IS 真の平和の栄光   作:アルトロニオ

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クラス代表戦の手前までです。



第4話

僕は布仏先輩と楯無先輩とともにアリーナにきています。

クラス代表決定戦に向けた練習をするために来たのです。

 

「遼君は打鉄とリヴァイブのどちらを使うかしら?」

 

「オールラウンドタイプにできるリヴァイブにします。

布仏先輩、データ収集よろしくお願いします。」

 

「わかりました。」

 

 

フィッティング開始…

 

フィッティング終了!

 

「遼君、動いてみて」

 

「了解」

 

歩行は楽に行けた。操縦桿がないからだ。

イメージを作りながら動いた。

 

「次は飛行ね。

空を飛ぶイメージを作ってから飛んでみて。」

 

「了解」

 

そして僕はISを纏って飛んだ。

 

凄い…

ほんとに空を飛んでいる…

一言で言うなら…グレートですよ、こいつは

超スピードで飛行したり、

回転したり、

急降下から急上昇など様々なことをした。

 

 

楯無先輩 side

 

「凄い…彼初めて動かすのに

こんなにもできるの!?

虚ちゃん、データどうかしら?」

 

 

「お嬢様、いま確認したところ

候補生レベル以上の数値を出しております!!」

 

なんて子なの…ISを初めて操縦するにはおかしい…

なにかワケありなのかしら…

 

 

楯無先輩side end

 

 

そのあとは武器を使っての練習

マシンガン、ガトリング バルカンなど、

重火器をメインに使った。

 

1日目はこんな感じで、その次の日以降はラピッドスイッチの練習などISの戦闘で重要なことをたくさんやった。

常に武器がついてるMSとは違って、

とても軽かった。

 

 

試合前日の夜<自室>

 

自室でパソコンをいじってた。

これまでのデータを纏めていた。

ISのフィッティングのデータ

ラピッドスイッチの切替時間など様々なデータを纏めていた。

すると、シャワーを浴び終わった布仏先輩が

僕に声を掛けてきた。

「何をしてるのですか?」

 

「先輩、いままでのデータを纏めていました。

この纏めたデータをISに入力すれば、

自分の扱いやすいようになるんですけど……

なぜだか計算が合わないんですよ…」

 

「少しみせてもらえますか?」

 

 

「う~ん、ここの真ん中の数値が一桁間違ってます…

ここは…」

 

 

先輩との距離が近い///

それに、髪からいい香りがする…

あと風呂上がりだから、色っぽい…///

 

 

「虹村さん?」

 

「……///」

 

「虹村さん!!」

 

「ハッ!?は、は、はい///」

 

「いま、間違ってるところを直しましたよ。」

 

「あ、ありがとうございます///」

 

「お役に立ってよかったです。」

 

 

とりあえずデータは纏まり、

明日の準備はできた…

しかし、

布仏先輩ってこんなにも魅力的な人だったけ…

ん??なんで、こんなにも赤くなってるんだろう///

恋なのかな?

いやいや…そんなことはないはず…

 

いまはそんなことを考えている場合ではない。

明日の戦いのために寝よう。

その日はぐっすりと眠ることができた。

 

そして、

<クラス代表決定戦当日>

 

IS学園前

2台のトラックが到着していた。

ひとつはアナハイム・エレクトロニクス社である。

 

社員「虹村技術部長、着きました。」

父「ありがとう。遼がここに通ってるのか。久し振りに会うのが楽しみだな。」

 

 

もうひとつはジャンク屋組合(やギルド)のであった

 

??「ここがIS学園か。思ってた以上にでかいぜ

まるでギガフロートみたいだぜ」

??「ロウ!関心してる場合じゃないよ。

仕事なんだからね!!」

??「心配するな、キサト わかってるぜェ!

ジャンク()組合(ギルド)の底力みせてやるぜ!」

 

 

 

to be continued

 




次回クラス代表決定戦です!!


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