弾叫黙示録みほ   作:マイネームムーン

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今回は少し長めになりました!

ぜひみていってください!


みほ 沼に挑む 5

「ビルを傾ける作戦」それを実行に移そうとしているみほ達

だが、その作戦はとんでもない内容だった

果たして、みほ達は無事に成功するのか,,,,

 

 

~カジノ前~

 

優花里「本当に成功しますかね?」

 

みほ「大丈夫です。多分成功すると思います」

 

まほ「みほ」

 

みほ「何?お姉ちゃん?」

 

まほ「無茶だけはするなよ」

 

みほ「できるだけ気を付けるけるよ」

 

みほ「けど」

 

まほ「けど?」

 

みほ「でも多少の危険は覚悟しているよ」

 

まほ「,,,,そうか」

 

まほ「そのときは助けるよ」

 

みほ「,,,,ありがとう」

 

優花里「ところでもい一回作戦を確認しませんか?」

 

みほ「そうだね、じゃあ確認していくよ?」

 

優花里「はい!」

 

まほ「あぁ」

 

みほ「じゃ秋山さんは沼を打ちにいってください」

 

優花里「わかりました」

 

みほ「次にお姉ちゃんは」

 

みほ「秋山さんが打っている間に空き家にウォーターキューブ

を運んでいて下さい」

 

まほ「たたんだ状態でか?」

 

みほ「はい、夜に水を入れにいきます」

 

みほ「あと、できるだけばれないようにしてください」

 

まほ「分かった」

 

優花里「西住殿はどうするのですか?」

 

みほ「私はやることがあって,,,,」

 

みほ「少しの間だけ一人で行動させて下さい」

 

まほ「頑張れよ」

 

優花里「頑張って下さい!」

 

みほ「うん!」

 

みほ「それじゃ、がんばりましょう!」

 

 

~監視室~

 

 

エリカ(またきたか,,,,)

 

エリカ(でも何しに来たのだろう?)

 

エリカ「,,,,,,,,」

 

 

~沼前~

 

 

優花里「また打てる日がくるとは,,,,」

 

エリカ「また来たの?」

 

優花里「はい,,,,そうですが」

 

エリカ「まさか負けに来てくれたの?」

 

優花里「そんなわけないじゃないですか!」

 

優花里「勝ちに来たのですよ!勝ちに!」

 

エリカ「そう、まあ頑張ってね」

 

優花里「じゃあやっていきますよ!」

 

 

ウォーーーーーーーーーーーーーーーー!

 

 

そうして優花里は沼を打ち始めたが、

エリカは何か違和感を感じていた。

 

 

エリカ(なんか引っ掛かる)

 

エリカ(なぜだろう?)

 

エリカ(勝つためにやっているようにも見えない,,,,)

 

エリカ(それならなんのために?)

 

 

そのときだった。

 

 

店員「お客さま!暴れないでください!」

 

優花里「うるさいですよ!全てこの台のせいですよ!」

 

優花里「そうです!全てはこの釘のせいですよ!」ガン! ガン!

 

店員「お客さま、止めてください!」

 

優花里「こんなもの、なくなればいいんですよ!」バキッ!

 

店員「!!!」

 

エリカ「!!!」

 

 

この場は一同騒然となった。

そして、秋山優花里は店員に捕らえられた。

そのとき、エリカの脳裏にある疑問が浮かんできた

 

 

エリカ(やっぱり引っ掛かる)

 

エリカ(なんで釘なんかを潰したの?)

 

エリカ(ただの恨みにも思えないし,,,,)

 

エリカ(,,,,,,,,まさか!)ダッ!

 

エリカは走り出し、そして事務室に向かった

 

ガチャ

 

エリカ「,,,,やっぱり」

 

 

エリカの前にいたのは,,,,

 

 

エリカ「ここにいたのね、みほ」

 

みほ「,,,,,,,,,,,,」

 

エリカ「どう?お目当てのものは見つかった?」

 

みほ「,,,,,,,,,,,,」

 

エリカ「,,,,仕方ない、お目当てのものを見せてあげる」カチッ

 

 

ウィーーーーーーン

 

 

みほ「,,,,,,,,!!」

 

エリカ「あなたがほしかったのはこれでしょ?」

 

エリカ「この大量のお金」

 

みほ「,,,,なんで分かったの?」

 

エリカ「最初打っていた時、違和感を感じていたの」

 

エリカ「それで、見事にその違和感があたったってわけ」

 

みほ「,,,,そうなんだ」

 

エリカ「さぁ、どうする?」

 

みほ「,,,,え?」

 

エリカ「勝手に侵入して」

 

エリカ「プラス」ドサッ

 

みほ「秋山さん!!」

 

優花里「西住,,,,殿,,,,,,,,」

 

エリカ「こいつが沼の釘を壊したんだ」

 

エリカ「ただで返すわけにはいかないよ?」

 

みほ「,,,,,,,,」

 

エリカ「本来なら半殺しにしたいんだけど」

 

エリカ「今回は軽めで許してあげる」ガサゴソ

 

エリカ「これわかる?」

 

みほ「,,,,,,,,,,,,」

 

エリカ「これは指につける装置なんだけど」カチャカチャ

 

エリカ「この中に針があって」

 

エリカ「丁度爪と皮膚の間に入るようになっているの」

 

エリカ「じゃあやっていくよ」

 

キュルキュルキュルキュル

 

キュルキュルキュル

 

みほ「,,,,いッ!」

 

キュルキュル

 

みほ「痛い痛い痛い!」

 

キュル

 

みほ「,,,,ハァ,,,,ハァ,,,,」

 

エリカ「ほら,,,,ネイルの完成だよ?」

 

優花里「西住殿!」

 

エリカ「あなたはここで見ていて」

 

エリカ「親友が痛がる姿を」

 

優花里「そんな,,,,!」

 

エリカ「さぁみほ」

 

エリカ「あと4本どんだけ持つかな?」

 

キュルキュルキュル

 

みほ「~~~~~ッ!」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

~外~

 

エリカ「分かった?」

 

エリカ「これで懲りたならもうしないことね」

 

エリカ「次はもうないから」

 

みほ「,,,,,,,,,,,,」

 

優花里「大丈夫ですか,,,,?」

 

みほ「うん,,,,大丈夫,,,,」

 

まほ「,,,,みほ!」

 

みほ「,,,,お姉ちゃん」

 

まほ「指が大変なことに,,,,大丈夫か!?」

 

みほ「うん,,,,すごく痛いけど」

 

まほ「なんでこんな無茶を!」

 

みほ「,,,,どうしても成功させたくて」

 

まほ「でも死んでしまってからでは遅いんだぞ!」

 

みほ「ごめんなさい、お姉ちゃん」

 

みほ「でもこれで成功するよ」

 

みほ「沼攻略が」

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 




みて下さりありがとうございました!

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