目を覚ますと僕は日常に戻っていた。魔理沙を助けることができ僕はそれだけで少しの安心があったが今日は学校の日
僕は制服に着替えるとリビングには魔理沙の姿があった。
魔理沙「おはようなんだぜ!」
「おはよう!魔理沙」
魔理沙は笑顔で挨拶をしたから僕も笑顔で挨拶をする。
魔理沙「今日から学校だが大丈夫か?」
「僕は大丈夫だけど、魔理沙は大丈夫?無理なら休んだほうがいいよ?」
魔理沙「大丈夫なんだぜ!私は元気だぜ」
取り合えず魔理沙が大丈夫ならいいが…魔理沙は殴られた傷もあるから治ってからのほうが僕はいいと思ったが彼女が大丈夫なら言わない。
「さて、魔理沙?学校に行こうか!」
魔理沙「了解なんだぜ!」
僕と魔理沙は家から出るといいタイミングで霊夢が現れた。
霊夢「あら?おはようお二人さん」
魔理沙「霊夢!おはようなんだぜ!」
霊夢「!魔理沙、どうしたのよ?その傷…」
「霊夢、実は…」
僕は霊夢に話した昨日のことを…すると霊夢は僕の肩を叩いた。
霊夢「アンタは無理ばかりして…たまに私も頼りなさいよ…」
「う、うん…」
霊夢「でも、魔理沙を助けてくれてありがとう…」
僕は嬉しかったまた同じように日常が過ごせることに
僕たちは学校へ目指す。
行く道中から何故か僕たちを見る視線が集まっている気がした…気のせいかな?と思い僕たちは学校につくと
文「あややや!健太君!少しいいですか?」
現れたのは文だった…紙とボールペンを持った彼女
文は新聞部に所属しているから当たり前なんだろう…
「ど、どうしたの?」
文「実は昨日のことが新聞になっており取材をしたいのです」
文は僕に今朝の新聞を渡すと僕たちは新聞を見ることにした
そこには、虐待で苦しむ少女と母親を救った勇気ある少年。
そこには僕と魔理沙の写真が貼られており僕が魔理沙を抱き締める写真だった。
「え!ちょっ!これって!!」
魔理沙「…///」
霊夢「…うらやましいわね」
魔理沙は顔を赤くして霊夢はブツブツと呟いているが
僕が気になったのが何故、この写真が新聞に貼られていることだ。
「文!どうしてこの写真が!?」
文「よく分かりませんが近くに居た人が撮った写真らしく写真に貼られているらしいです!」
そ、そんなバナナ…僕は恥ずかしさの余り暗い空気を放つしかなかった。
四人は教室に行くと魔理沙と僕の前にクラスメイトたちが集まる。魔理沙が心配なのが分かるが…僕はただ魔理沙を救いたいから救っただけ…あんまり目立つことはしたくなかったと思ったが魔理沙の笑顔が見れたからそれで良しにしようと思った。