IS 真の平和の栄光   作:アルトロニオ

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第14話

数日後…

 

彼はくるとき考えていた。来月の学年別個人トーナメントで優勝すると、一夏と付き合えるという話を耳にしたからだ。

(誰が流したか知らないけど一夏くんだけなら大丈夫かー…ン?不味いな…僕にも被害が来るかもしれないんだ…同じ男だし…)

 

「ホームルームを始めるぞ」

織斑先生がきた。

 

 

「今日は転校生が来ています。」

と山田先生が言った。

 

すると転校生が入ってきた。

 

「シャルル・デュノアです。フランスからきました。

皆さんよろしくお願いします。」

 

「おとこ?」

クラスメイトの一人がいった。

「はい。こちらに僕と同じ境遇の方がいると聞いて本国より転入を……」

と言い終わる前に

クラスの女子たちが、

「「「「「キャーーーーー!」」」」」

と叫んだ。

 

シャルルはとても驚いてた。

しかし、

「やかましい!うっとおしいぞおまえら!」

と遼は言い放ち、鎮まった。

 

「今日は2組とISの合同実習を行う。各自着替えて第2グラウンドに集合、それから織斑、虹村。」

 

「「はい?」」

 

「デュノアの面倒をみてやれ、同じ男子同士だからな。解散!」

クラス全員が動き始めた。

 

「君が織斑くん?僕は…」

「そんなことは後回しにしろよ。遼、行こうぜ」

「はいはい。走りますよ。」

男子3人は教室を出ると走り出した。

 

すると、女子がたくさんいた。

「あっ!噂の転入生と織斑くん、それに虹村くんもいる。」

 

「ヤバい、もうきたのかよ。」

「どうするの?」

「どうするんだよ?」

「とりあえず俺が道を開くから君たちは先に行って。」

 

ふたりをすぐさま逃がした。

 

そして、遼は囲まれてしまった。

「もう逃げられませんよ。諦めるべきです!」

とひとりの女子が言った。

「まだあきらめませんよ。僕の策はまだ尽きてませんよ。とっておきがありますからね。」

 

「「「「とっておき??」」」」

 

「そうですよ。それはですね………」

 

 

すると、彼は窓を開けて…

 

「逃げる!!」

と言って彼は窓から飛び降りた!!

 

「「「「えぇぇ!?」」」」

っとその場にいた女子全員が叫んだ!!

 

すると、彼は

「ザ・ワイルド!」と叫び、スタンド能力を使い、地面に着地した。彼はそのままスタンド能力を使って超スピードで走り、更衣室に向かった。

 

更衣室に入るとふたりは着替え終わってた。

「遼、ありがとうな。」

「いやいや、当然のことをしただけだよ、とりあえず、あとでアメ頂戴。そうだったちゃんと自己紹介してなかったね、僕は虹村遼。よろしく。」

「僕のことはシャルルって呼んでね。よろしくね遼。」

 

3人は着替え終わったので、グラウンドに向かった。

 

 

To be continued


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