ラブライブ!〜伝説の男と9人の女神〜   作:VOSE

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どうも、VVVFです。
つい最近になって友達から583系が消えると聞いてかなり驚きました。
もう国鉄車が消えてしまう…そう思ったら悲しくなりますな…
と、独り言はここまでにしておいて、本編どうぞ!


第3話〜ファーストライブ〜

…ついにμ'sの初ライブの日…

この日まで僕と蓮は音入れをしっかりとやっていき、昨日ようやく終えたところだ。

穂乃果さん達にもどんな感じの音にするかを一緒に考えてくれたので、かなりいい感じになった。

その音入れを終えた直後、ことりさんからとある紙をもらった。

 

健人「…ことりさん、これは?」

ことり「それは学校の出入り許可証なの。私のお母さん、音ノ木坂学院の理事長をやっているの」

蓮「へぇ…ぇえ!?」

健人「…今、何と…」

 

僕と蓮はことりさんの発言に耳を疑った。

 

ことり「私のお母さんは、音ノ木坂学院の理事長なの。それでお母さんに2人のことを話したら、これを渡してって」

健人「ということは…」

穂乃果「今度のライブ見に来て欲しいからね!」

海未「でも…あまり来て欲しくは…」

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「だって…恥ずかしいです…」

穂乃果「恥ずかしくなんかないよ!だって、もうここで歌ってたりするんだから!」

海未「それはそうですけど…」

健人「まぁ、見にいきますよ。せっかくもらったので」

蓮「だな。ここまで頑張ったんですから、あとは成功するように祈りますよ」

穂乃果「ありがとう!」

 

こうして、初ライブ本番を迎えたわけだが…

今、僕と蓮は音ノ木坂学院へと走っていた。

その理由はというと…新入生歓迎会が予想外に長くなってしまった…

そんなわけで、僕と蓮はガンダッシュで音ノ木坂学院へと向かっていた。

 

夕暮れにどうにか音ノ木坂学院に着いた僕らは、校門にいた警備員に出入り許可証を見せ、ライブがやっている講堂へと向かった。

途中赤い髪の女の子やツインテールの女の人(いずれも音ノ木坂学院の制服を着ていた)とすれ違ったが、そんな事は気にせずに僕と蓮は中に入った。

ちょうど曲が終わったところだ。

中はスカスカで、人はポツリポツリとしかいなかった

そして、舞台の方では金髪の女の人(この人も音ノ木坂学院の制服を着ていた)が穂乃果さん達に話をしていた。

 

???(金髪の人)「…どうするつもり?」

穂乃果「…続けます」

 

その時の穂乃果さんの目はしっかりと前を向いていた。

 

???(金髪の人)「どうして?これ以上やっても無駄だと思うけど」

穂乃果「やりたいからです!」

 

その一言が、僕の心を突き刺さった。

なぜかその言葉がかなり心に響いていた。

 

健人「…やりたいから…」

 

その後、穂乃果は講堂を満員にさせると宣言したのだった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その日の夜…

僕と蓮は穂乃果さんの家に来た。

ライブの打ち上げという事で呼ばれたのだ。

 

穂乃果「お疲れー!」

健人「お疲れ様です」

蓮「てか、俺ら来ても大丈夫なのですか?」

海未「大丈夫ですよ」

ことり「健人君達も頑張ってくれたからね」

 

という事で、僕と蓮も含めた打ち上げをする事にした。

 

健人「…そういえば…あの金髪の女の人って…」

穂乃果「ん?生徒会長の事?」

健人・蓮「生徒会長!?」

 

僕と蓮は飲みかけたお茶を吹きかけた。

 

健人「なんで生徒会長が!?」

穂乃果「わからなーい」

海未「なぜか敵対視しているのですよ…」

蓮「なぜか…ね…」

 

その後、僕と蓮はμ'sの練習に参加する事にし、μ'sの活動が本格化していったのだった。




ひとまず、初ライブの話はこれにて終了!
この小説は主人公視点でいくので、所々変だなと思うかもしれませんが、そこはあまり気にしないでくださいm(_ _)m
というわけで、次回は1年生が出てくる…はずです!
お楽しみに!

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