僕は布仏先輩と楯無先輩とともにアリーナにきています。
クラス代表決定戦に向けた練習をするために来たのです。
「遼君は打鉄とリヴァイブのどちらを使うかしら?」
「オールラウンドタイプにできるリヴァイブにします。
布仏先輩、データ収集よろしくお願いします。」
「わかりました。」
フィッティング開始…
フィッティング終了!
「遼君、動いてみて」
「了解」
歩行は楽に行けた。操縦桿がないからだ。
イメージを作りながら動いた。
「次は飛行ね。
空を飛ぶイメージを作ってから飛んでみて。」
「了解」
そして僕はISを纏って飛んだ。
凄い…
ほんとに空を飛んでいる…
一言で言うなら…グレートですよ、こいつは
超スピードで飛行したり、
回転したり、
急降下から急上昇など様々なことをした。
楯無先輩 side
「凄い…彼初めて動かすのに
こんなにもできるの!?
虚ちゃん、データどうかしら?」
「お嬢様、いま確認したところ
候補生レベル以上の数値を出しております!!」
なんて子なの…ISを初めて操縦するにはおかしい…
なにかワケありなのかしら…
楯無先輩side end
そのあとは武器を使っての練習
マシンガン、ガトリング バルカンなど、
重火器をメインに使った。
1日目はこんな感じで、その次の日以降はラピッドスイッチの練習などISの戦闘で重要なことをたくさんやった。
常に武器がついてるMSとは違って、
とても軽かった。
試合前日の夜<自室>
自室でパソコンをいじってた。
これまでのデータを纏めていた。
ISのフィッティングのデータ
ラピッドスイッチの切替時間など様々なデータを纏めていた。
すると、シャワーを浴び終わった布仏先輩が
僕に声を掛けてきた。
「何をしてるのですか?」
「先輩、いままでのデータを纏めていました。
この纏めたデータをISに入力すれば、
自分の扱いやすいようになるんですけど……
なぜだか計算が合わないんですよ…」
「少しみせてもらえますか?」
「う~ん、ここの真ん中の数値が一桁間違ってます…
ここは…」
先輩との距離が近い///
それに、髪からいい香りがする…
あと風呂上がりだから、色っぽい…///
「虹村さん?」
「……///」
「虹村さん!!」
「ハッ!?は、は、はい///」
「いま、間違ってるところを直しましたよ。」
「あ、ありがとうございます///」
「お役に立ってよかったです。」
とりあえずデータは纏まり、
明日の準備はできた…
しかし、
布仏先輩ってこんなにも魅力的な人だったけ…
ん??なんで、こんなにも赤くなってるんだろう///
恋なのかな?
いやいや…そんなことはないはず…
いまはそんなことを考えている場合ではない。
明日の戦いのために寝よう。
その日はぐっすりと眠ることができた。
そして、
<クラス代表決定戦当日>
IS学園前
2台のトラックが到着していた。
ひとつはアナハイム・エレクトロニクス社である。
社員「虹村技術部長、着きました。」
父「ありがとう。遼がここに通ってるのか。久し振りに会うのが楽しみだな。」
もうひとつはジャンク
??「ここがIS学園か。思ってた以上にでかいぜ
まるでギガフロートみたいだぜ」
??「ロウ!関心してる場合じゃないよ。
仕事なんだからね!!」
??「心配するな、キサト わかってるぜェ!
ジャンク
to be continued
次回クラス代表決定戦です!!
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次回もよろしくおねがいします!