IS 真の平和の栄光   作:アルトロニオ

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今回もよろしくお願いします。



第3話

織斑先生から、一夏君には専用機が渡されることを聞いた。

 

俺は訓練機で戦うことになった。発見が遅かったからだ。

俺はさっきのオルコットの発言で

絶賛ブチギレ中である。

 

 

「専用機があるのってそんなに凄いことなのか?」

 

 

一夏君は??になってた。

やれやれだぜ。

 

 

 

そのことでオルコットさんに色々と言われてたけど、

まあいいか~

 

 

「訓練機ではフェアではありませんわ。」

 

と言われて

 

「おい…うるせぇぞ…金髪ロール!!

俺は訓練機でも使えればいいんだよ。

てめぇをブチのめせるならな」

 

 

話も終わって授業も再開。

 

 

あとで、親父に連絡しておくか。

 

 

そして…<昼休み>

 

一夏君は篠ノ之さんを連れてお昼食べに行っちゃったな…

どうしようかな…

 

すると、

 

「ねぇねぇ、ハルハル~。お昼食べに行かない~?」

 

 

「う~んと君は?たしか布仏先輩の妹の…」

 

 

「布仏本音だよ~、のほほんさんって呼んでね~」

 

 

「のほほんさんよろしくね~」

 

 

「よろしくね~ハルハル。」

 

 

布仏先輩と全然違うな~、姉妹でこんなにも

変わるものなのかな…

 

そのあと、後ろにいた谷本さんと夜竹さんと一緒に

食堂に行った。

 

昼食を三人ととりながら、

 

「虹村君、クラス代表戦どうするの?」

 

「う~ん、そうだね、とりあえず、アリーナで

ISを動かしてみようかなと思ってるよ。」

 

「訓練機で戦うけど、大丈夫…?」

 

「できるだけ努力するよ。」

 

「1週間で調整もしないといけないんですよね……

あっ!」

 

「「「どうしたの?」」」

 

 

「のほほんさん、君のお姉さんの布仏先輩って、

放課後どこにいるの?」

 

 

「お姉ちゃんなら、いつも生徒会室にいるよ。」

 

 

「なるほど。生徒会室ってどこにあるかわからないから案内してくれる?」

 

 

「いいよ~」

 

 

「「わからないこと、手伝えることあったら私たちにも言ってね。」」

 

 

「ありがとう、ふたりとも。」

 

 

これでなんとかなるかもしれない。

 

 

そして、昼の授業も終わり、

<放課後>

僕はのほほんさんと一緒に生徒会室に向かった。

 

コンコン、

「失礼します。」

 

ドアを開けた。

 

 

「あら?貴方は二人目の操縦者の…」

 

 

「はい、虹村遼です。

えーと…申し訳無いんですけど貴方は?」

 

「私は生徒会長の更識楯無よ。

よろしくね、遼君。」

 

水色の髪で、赤い瞳、とても印象的な人だな。

生徒会長としてのオーラを感じる。

 

「生徒会長でしたか、よろしくお願いします。」

 

「水くさいわね~、楯無でいいわよ。」

 

「では、楯無先輩。」

 

「うん、よろしい!」

 

扇子に 歓迎って書かれてた。

 

「それで、どうかされましたか、虹村さん。」

 

「布仏先輩、少し手伝って貰いたいことがあるのですけど、

ISの技術を教えてもらえませんか?来週クラス代表決定戦があって、ある程度動けるようにしておきたいんです。」

 

「なるほど。それで、なぜ私に頼んだんですか?」

 

「なんというか…一番頼りになるのが先輩だったので…」

 

「わかりました、いいですよ。しかし…

生徒会の仕事で各部活動の書類の確認が有るので、あまり教える時間が…」

 

 

「どのくらいあるんですか、その書類というのは?」

 

 

「あれです…」

 

布仏先輩の指差した方向には

新宿のビル街のようにおかれた書類のタワーがあった…

 

こんなにあるんですか…

 

「お嬢様が仕事をサボって、貯めるからです…」

 

「だって、書類が多すぎるのよ!!」

 

 

「つまりこの書類の山を片付ければ先輩は練習につきあってくれるのですか?」

 

布仏先輩は頷いた。

 

 

「それでは、やります。

すみません、いまからやることは他言無用で頼みます。」

 

と言ったあとに…

 

「ザ・ワイルド!!」

 

デッダッォォォォン!!!

 

 

僕はスタンドを出した。

 

「コオオオオ…」と呼吸をし、集中力をためて…

 

書類の山を片付け始めた。

 

 

「ウラララララララララララララァァァ!!!」

 

 

全ての書類にハンコをおした。

 

「終わりました。これでいいですか?」

 

そして、全ての書類にサインをつけたことが確認されて

 

「凄いです!全部の書類にサインがついてます!!

わかりました。では約束通り虹村さんの練習を手伝わせてもらいます。」

 

 

「ありがとうございます。よろしくお願いします。」

 

 

「いえいえ、こちらこそよろしくお願いいたします。」

 

 

「なら私も遼君の手伝いしようかしら?」

 

 

「いいんですか?楯無先輩?」

 

 

「うんうん。だって当分の間仕事はないし、遼君のおかげで、おわったし。」

 

やったー、ふたりもコーチがついてくれるなんて

ラッキーだ。

 

「ねぇねぇハルハル~さっきのやつなんなの~?」

 

「あー僕が先使った能力は<スタンド>と言って、

まあ簡単に守護霊かな。とりあえずこのことは他の人には内緒で。それでは自分の用は済んだので失礼します。」

 

 

虹村 遼帰宅後、生徒会室にて

 

「遼君すごい素質持ってるわね、

あと、あの集中力は只者ではないわ。

虚ちゃん 遼君の護衛頼むわね。」

 

「かしこまりました。」

 

 

自室のベランダにて、

「もしもし?父さん、久し振り。」

 

「おぉ、遼か!久し振りだな。なにか用か?」

 

父さんに来週クラス代表で戦うことになったことを説明

 

 

「それでどうする?今回何を使う?

高速機動のあいつにするか?」

 

「いや

XXXGシリーズで、ヘビーアームズとサンドロック、そしてデスサイズを使おうと思うけど、どうかな?」

 

 

「わかった。ちゃんと用意する。んじゃあ俺が届けに行くからな。」

 

 

「わざわざありがとう、父さん。」

 

 

「自慢の息子の頼みを聞けないほどバカじゃないからな!」

 

 

そして、そのあとにある人に電話した。

 

「もしもし、???さんお久しぶりです。」

 

???「ハルか、久しいな、いま太平洋の波に揺られてるとこじゃよ。」

 

「あはは、相変わらずですね。

XXXGシリーズの追加武装イーゲル、ルーセット、アーマディロの装備をお願いします。」

 

??「了解じゃ。楽しみにしておれ。」

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

 

とりあえず、準備はできた…あとは明日から練習を

頑張ろうかな。

 




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次回もお楽しみに。

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