弾叫黙示録みほ   作:マイネームムーン

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今回は沼の三段クルーンに対する説明がほんの少しだけ含まれます


みほ 沼に挑む 11

みほが打ち始めてから中盤、

このカジノの会長であり、みほを連れてきた張本人である。

角谷杏がテレビ電話で話してきた。

そして、みほ達がこの電話が終わり、

再開したとき、またしてもエリカが疑問に思った,,,,

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリカ(負けたら命がない,,,,)

 

エリカ(,,,,,,,,,,,,,,,,)

 

エリカ(ついに終わりか)

 

エリカ(あの釘も破壊されてしまった)

 

エリカ(私に勝ちなんかもう,,,,)

 

エリカが(いや、まだあるはず)

 

エリカ(ここで諦めたら,,,,)

 

エリカ(,,,,,,,,ん?)

 

 

このとき、エリカは沼の方を見て、何か引っ掛かった

 

 

エリカ(あのクルーン)

 

エリカ(なんか違和感が,,,,)

 

エリカ(なぜ手前にいっていないの,,,,?)

 

エリカ(,,,,,,,,!!)

 

エリカ(そうか,,,,そうゆうことか,,,,!)

 

 

エリカは何かがひらめいたかのように急いで事務室に向かった。

一方、沼を打っているみほは,,,,

 

 

みほ(,,,,,,,,,,,,,,,,)

 

みほ(これはまずいことになってしまいました)

 

みほ(どうしましょう,,,,)

 

 

みほは何かを困っているかのように沼を打っていた。

まほもみほの様子に気付いている様子だったが、

声をかけることはなかった。

 

果たして、みほが犯したミスとは,,,,

 

 

みほ(クルーンに入るのはいいけど)

 

みほ(これじゃ当たり穴に入らない,,,,)

 

 

そう、当たり穴に玉がは入らなくなってしまったのだ

 

 

この沼の三段クルーンは一段目と二段目が手前に当たり穴があり、

三段目は後ろ側に当たり穴がある。

いつもなら、前に傾いているため、一段目と二段目は

すんなりと入り、三段目は入らなくなっているのだが、

みほ達がウォーターキューブを使い、後ろに傾けたことにより、

三段目は当たり穴に入りやすいが、逆に一段目と二段目には

入りにくくなってしまったのだ。

 

 

エリカはこの状態に気付き、

事務室に向かっていったのだ。

 

 

~事務室~

 

 

エリカ「あった!」

 

エリカ「まだ勝機はあったんだ,,,,!」

 

 

エリカがてに持っているのは、手前と後ろに傾ける装置だった。

 

 

エリカ「後ろに傾いているのなら」

 

エリカ「更に傾ければいい!!」

 

エリカ「それで一段目と二段目に入らなくすれば,,,,」

 

エリカ「私は勝てる!」

 

 

そういい放ち、後ろへの傾斜を最大にした。

沼の回りが全て傾いていく,,,,,,,,

これにより、さらに一段目と二段目が入らなくなってしまった

 

 

みほ(これではお金が,,,,)

 

みほ(なくなっていくのみになってしまいます)

 

 

みほはこの時点で2500万円を使っていた。

 

みほ(何かいい案は,,,,)

 

 

そのときだった

 

 

カツーーーン

 

 

みほにしか聞こえないほどの小さながクルーンの先から鳴った

 

 

みほ(!!!)

 

 

この瞬間、みほの頭にある考えが浮かんできた

 

そして、エリカがみほの元にきた

 

 

エリカ「どう?様子は」

 

みほ「,,,,,,,,」

 

エリカ「ダメなのね,,,,」

 

エリカ「てゆうか、全く三段目にもいっていないじゃない」

 

エリカ「一体何をしているの?」

 

みほ「,,,,エリカさん」

 

エリカ「はい?」

 

みほ「エリカさんに面白いものを見せてあげる」

 

エリカ「どうゆうこと?」

 

みほ「まず、クルーンの前に三万円を貼ります」

 

みほ「あとはこの状態で、打つのみです」

 

みほ「こうすると、諭吉さんが助けてくれるんです」

 

まほ「それは,,,,どうゆうことだ?」

 

みほ「見てみてからのお楽しみです」

 

 

まほとエリカは驚愕していた

この時、少しづつだが、民衆も集まってきて、興味を示していた。

 

 

エリカ(どういう意味?)

 

エリカ(一見なにもないけど,,,,)

 

 

だが、エリカにとってこれは弄ばれていると思ってしまった

 

 

エリカ「こんな馬鹿馬鹿しいことをやらないで」

 

エリカ「早くはずしなさい!」

 

 

この状態に意味がわからなかったエリカは、

その三万円を無理矢理取り外した

その瞬間、エリカ達は驚愕していた。

 

 

まほ「!!」

 

エリカ「何,,,,これ,,,,」

 

みほ「ね?すごいでしょ?」

 

 

そう、エリカ達が見たのは、

クルーンの所にはないはずの

無数の玉が徘徊していた,,,,

 

 

 

 

続く

 

 

 

 




見て下さりありがとうございました!

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