IS 真の平和の栄光   作:アルトロニオ

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クラス代表戦直前


第5話

クラス代表決定戦開始1時間前

 

<総合事務受付>

 

「遼、待たせたな! 例の機体持ってきたぞ。」

 

「ありがとう、父さん。」

 

「よっ!ハル、久し振りだな」

 

「ハルくんお久しぶり~」

 

「ロウさんにキサトさん、お久しぶりです。

わざわざ来てもらってすみません…」

 

「なに気にすんな!俺にまかせておけ!!」

 

 

頭に水色バンダナを巻いている人が

ロウ・ギュールさん

その付き添いでいる人が山吹 樹里(ヤマブキ キサト)さん

ロウさんの彼女である。

そしてロウさんが手に持っているディスプレイ端末には

人工知能搭載コンピュータの8(ハチ)がいた。

 

そして、僕はアリーナに3人をアリーナのピットに案内した。

 

 

開始30分前<アリーナ ピット>

 

僕はAE社のISスーツを着て準備をしていた。

そこには既に楯無先輩と布仏先輩がいた。

 

「すみません…遅れました。」

 

 

「なにしてなの?てっきり棄権したのかと思ったわ。

それでAE社のロゴが入ったISスーツを着てるのかしら?」

 

「それは僕がAE社のテストパイロットだからです。」

 

「「えっ!?」」

 

「すみません、秘密にしてて。詳しいことは後ほど…

それでは紹介します。

いま来ているの方たちは、

ジャンク屋組合(やギルド)

ロウさん、キサトさんです。

ディスプレイ端末は人工知能の8(ハチ)です。」

 

 

 

「そして、私が遼の父の光太郎だ。いつも息子が世話になってる。」

 

 

「遼くんのお父さんでしたか、初めまして、IS学園生徒会長の更識楯無です。」

 

「同室の3年の布仏虚と申します。」

 

 

「父さんはAE社の技術部長なんです。

それで、ハワードさんから追加武装受け取った?」

 

「おう、ちゃんと受け取った。」

 

「ありがとう父さん。」

 

 

 

「すみません。ロウさん、キサトさん、それに、8(ハチ)

作業をよろしくお願いします。」

 

 

「よし、やるぜ!!キサト、8(ハチ)!!」

 

「うん!」

 

[了解だ!データの入力は任せろ!!]

 

 

カタカタカタカタカタカタ…

とコンソールを押す音が響き、数十分後には…

 

「出来たぜェ!!」

 

とロウさんが叫んだ。

 

「ありがとうございます。」

 

 

とりあえず

さてと、イーゲルでも装備させるか。

「父さん、ヘビーアームズにイーゲル装備して。」

 

「最初からフルパワーでいくのか?」

 

「ガンダムと戦ったものは生かしておかないのが、

ルールでしょ?」

 

「そうだったな。」

 

「あと、ヘビーアームズのアーミーナイフに耐ビームコーティングを追加しておいたから、

レーザーやビームを斬ることができるからな。

俺のガーベラストレートに劣るがいい斬れ味を持ってるぜ。」

 

「ありがとうございます。ロウさん。」

 

さてと、一夏くんとオルコットの試合をみさせてもらいますか。

 

to be continued




次回、織斑VSセシリア戦です。
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次回もお楽しみに。

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