本当に長かった(汗
もう9話目、次で終われば話数の区切りがいいかも?
あと、ご指摘いただき六話の一部を改訂しました。
では、どうぞ御ゆるりと。
さて…短いようで長い、長いようで短いクラス代表決定戦もいよいよ最後の試合となりました。
女性だらけの理不尽なIS世界に放り込まれた『織斑 一夏』、未だ実力が見えない謎のロボットヘルメットマン『十千屋 雄貴・アーキテクトマン』
わずか1週間足らずの師弟対決、両者はこの戦いで何を見るのでしょうか?
それでは始めましょう!アイエスファイト! レディーゴー!!
「…で、チェーロ。貴女は何やってるの?」
「いや、出番ないからここいらでテコ入れを」
「ちぇろん~わたしビックリヽ(´Д`;)ノしちゃったよ~」
「わ、わぁっごめんね!?」
いきなり両手を振り上げ謎の前口上を叫びだしたチェーロ。その行動に周りも驚き引いていた。
だが、次の試合が一夏と十千屋の試合だと気づくと皆納得して座り直す。
彼女らが十千屋-お父さん大好きなのは周知の事実であるからだ。
しかも、セシリアとの対決の時は彼女に向かって色んな意味でイイ笑みを浮かべていたのも知れられている。
こちらはセシリアと十千屋の居るピット。今度は前試合と逆に彼のほうが射出口に居る。
彼のISは先程までコトブキカンパニーのコンテナを弄り、量子領域内部の入れ替えをし終わったばかりだ。
入れ替わった武装とISの調子を確認しながら彼は待っていた。
「…良し、(Pi)…良し、問題なし。「おじ様」なんだいセシリア?」
「負けることはないですけど、頑張っていらしてね」
「ああ、わかってる「そして・・・」よ?」
「ぜひ、一夏さんもトラウマ組にしてくださいまし♪」
濁った目でとても良い笑顔でそう言う彼女に対し、彼は見えない表情の中で引き攣りながら頷くのであった。
その一方で今度は一夏達がいるピットの様子は、と言うと・・・
「大丈夫だ…大丈夫、掘られる事はない。なんかすごい攻撃は来そうだけど掘られる事にくらべれ
ばあぁぁーーーー!!!」
「そうだ!確り気を持て一夏!!大丈夫だ。十千屋が先ほど仕入れていた武器の中には杭打ち機ら
しきものはない!」
「おっ織斑君、今度は別方向で冷静になったほうが!?」
「何やっているんだこのバカ共は。妄想が変な危機感に繋がっているな」
こちらは変に気合を燃焼し正気を保っている一夏&箒。それに振り回され慌ただしい山田先生とプチ
それにただ一人冷静な千冬は溜息を吐き、十千屋が運び入れた武器のリストを見る。
一見普通の名が連なっているが、ただ一点…ただ一句だけ不穏な感じがするものがあった。
『H.W.U』この言葉が意味するのは何であろうか・・・
「どうやら、トラウマは逃れられないようだぞ?一夏」
そして、ついに時が来た。
互いのピットから発進し、何時でもぶつかり合える位置に身を漂わせる。
両手を下げながらも不敵な気配を漂わす十千屋、一方で一夏は緊張な趣ですぐさまに己の武器
『
己の心臓が破裂するかのような間を体感しながら一夏は、
『それでは両者、試合を開始してください』
「雪片らっぁあああああ!!!!」
試合開始の合図と共に叫びと剣を己の師とも言える十千屋に向け打ち放つ。
極限まで高められていた集中力は初めからワンオフ・アリビティー零落白夜を発動させ、それを振り抜く。
「未知の敵に対し、自分の最大攻撃をぶつける。そこそこ良い手だし、とても主人公的だ…しか
し」
ガァン!!「!?っ」
「とても短絡的でもあるな」
当たりさえすれば大ダメージを負わせられる零落白夜は二本のグルカナイフで止められた。
確かに当たればいいだろう。だが、そんな事を十千屋は許すわけがない。
零落白夜のエネルギー刃は本体であるブレードの中心の溝から展開する。
つまり、二つに割れた部分からが有効攻撃範囲となるのだ。
「まずはレッスン1と言ったところか?『零落白夜はエネルギー刃で当てろ』だ。どうなってるか
説明してみろ」
ギリギリギリ・・・
「十千屋っさんが!一歩踏み込んでっ、雪片の根元を受けたっ!!」
「そうだ、じゃあ次!!」
W.U 11-ブーメラン・サイズ(鎌)に同封されている二本のグルカナイフでエネルギー刃が出ていない部位で受けた十千屋は彼に問答したあと弾き飛ばす。
完全に振り抜く前の状態で受け止められていた一夏はそれを抑え込む力が入らずに距離を開けさせられた。
自身の渾身の一撃をあっさりと防がれた影響かワンオフ・アリビティーはそこで切れる。
だが、そんな事を気にしている場合ではない十千屋はいつ攻撃してくるか分からないのだから。
「レッスン2『それ(零落白夜)を決める時は必中の時のみ』失敗した今どうなってる?あと、補
足として『必要な時以外は温存しましょう』かね」
「(確かに失敗した時の消費エネルギーの量がハンパじゃねぇ!当てるなら確実にか…)」
彼に言われてシールドエネルギーを確認するとダメージを受けているわけでもないのに少くない量を消耗してしまった。
そして、このやり取りで一夏は気づいたことがある。
彼はいちいちレッスンと言っていた。この場で白式の扱い方をレクチャーしてくれているのだと。
だが、それは同時に遊ばれていることを示している。
「(ちくしょうっ、これが千冬ねえが言っていた絶対的差ってヤツかよ!?)」
「なに気を散らしてる?ドンドンいくぞ」
いつの間にか至近距離に近づいていた十千屋はそれぞれのナイフを順手と逆手に持ち、彼に連続攻撃を仕掛ける。
それに咄嗟になって対応するがどれも弾かれ、ついでとばかり軽くダメージを与えてゆく。
一夏は離したいが彼は離してはくれない。ピッタリと剣が振るい辛い間合いで攻撃してくるのだ。
「レッスン3『人・IS・武器の間合いは全て違う。間の開け方を覚えよ』拳法で言えば制空圏」
「…づぇいっ!」
「おっと、次は一夏に考えてもらおう。お題は『剣を振るう時の違和感』だ。制限時間は6分、
3分たったら言葉でヒントをやる。でも、俺の行動の中にもヒントがあるからよく見て考えるよ
うに」
「おっ…俺でぇ、遊ばないでください!」
「何を言う1週間直接指導の時間が取れなかった分の追加指導だ。一応、この問題がいま考えられ
る最終問題だから確り解け」
「くぅそぉおおおおおお!!」
説明をしている時にほんの僅かだけ攻撃が薄れる。
そこで力任せに破こうとしたのだが、十千屋はあっさり後ろへと避けて今度は問題まで出してくる始末であった。
完全に格下に見られ遊ばれているせいで気が高ぶる一夏。
だがそれを冷血なカメラアイが見ているだけであった。
「一夏っそこだ!ああ!!くっ次はそっちだ!駄目か!?」
「完全に遊ばれている…と言うか指導中だな」
「はい、やり方はどうかと思いますけど説明は的確ですよねぇ」
こちらは一夏が出てきたピット内部。残っている面子は1名のぞき溜息をついた。
確かに今の十千屋のやり方は神経を逆なでする方法だろう。
だが、教える内容は今の一夏に一番必要なIS-白式の動かし方である。
この極端な専用機を使いこなすにはそれ相応なセンスと努力が必要だ。
故にアリーナが使えるいま、思いついた限りの最低限のことを実践で伝えようと十千屋は考えたのかもしれない。
「ふぅ、篠ノ之。」
「なんですか織斑先生!いまはそれどころじゃっ」
「落ち着け織斑が今すぐ落とされる心配は今のところない。それよりもお前も考えておけ、十千屋
の先程の問題をな」
「何故ですか?」
「お前とアイツの共通する癖はISの枷となる…と、いうことだ」
箒はエキサイトしていたが千冬に言われ、疑問を抱いたら冷静になった。
自分と一夏と共通するISにとっての枷とは?それを探るため彼女はモニターに目を向けるのであった。
「くっ!」「はい受け」「このぉ!」「はいハズレ」「当たれぇ!!」「パリィ、っと3分経ったな」
果敢に十千屋へと攻める一夏だが、全くもって歯が立たない。
戦闘レベルでもそうであるし、文字通りで雪片の
それに気づいているのだろうか、十千屋はほぼ一点から移動していないことも。
そんな無意味な攻撃を続けること3分が立ち、宣言通りに彼が動く事となる。
ガキィン!「っと、どうだ?何かわかったか」
「アンタには全然通用しないって事以外分かんねぇよ!?」
十千屋は3分が経った為、一夏の攻撃をわざと受け答えを求めてみた。
だが、彼は攻撃する事で頭が一杯なのか自分の無力以外は何も感じてないようである。
すると、十千屋は溜息を付いてヒントを出し始めた。
「お前、どうやってソレ振るってるか分かるか?」
「振るうって、そりゃ攻撃する為に振るってるに決まっているじゃないですか!」
「あー、お前の理解力だとソレじゃ分からないか…何の動きで振るってるかって事だ」
「俺の動き?振るい方?剣道のことですか!?」
「それな。じゃあ、IS無しと有りの違和感を感じろ。そして、コイツもヒントの蹴りだよ!」
わざと鍔迫り合いをし一夏に次々とヒントを漏らす。
その最後に十千屋はヒントだと言いながら脹脛に付いてるブースターを
それを受けて少し遠くに飛ばされた一夏は先ほど言われたことを考える。
「(違和感?剣道?ISの有りと無し?分かんねぇ…いや、すぐに諦めるな。もっと一杯考えろって
補習のとき言われただろ?先ずは分かりそうなものから!)」
飛ばされた一夏は姿勢を制御するとまた十千屋へと攻撃を続ける。
その中で、自分が分かりそうなキーワードから考えてみる。
剣道-これは、自分が過去に箒と共にしていた剣道の事だろう。いや、その前に振り方と言っていた。確かに言われてみれば自分は剣道の型で雪片を振るっている。
違和感-これだけだと分からないが上文と組み合わせると何かわかる気がする。そういえば、なんだか思っていたよりも威力が出ない事に気づく。確りと振り下ろせば例え十千屋でもナイフ1本腕1本で防げないはずだ。これが違和感なのか?
ISの有り無し-コレについては全然見当がつかない。だが、先ほどヒントと言った蹴りは鋭く早かった。
「(以上で纏めて俺の答えは…)コレだ!」
考えを纏めている間にも何度も打ち合いをし、今も受け流され距離が空いた。
しかし、これならば思いついた行動を起こせる。
一夏は彼に向かって飛び、そして彼に向かって攻撃の
すると、予想以上のスピードが生まれこの問答が始まって初めて彼が2本のナイフで攻撃を防いだ。
「これが答えか?一夏」
「へへっ、言われて分かった事から考えてコレをやったら何だか予想以上に上手く出来たぜ!」
「実行は出来た、けど理由は分かってないようじゃ50点だ!」
初めてのいい当たりに上機嫌になる一夏、その攻撃に十千屋は点数をつけたが50点であった。
100点満点中50点の計算であり、内訳は実践50:理解50である。
つまり彼はなんで攻撃の瞬間にブースターを吹かせば威力が十分に乗るのかを理解していないが出来たので50点、という訳だ。
評価を下した後、十千屋は力む一夏に対して体勢と刀身を斜めにずらし受け流す。
その変化について行けなかった彼は滑り出して体勢を崩す、そして無防備になった背に再びあの強烈な蹴りを当てられ飛ばされた。
「はあ、実行できたと思ったら何も分かっとらんとはあのバカは…篠ノ之、お前は分かったか」
「…一夏の行動と十千屋さんのヒントからすると、攻撃時の踏み込みが関わっているんですよね」
「まぁ、そこまで分かるのなら説明してやろう」
こちらは再び一夏側のピット、千冬が弟の馬鹿さ加減にため息をつくと自分が問題を投げつけた箒に答えを聞く。
彼女は少し考え込んでから答えを言った。一夏の行動と十千屋の発言からの答えは『攻撃の踏み込み』だと。
それを聴くと一夏よりも分かっていると判断したのか千冬は説明をしだした。
その説明は、空中での格闘技の型の有効性である。
人は本来、地に足を付けて生活する動物である。これは当たり前だが、その当たり前は格闘技の中でも当てはまる。
自分自身が攻撃するというとは、その反作用が自分に伝わるということだ。他にも踏み込むことによって急停止し、その勢いを拳に載せ放つという技術も存在する。即ち、足で踏ん張るという事が重要なのである。
だが、ISは基本空中に浮いている。そのため、足で踏ん張ろうとしても付ける地面がないのだ。
IS自体はとても賢いため操縦者のイメージを受け取り、慣性制御などに使う
しかし、あくまでそれは補助の領域を出ない。その為に挙動一致の一撃は不一致となり不完全と終わるのである。
その為、IS戦闘をするさいに剣道の動きしか知らない一夏と箒はISの環境に馴染めずアンバランスなものとなってしまう。
故に、ISで行なう格闘技の型の攻撃はISの環境に合わせるようにさらなる工夫が必要なのだ。
と、いう説明を箒はこの場で一夏は試合後に聞くこととなる。
さて、再び場面を試合へと戻そう。
今の互いの位置関係はどちらも射程範囲内である。
両者とも一気に近づいたらあっという間に距離はゼロとなり、刹那見切りと成ってしまうだろう。
そうなった場合に不利なのは一夏の方である。
序盤の不発、中盤の無駄となった挙動とシールドエネルギーを使いすぎた。
普通の攻撃では彼の方が力尽きるのが早いだろう。
勝つ、いや一矢報いたいのであれば序盤で通用しなかった自身の最大攻撃を当てるしかない。それも残シールドエネルギーを考えればこの1回だけでだ。
一夏は覚悟を決める。負けるにしても自分の渾身の一撃を当ててからだと。
「(…成程ね、セシリアが気に入った目はアレか)」
雪片を正眼に構え、覚悟を決めた彼の瞳を見て十千屋はそう思った。
真っ直ぐとそして、相手の先にある目標に向かう覚悟が自分を貫いてゆく。それは中々に強烈な感覚である。
そして、それに答えなければいけないと不意に思ってしまった。
彼は量子領域にあるとある武器を
一夏は新たに武器を変える十千屋を見つめる。
何時でも抜き打ち合えるようにだったが・・・展開される時に出る量子光の量と範囲が多く大きい事に冷や汗が出た。
量子の光は右肩から先、つまり右腕全部を覆い多数のパーツを化現させてゆく。
そこに現れたのはミキサーの化物を右腕に直付けしたような武装がそこにあった・・・
そして、説明が遅れたがH.W.UこれはM.S.G内の大型武装の総称であり、その特徴は当たり前だが大きいことそして複数のパーツで構成され組み替えられる事だ。
その気になればこのスパイラルクラッシャーも分解しそれぞれ独立した装甲や武装とすることもできる。
「(や、やばいヤバイYABAI!アレは分かるっ、トラウマ装置だと!!)やるしかないか!?」
「さて、どうする一夏?」
緊迫した空気が両者の間に流れる。
先に攻撃に移るか、後の先とするか、全て一瞬で決まる。
…十千屋のH.W.Uの一部が軋んだのかガリッとした小さな音が想像以上に大きく聞こえた。
この瞬間、一夏はスラクターを全開にし十千屋と向かう。間を詰めた瞬間に先ほど覚えた一歩踏み込むような加速も使って。
その加速は初心者にしては上出来であろう、なにせISの機動技術を知らない彼が
だが、十千屋はその更に上にいる。
予想以上の加速には驚いたかもしれないがスパイラルクラッシャーの影で密かに展開していたW.U 16-ショットガンの銃口を振り下ろされる雪片の柄頭に向けた。
ゼロ距離でのショットガンを受け雪片は一夏の手から弾き飛ばされてしまう、と同時にクラッシャーの3枚板=三つの大型クローが開き彼をガッチリ掴む。
「くっそぅ!」
「最後の一撃、これだけは現状100点満点を挙げられるな。よくやった」
「へへっ!これで最後なんて言わせないぜ!!」
「いや、最後だ…」
一夏は捕まっても抵抗を続けるが抜け出せない、唯一の武器である雪片も先ほど手放されてしまった。
そんな彼を尻目に十千屋は飛行速度を上げある場所に向かう。
「ちょっと!なんでブースターが増えているんですか!?それにっスピードがっ」
「コイツはエクステンド・ブースター!元々、後付けブースターだ!!そしてっ派手に決めさせて
もらう!!」
十千屋はブースターを背面にも2つ増強し速度を上げる。
それはPICでも加速度負荷を軽減できず一夏は悲鳴を上げた。
そして、ここからト ラ ウ マ 確定の処刑が始まる。
「スゥパァイラァルゥゥウウウウウウウ!!」
「へ!?うぉろろおろっろろっろおおお!?」
クラッシャーの基部が一夏を掴んだまま回りだし、
「クゥラッッッシャァアアアアアアア!!!」
「ぎぁっ!?ギャァァァアァァァアァァァァアアアアア!!!!」
その掛け声と共に回転している彼を加速しながら壁へと押し付けた。
しかも、ただ押し付けているのではなく壁に一筆書きをするかの如く磨りおろし続けて飛んでゆく。
一夏は死を覚悟した。驚異的に回され自分がどこにいるかわからず、数えるのも億劫になるほど壁に叩きつけられ磨られてゆく。
もし、シールドエネルギーと絶対防御がなければ叩きつけられた時に即死していただろう。だが、そのおかげでこの恐怖を味合うことになっている。
どちらがいいか、そんな事を思える余裕もなく気絶する直前で最後の時を迎えた。
「うらぁああっらああらあああああ!!!」
「ぁぁぁぁあああああああぁあああああ!?!?!!?べぶぅしぃっ!!!??!」
『試合終了。勝者―――十千屋 雄貴』
止めの一撃でちゃんとシールドエネルギーがゼロになるように調節して磨りおろし、最後にアリーナの中央底に叩きつけた。
あまりの叩きつけた衝撃でアリーナの底は窪み、土煙が立ち込める。
その中から試合終了のアナウンスと共にISが解除され気絶しグッタリとした一夏を掴んだまま掲げ、十千屋は勝利をその姿で表したのであった。
一夏を掴んでいるのは文字通り彼を
こうして、二人にそれぞれ別のトラウマを植え付けたクラス代表決定戦は十千屋の全勝で終わったのであった。
はい、これにてクラス代表決定戦は全試合終了となります。
今回の決め技はスパイラルクラッシャーでよくSRWでありそうなクラッシャー系の技になりました。
一つの目標としてM.S.G系の武器を沢山使っていきたいと思っています。
機体の方はどうしても出番が回らない出せるように書けない等があるので、せめて武器系だけでもと思っています。
ここまで9話分とえらくかかった様な気がしなくもないですが、次回で大体終了となります。
今後は投稿期間が不安定になる可能性の方が高いですが、機会があればまたお楽しみになしておいてください。
リアル時間的には前々回頃になりますがご指摘があり第6話を改定いたしました。
そちらの方もよろしくお願いします。
では、今回は此処まででございます。
そして、感想や誤字脱字・ここが文的におかしい等のご報告も謹んで承ります。
では、もし宜しければ次回お会いしましょう。