弾叫黙示録みほ   作:マイネームムーン

3 / 24
みほ サイコロをふる 2

この地下強制労働施設で、優花里と出会う。

そしてチンチロをやる?とみほに迫ってくる。

みほは全く意味がわからなかった,,,,

 

みほ「チンチロ?」

 

みほ「何?それ?」

 

優花里「サイコロを3つ使って」

 

優花里「出た目で勝敗を決める」

 

優花里「あとこのペリカも賭けます」

 

優花里「いわばギャンブルです!」

 

みほ「でもそれって私達やってはいけないんじゃ,,,,」

 

優花里「今はそんなこと気にしてられません」

 

優花里「しかもここはこのサイコロを使った」

 

優花里「チンチロとゆうギャンブルだけが」

 

優花里「夜のみ許されるのです!」

 

みほ「ちょっと待って下さい!」

 

みほ「でも勝つ確証なんてないですよね,,,,」

 

みほ「ましてや9万ペリカだけでは,,,,」

 

優花里「その辺は安心してください!」

 

優花里「お金ならここにあります」ドサッ

 

みほ「こんなに,,,,!」

 

優花里「100万ペリカあります」

 

優花里「ずっと貯めたり、もらったりしていました」

 

優花里「これで勝負してここを出ましょう!」

 

みほ「,,,,,,,,,,,,」

 

みほ「うん!」

 

みみほ「,,,,,,,,」

 

みほ(少し前に消えたのに)

 

みほ(なんでこんなに持っているんだろう?)

 

みほはなぜこんなにペリカがあるのかが疑問に思っていた。

でもみほはだいたい予想はついていた。

 

すると、優花里が班長のところに向かっていった。

 

優花里「班長さん」

 

班長「どうした、優花里」

 

優花里「今日の10時、賭博をやる権利をもらえますか?」

 

班長「おう、やろうじゃないか!」

 

優花里「じゃあ、やる人を集めてもらえませんか?」

 

班長「わかったよ」

 

班長「楽しみにしてるぜ!」

 

優花里「はいっ!」

 

そして班長は去っていった。

 

優花里「それじゃ、10時まで待ちましょう!西住殿!」

 

みほ「うん」

 

みほ「,,,,,,,,」

 

みほ(そんなに馴染みがあるんだ、チンチロって)

 

みほ(ここにいたら私も馴染めるのかな,,,,)

 

みほ(,,,,,,,,)

 

みほは考えながら、10時になるのを待った

 

 

 

こうして、夜の10時になったころ

皆が寝静まるなか、

あるひとつの個室に集まっていた。

無論、優花里達もそこにいた。

 

班長「それじゃあ始めようか」

 

班長「私はB班班長の川下だ、よろしくね」

 

みほ「はいっ!」

 

川下「君たちは初めてかな?」

 

優花里「私はやったことあります」

 

みほ「私は全く,,,,」

 

川下「わかった、じゃあルールを説明しよう」

 

川下「このサイコロを使うのは知っているかな?」

 

みほ「はいっ、サイコロを3つ使って、出た目を競うものですよね?」

 

川下「そうそう、わかっているじゃないか」

 

川下「じゃ、ここだけのルールを説明しよう」

 

みほ「ここだけのルール,,,,ですか?」

 

川下「そう2つあるんだよ」

 

川下「じゃいくよ」

 

優花里「はい!」    みほ「はいっ!」

 

川下「じゃ、1つ目」

 

川下「親は二回まで!」

 

優花里「二回ですか?」

 

みほ「親,,,,,,,,って何ですか?」

 

川下「あぁ、これはいってなかったね」

 

川下「このチンチロは親と子に分かれてね」

 

川下「子が親に賭けて勝負するんだ」

 

川下「この説明のついでにもう1つ独自のルール」

 

川下「二つ目!親のそう取りは無し!」

 

みほ「そう取り,,,,ですか?」

 

川下「そう、あとで見せる表にもあるんだけどね」

 

川下「これがありだと、親が強い目を出した時点で」

 

川下「終わってしまうことがおきるんだよ」

 

川下「それを防ぐためにそう取りは無し」

 

川下「皆平等にいきたいからね」

 

優花里「優しいですね」

 

川下「これで説明は以上だ」

 

川下「そしてこれが」

 

川下「強い目の一覧だ!」ドンッ!

 

そこに書いてあるのは、サイコロの目が書かれた用紙だった。

どうやら、3つある内の二つが同じになり、余った1つの目で、

勝敗を決めるらしい。他にも当たれば三倍付けのシゴロや、

逆に三倍返しのヒフミなどがあった。

でもみほはそこは見ていなかった。見ていたのは、

目の中で一番強い目、1のゾロ目,,,,ピンゾロ5倍付け

みほのなかで何かが走った気がした

 

川下「それじゃやってみようか」

 

川下「僕を楽しませてくれよ」ニヤッ

 

 

続く

 

 




話しが長くてすみません,,,,

まだ続きます,,,,

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。