僕はそのニュースのあと、父さんとアナハイム社にいって
全国でISの適性検査が行われてるいることを知った。
僕はテストパイロットになるから当然免除だと思ってた。
しかしIS委員会の連中が調査しろとうるさかったので、
仕方なくやるハメになった。
デュオ「ったく~ッ IS委員会も面倒事増やしやがって。
まあ軽くやってくれよ、ハルカ」
「了解です。」
ヒルデ「ちょっと、デュオ!面倒だからってそんなこと言わないの!!」
デュオさんとヒルデさんは少しばかり痴話喧嘩をしてたが、すぐに収まった
「それでは、触ってみます。」
キュィィィィィン
と機械が擦れるよな音がした。
「うわぁぁぁぁぁ!?!?!?」
頭に何か膨大な情報が入ってきた。
そして、いつの間にかISが体に纏っていた。
デュオ、ヒルデ「!?」
デュオ「おいおい…マジかよ…… ヒルデとりあえず報告しておけ」
ヒルデ「う、う、うん…」
そして、僕は2人目のIS操縦者になってしまった…
色々と纏めると
アナハイム社ではなくIS学園に入学すること
IS学園の学生寮で過ごすこと
これより下は極秘でアナハイム社の人間以外には知られていないこと
テストパイロットの任務は続行、
新たにISのテストパイロットとしての任務が追加された。
専用機が渡されることになった。
僕は2人目のIS操縦者としてニュースになるが、
裏にアナハイム社があることを知られるのは入学されてからであると父さんの上司の人に言われた。
色々と面倒なことを終えて家に帰った
そのあと暇だったから親友の裕也に電話した。
遼「もしもし~」
裕也「おぉ~遼、 ニュースみたがすんごいことになったな。」
遼「まぁ、大変だけどさ仕方ないよ、ここだけの話、テストパイロットは続けさせてくれるからさ、それだけでもありがたいよ。」
裕也「まあ、なにもかも無駄にならなくてよかったな」
遼「そうだね、まあIS学園から通うことになるけどさ、これからもよろしくな。」
裕也「なんだよ、染みたれったこと言うな~、お前の養分でも取ってやろうか?」
遼「おいおい…それはマジで勘弁してくれよ…」
裕也「あはは、冗談だよ、それじゃ頑張れよ、じゃあな~」
遼「おう。」
裕也はいま住んでるこの町で出会った、親友である。
彼も同じように不思議な力を持っていた、
僕と裕也は最初は嫌悪な関係であった。
時間がたつにつれて、お互いの力を認め合うようになり
親友兼相棒になった。
裕也と何か挑戦できなくなるのは淋しいな。
そして月日が流れて、4月
IS学園に旅立つ日が来た。
遼「それじゃあ、父さん、母さん、行ってくるね。」
母「頑張ってきてね、家に戻れるときは連絡してね」
父「頑張ってこいよ!!」
僕は父さんと母さんに手を振りながら出発した
数時間の旅を経て、IS学園についた。
うわぁ~、凄い広いな~。
おっと!感心してる場合じゃない、総合事務受付に行かなくては。
<総合事務受付>
「あの~今日からこの学校に入学することになった
虹村遼と言います。」
「君ね噂の2人目の男性操縦者は~」
「はい、そうです。」
「この書類にサインして。」
「はい、書き終わりました。」
「はい、確認しました。それでは、学園生活を楽しんでください。」
そうすると、前から女性の先生がきた
「お前が、2人目の男性操縦者か」
「はい、そうですけど」
「そうか、私はお前のクラス1年1組の担任の織斑千冬だ。」
へぇーこの人が織斑千冬さんか、意外に綺麗なひとだな、
でも、僕の好みではないけど…
「織斑先生、はじめまして、虹村遼です。よろしくお願いします」
「それではお前のクラスに連れていく、ついてこい。」
「わかりました」
そして、1年1組の教室の前に着いた。
「私が入れと言ったら入ってくれ」
「わかりました」
織斑先生が入ったあと色々となにか騒いでたが、
まあいいのかなって思った。
そして
中から
「もうひとり、このクラスに転入者が来る、入ってこい」
「さぁ、行きますか…」
彼は新たな1歩を踏み出した。
彼は思う、
この先に何があろうとも、
誰よりも生き抜いてみせると…
そして、虹村 遼の物語がいま始まる
to be continued
次回もよろしくお願いします。