クラス代表決定戦開始1時間前
<総合事務受付>
「遼、待たせたな! 例の機体持ってきたぞ。」
「ありがとう、父さん。」
「よっ!ハル、久し振りだな」
「ハルくんお久しぶり~」
「ロウさんにキサトさん、お久しぶりです。
わざわざ来てもらってすみません…」
「なに気にすんな!俺にまかせておけ!!」
頭に水色バンダナを巻いている人が
ロウ・ギュールさん
その付き添いでいる人が
ロウさんの彼女である。
そしてロウさんが手に持っているディスプレイ端末には
人工知能搭載コンピュータの
そして、僕はアリーナに3人をアリーナのピットに案内した。
開始30分前<アリーナ ピット>
僕はAE社のISスーツを着て準備をしていた。
そこには既に楯無先輩と布仏先輩がいた。
「すみません…遅れました。」
「なにしてなの?てっきり棄権したのかと思ったわ。
それでAE社のロゴが入ったISスーツを着てるのかしら?」
「それは僕がAE社のテストパイロットだからです。」
「「えっ!?」」
「すみません、秘密にしてて。詳しいことは後ほど…
それでは紹介します。
いま来ているの方たちは、
ジャンク
ロウさん、キサトさんです。
ディスプレイ端末は人工知能の
「そして、私が遼の父の光太郎だ。いつも息子が世話になってる。」
「遼くんのお父さんでしたか、初めまして、IS学園生徒会長の更識楯無です。」
「同室の3年の布仏虚と申します。」
「父さんはAE社の技術部長なんです。
それで、ハワードさんから追加武装受け取った?」
「おう、ちゃんと受け取った。」
「ありがとう父さん。」
「すみません。ロウさん、キサトさん、それに、
作業をよろしくお願いします。」
「よし、やるぜ!!キサト、
「うん!」
[了解だ!データの入力は任せろ!!]
カタカタカタカタカタカタ…
とコンソールを押す音が響き、数十分後には…
「出来たぜェ!!」
とロウさんが叫んだ。
「ありがとうございます。」
とりあえず
さてと、イーゲルでも装備させるか。
「父さん、ヘビーアームズにイーゲル装備して。」
「最初からフルパワーでいくのか?」
「ガンダムと戦ったものは生かしておかないのが、
ルールでしょ?」
「そうだったな。」
「あと、ヘビーアームズのアーミーナイフに耐ビームコーティングを追加しておいたから、
レーザーやビームを斬ることができるからな。
俺のガーベラストレートに劣るがいい斬れ味を持ってるぜ。」
「ありがとうございます。ロウさん。」
さてと、一夏くんとオルコットの試合をみさせてもらいますか。
to be continued
次回、織斑VSセシリア戦です。
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次回もお楽しみに。