今回のお話は…かなり頑張って書いたのですが、かなりグダグダ文になってますw
とりあえず、ごゆっくり見ていってくださいw
では本編どうぞ!
…夏の甲子園大会は関西の高校が優勝して幕を閉じた。
甲子園大会に出ていた東戸高校は準決勝敗退となったが、意外な事に、僕ら万世橋高校が入れた1点と準決勝に入れられた点数以外、全ての試合で0封という順調な試合運びになっていたのだ。
これにはメディアも驚いていた。
最初は準決勝で勝った高校の特集が主だったのだが…
僕がμ'sのみんなとの合宿から帰って来たある日のこと…
俊「健人!今すぐに学校に来い!」
と、俊先輩から電話をもらい、僕はすぐに学校に来た。
万世橋高校の入り口には、地元のローカルテレビ局の人が来ていたのだ。
僕はその人達の間をくぐり、部室に着いた。
亮介「遅いよ!健人!」
健人「悪りぃ悪りぃ…てか、なんでテレビ局の人が!?」
晴男「なんか、この前の試合で活躍したっちゅう事で来とったちゃうん?」
真澄「とりあえず、ここは練習の風景1つや2つは見せておかないとね」
僕らはテレビ局に練習風景を見せるべく、即座にユニフォームに着替えて練習を開始した。
美沢「あ、今練習をしているので、是非ご覧になってください」
美沢先生がテレビ局の人を引き連れて練習風景を見せていた。
勇気「なんか…緊張するね…」
充「う、うん…」
晋助「まぁ、甲子園行ったらそのくらいの緊張はするさ。そういう意味ではいい練習だよ」
健人「晋助はポジティブだなー。まぁ、それがいいけどね」
僕らがいつものように練習をした後、テレビ局の人のインタビューにそれぞれ答えた。
特に予選で活躍した僕と充、勇気が長いインタビューを受けてヘトヘトになった。
その後テレビ局の人達は次の学校へと向かうため、万世橋高校を後にした。
僕ら1年生組は更衣室にて着替えながら雑談をしていた。
健人「お疲れ〜!」
充「ふうっ…いつもより頑張ったな」
晋助「本当にお疲れ。さてと…後片付けやってから、俺はさっさと家に帰るわ」
亮介「珍しいね。どうしたの?」
晋助「あぁ、ちょっとね…今ハマっているもののグッズを見に行きたいんだ」
晴男「ハマっているもの?充、知っとるか?」
充「いや、知らないな…」
晋助「まぁ、みんな聞いたことあると思うぜ?スクールアイドルのμ's」
健人「!?」
晋助の意外な発言に僕は少し驚いた。
まぁ、こんなにも有名になったのは嬉しい限りだけどね。
亮介「あ、μ's好きなの?僕もなんだ!」
充「なんだ、君も好きなのか」
晴男「なんやねん。そんなん誰でも知っとるわ」
勇気「僕も…」
健人「まぁ…俺もだな」
僕は控え気味に言った。
今の野球部の中で恋人持ちはもちろんのことながら、誰もいない。
ましてや、女子の友達など誰もいないのだ。(話しててわかった事だけど)
そんな中で僕がμ'sの手伝いをしていると言ってしまうと、地獄絵図になりかねなかったのだが…
健人「まぁ…俺はμ'sと面識あるんだよね」
と、隠さずにぶっちゃけた。
晋助「え!?マジ!?」
勇気「そうなの!?」
充「どういう事なんだ!?」
亮介「教えて!」
晴男「詳しく聞かせてもらえへんか?」
僕は5人に今のμ'sとの関係を話した。
みんなは驚きを隠せなかったものの…
晋助「μ'sを支えてるのお前だったのか…ありがとうな」
充「健人のおかげでμ'sがあるのも過言じゃないな」
と、言ってくれた。
ここで、僕は思わずこう質問した。
健人「そういや…お前ら推し誰なんだ?」
晋助「俺は穂乃果だな」
勇気「僕は花陽ちゃん…」
亮介「僕は凛ちゃん!」
晴男「わしは希やな」
僕はそこまでは予想出来たのだが、残る充は意外な人物の名前が出てきた。
充「僕はにこですね。あのアイドルとしての威厳がいいと思います」
それを聞いた僕らは全員充に考え直すよう言った。
と、その時だ。
俊「おーい!健人!充!ちょっと来い!」
と、先に着替えを終えた俊先輩から呼び出しが来たのだ。
僕と充はすぐさま着替えを終え、俊先輩の元へと向かった。
そこには俊先輩と、隣にメガネをかけた人が立っていた。
僕はメガネをかけた人に見覚えがあった。
健人「あれ?片桐さん?」
片桐「健人君、久し振りだね」
俊「知り合いなのか?」
健人「僕の父の知り合いの片桐さんです。確か、今プロ野球のスカウトマンをやっているんですけど…」
片桐「そうだよ。実はね、充君に用があって来たんだ。健人君も一緒にどうかなと思ってね」
片桐さんは不敵な笑みを浮かべて僕と充を見たのだった…
いかがでしたでしょうか?
頑張ったけど…今回はこれが限界…
次回はしっかりと書いて行きたいので、よろしくお願いします!
では次回、お会いしましょう!