今回は3年生編をやっていこうと思います。
あとがきにお知らせを出していますので、最後まで見てくだされば幸いです。
あと、今日も非常に薄〜い内容になっていますので、気長に読んでくださいw
では、本編どうぞ!
…1年生の3人と遊んだ日から数日後、僕は神田明神でバイト働いていた。
希からの緊急メールで、希のバイト仲間の人が急用で来られなくなり、代理で僕が呼ばれたという感じだ。
希「ほんまにすまへんな、健人君」
健人「いえいえ、穂乃果に今日もバイトがないと言われて暇だったので…それより、何で僕なんですか?」
希「占いで誰を呼ぶか選んだら、健人君にした方がええって出たんよ」
健人「結局占いか!」
神田明神での仕事は、主におみくじやお守りを販売する場所で立って、参拝者が来るまで待つという感じだ。
急なバイトで少し不安だったが、参拝者が誰1人来なかったので、この日は特に何もしなかった。
そして、昼時になり、神主さんの計らいで今日は僕と希は早く切り上げさせてもらった。
多分、これ以上の人は来ないだろうと判断したのだろう。
希「しかし…うちこの後何もないんよ…」
健人「俺もです…」
今日は一日中バイトありきと思っていた僕と希は早く切り上げさせてもらった事によって、午後暇になってしまったのだ。
希「…そうや!えりちとにこっち誘ってどこか行かへん?」
健人「どこ行くんすか?」
希「うーんとね…健人の地元に行ってもええん?」
健人「いや、地元ここですけど?」
希「うちをごまかしてもあかんで?占いで、健人の地元ここやないって」
健人「いや、それ言うなら元地元ですよ!?まぁ、あそこならいいっすよ。近いですし」
希「なら決定やね」
と、言う事で、僕が中学まで住んでいた江東区の町を散策する事にした。
絵里「希…いきなり呼び出してどうしたの?」
にこ「ちゃんと説明してよね?」
希「いやー、今日この後暇になってね…それで、えりちとにこっちで遊びに行こうかなって…」
健人「行き先は砂町銀座という所です。元々その近くに俺んちがあったんで、そこへ行こうかなって…」
絵里「あら、いいわね。それじゃあ、遊びに行きましょう」
にこ「全く…いいわ。ちょうど私も暇だったし」
電車で10分程度乗った後、バスでまた10分程度乗り、僕が住んでいた場所に近い商店街、砂町銀座に着いた。
絵里「あら、すごい賑わいね」
健人「砂町銀座はお惣菜屋さんが数多く連なっていて、通称『おかず横丁』なんて言われているんですよ」
と、僕らが散策しようとふと、3人の方を見ると…にこだけがいなかった。
健人「あれ?にこは?」
希「あそこ」
僕は希が指差した方を見ると…にこが魚屋さんの前で目を輝かせていた。
にこ「すごい!この量のこの値段!安い!」
健人「ここの魚屋さんは、築地から直接魚を仕入れているらしく、鮮度がいいのに値段が安いんですよ」
絵里「やっぱり地元だったからよく知ってるわね」
健人「いえいえ…」
その後、僕らは砂町銀座を一通り歩いて行き、反対側まで行った所で、3人を見ると…にこだけがビニール袋をいっぱい持っていた。
健人「…にこ…」
希「すごい量の荷物やね…」
絵里「ハラショー…」
にこ「別にいいでしょ!?」
と、みんなで話していたその時だ。
希の携帯が急に鳴り出した。
希「ん?…はい、もしもし…はい…え!?わ、わかりました!今すぐ行きます!」
健人「いつの間にか標準語になってる…」
希はすぐに電話を切ると、あわてた様子で僕らに話した。
希「すまへん、みんな!今、神田明神でツアー団体の人達が急に来て対応しきれなくなってるって、電話が来たんや!」
健人「それだったら俺も行きますよ!」
絵里「私も手伝うわ!」
にこ「うぅっ…希、申し訳ないけど、私は家に帰らせてもらうわ」
希「あ、にこっちは気にしてないから」
にこ「なんでやねん!」
健人「とりあえず、今すぐ神田明神に行きましょう!」
そんなこんなで、僕らは急いで神田明神へ行き、どうにかツアー団体のお客さんを対応して、1日終えたのだった。
はい、今日も薄〜い内容でしたね…
では、ここで告知!
今、僕は最新作の小説の案を考えています!
そこで、読者の皆さんにちょっとしたアンケートをしている所であります!
詳しい内容は、活動報告にて書いてありますので、是非、ご協力お願いします!
また、野球編も並行して書いていきたいなと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!
では次回、お会いしましょう!