び始める。

なお、簪は何の躊躇いも無く選び始めていた。

 

「う~ん…と、性能は微妙な差がある以外は一緒か。基本的なヤツで良いか?

 色は…自由に決めていいのか。

 白を基調にしたパターンから選ぶかな。箒、鈴。そっちはどうするんだ?」

 

「私も基本的なモノ…シルフィーシリーズからで良いか。…携帯のメールで姉さんが

 『フレアナビットにしよー!(*'▽') お・そ・ろ・い♡(*´▽`*)』

 無視、と。色は…紅椿に合わせて朱を基調にしたパターンで」

 

「あたしは…っと、フレイヤシリーズか。色とかはこっちのが好みね。

 うん、これにしよ。あたしもISのカラーリングを真似るかぁ」

 

 

「拡張性…メモリ増強、ドレッドシリーズ。うん…これ」

 

(簪ちゃんとお揃いよ!…海外出張にも強い性能なのも良いわね)

 

「可愛い♪可愛い♪ネコ耳ガ~ル 」

 

「どれを選んでも損は無さそうですね。

 持ち主に合わせて心理テストからAIの性格を決められるサービスもあるのですね」

 

 

「フィギュアっぽいなぁ…」

 

「まぁでも、可愛い子が多いから良いんじゃない?お兄」

 

「…腰回りやお腹部分に匠を感じる」

 

三者三葉とか十人十色で気に入ったD-Phoneを選んだり、風景や機内食を楽しんだりと

皆フライトを楽しんでいった。

楽しいフライト時間は過ぎてゆき、海と空、青と白の風景に緑と人工物が混じってくる。

 

「皆さま、当機をご利用いただきありがとうございます。

 間もなくゲムマ群島首長国領域に入ります」

 

大小様々な島が見えており、輸送機はその中でも大きな島‐首都が置いてある本島への空港に

飛んで行く。

当初の予定通りこの空港で検疫を受け、引き続きこのバスで十千屋の実家に向かう。

その途中、街中を走る事に成るが一夏達にとってこの国は衝撃的であった。

 

「あの荷物運びしてるのって、コボルドか?」

 

「一夏、あちらではフレームアーキテクトが交通整理してるぞ」

 

「うわ、凄いわね。道行く人の殆どがD-Phoneを持ってるわよ」

 

「ダーリンの影響が酷いのね、この国。…・・ひぃいっ!?」

 

「お姉ちゃん!?…シュトラウスの馬車?」

 

一夏は親子の後ろを歩いている、大人の腰上くらいの大きさのロボット‐FA(フレームアームズ)コボルドが

荷物持ちしているのをマジマジと見つめ。

箒は頭を工事のヘルメットカラーにして交通整理員をしているフレームアーキテクトに呆然とした。

鈴は街行く人々がD-Phoneに話しかけているのに若干引く。

どう視線を変えても十千屋の影響が見える光景に楯無は眩暈を感じ、ふと窓に顔を向けると

恐竜みたいなロボットと目と目が合い悲鳴を上げる。

姉の悲鳴に反応し簪は其方へ振り向くと、太く長い二脚に小さな手、長い首に細長い顔という

異形のFA‐シュトラウスが居た。

その後ろには貨物らしき物があり、馬車の様に使われて居ると判断できる。

目が合ったのは丁度、赤信号で停まっていたからの様である。

 

街中を進むが何処を見ても十千屋が何かしら関わっているのを感じ、コトブキカンパニー及び

その親会社であるナナジングループの影響力に戦慄を覚える一同であった。

 

「お兄、十千屋さんってこの街に住んでるんじゃないの?」

 

「何だか港っぽい所に来たな。もしかして別の島か?」

 

「そうですね、国名に群島首長国とありますしそうかもしれませんね」

 

「ハイッ、ソウデスネ!?」

 

市街を抜け、海が見えて港に向かっていると知ると本島に十千屋の実家があると思っていたので

疑問に思うが、港でクルージング艇に乗り換えると別の島だと推測できた。

そうした会話が出来た弾と虚のやり取りに兄の青春を感じた蘭は肩をすくめたが。

此処から少し時間が掛るという事で一同は今度は船旅を楽しんでいると、船内放送が流れる。

 

「皆さま、間もなく十千屋家とアーヴァル家の共同所有島‐名称『ライチョウ島』に到着します」

 

この放送に一夏達は見えてきた島の方へ視線を向ける。

確かにあの島に豪邸と思われる建物があるのが分かったが、放送内容に理解が追い付かない。

共同所有島…十千屋とその妻‐リアハの家系が所有する島……つまり、

 

「「「島、丸ごとが実家!?」」」

 

一夏達は豪邸までなら予想できただろう、だが島を丸ごとだったのは誰が予想できようか。

クルージング艇が船着き場につき、一同はキョロキョロ見渡しながら豪邸へ歩いてゆく。

唯一の例外は千冬だろうか、何事にも動じずに歩いていた。

 

島の感じは正に南国といった感じだ。

そして門を通り過ぎ、玄関の両扉が開かれるとそこは広めのホールに成っており両脇にメイド達が控える。

非現実的なお出迎えをされて、お嬢様とその従者である更識・布仏姉妹以外は圧倒される。

が、次に起きた出来事で全員が凍り付いた。

 

「い、いらっしゃいませ!お客様方!!精一杯、ご奉仕致しますネ にゃん♡」

 

肩と胸元が露出しているミニスカメイド服を着ている、腰まで届く赤髪のツインテールの美女、

此処まではギリギリ良いだろう。

それが、片足で立ち手足を曲げて()()を作って媚びたネコキャラクターの様なポーズをとり、

付けられたネコ耳とシッポは髪に合わせて赤色。

とどめに媚び媚びの猫撫で声&ニャン言葉で現れる。もう、何が何だか分からない。

そして、彼女は何とか作った笑顔のまま紅潮しそのままのポーズで固まってしまっている。

きっと恥ずか()の直前だろう。

 

この凍った時の中で一番困惑したのは千冬だろう。

何故なら知った顔だからだ。だからこそ、なんでこんな所に居てこんな事をしているのか分からない。

 

「何故…居る。アリーシャ・ジョセスターフ」

 

自分と二分するブリュンヒルデ(世界最強)は…答えない。

 

 

 

――オマケ:富の不均等――

 

時は全員が集合した頃。

数馬は何処かもの哀しさを感じていた。

一夏の周りには同じ年頃の女の子が集まり、弾は少し年上のお姉さんに夢中になっている。

男女比率は圧倒的に男は少ないはずなのに一向に話し相手が居ない。

つーか、少しでも女の子とお喋りしたいのにその雰囲気がいっこうに掴めない!

 

「ねぇ~、かずかず?」

 

「何かな?え~と、布仏 本音さんだっけ」

 

「そうだよ~」

 

彼は話しかけてくれた本音に紳士的にモテ男みたいにと気を付けながら言葉を返すが・・・

 

「このメンバーで~、モテたい~なんて思わない方がいいよぉ~?」

 

血の涙が出そうなくらいの死刑宣告でした。

 

「な、なぜ…!?」

 

「あそこは~イッチーに夢中~。ダダッダンはお姉ちゃんに夢中~。

 楯無お嬢さまと~かんちゃんは~、大人の男性に夢中~だよ~?」

 

確かに感じていた普通の人A(モテない)の感覚、自覚されるのはキツイ。

本音に指摘されてない人、ダリルとフォルテの方を見るが、

 

「あぁ、コイツ(フォルテ)はオレのコレだから手ぇ出すんじゃねえぞ?」

 

「ハゥゥっ…ス」

 

ダリルはフォルテの肩を抱き寄せ、空いている手で彼女の顎をクイッと自分の方へ傾けた。

美女による美少女への顎クイ、絵になるが…絵になるがそういう関係なのだと分かる。

女尊男卑のこの時代、そういうカップルは少なくない。

 

「織斑先生と~、やまやんは~?」

 

「いや、千冬さんはある意味で論外だろ。あちらの山田先生も…と言うか、学校教員を口説くってマズいだろ常識的に考えて」

 

うん、大人の女性二人の職種を考えれば普通に除外だろう。アニメや漫画じゃあるまいし。

 

「で、話しかけてきてくれる君はどうなんだよ?」

 

「あ~…わたしは~」

 

本音は主人とその姉が夢中な人と同じ人にもう囲まれている、と告げた。

優しくて、懐が広く深く、お金持ちで、社会的地位も高い、とても良い人なのだと。

 

「チクショウ、チクショウォォオオオ!!」

 

膝と手を付き、慟哭する。

思春期男子、モテ差の貧富に叫ばずにいられなかった。




はい、ほぼ一年ぶりの投稿はどうでしたでしょうか?(;^ω^)
余りにも久し振り&完全にオリジナル編突入といった感じで上手く纏められなかった感がします。
これ以降は時系列関係なしに思いついたまま書く感じに成りますので…夏休み謎空間としてお読み頂けたらなと思います。

いや、去年くらいから運勢的に厄年っぽい感じなんですよね。
大殺界とかなんとか…
去年の九月くらいに市内で引っ越し、
職場でなんやかんや、
妹の離婚騒ぎ&コロナ禍で離婚&調停の裁判が進まない
今年、六月ごろコロナ禍で人員二分の一最中に転落事故
肩の筋を痛めただけかと思ったら…内部で骨が欠けていた
手術後、療養中 ←今ココ

ココロ折れて腐りそう…:(;゙゚''ω゚''):
最近夢で、勉強や仕事が嫌になって変な風にジャンプして、頭から落下するようにして死にたくなったのを見たし……
早く骨が繋がって欲しい……(ω;`)


そして、感想や誤字脱字・ここが文的におかしい等のご報告も謹んで承ります。
では、もし宜しければ次回お会いしましょう。

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