インフィニットストラトス return of calamity (本編終了) 作:アルバロス
今日はクラス対抗戦。え、早いって?それは作者にいってくれ
(メタいから止めてくれby作者)
初っぱなはうちの馬鹿こと織斑一夏と凰鈴音だ。
まぁ、あのあともなにかあったんだろう。鈴の顔がある種凄いことになっている。
『それでは、試合を始めます』
試合が始まった直後、織斑の体が吹き飛んだ
「ハク……あれはなんだ」
「衝撃砲。空気を圧縮して放つ見えない大砲。そして全方位から相手にぶつけることが可能。こんな感じだよ、しゅうにぃ」
「そうか……専用機の三機中一番対処しづらいな。空気ってことはやっぱりキャスター……いや、ここはランサーでかわすのも……」
と考えていたらかなり試合は動いていた。一度両者止まり、ぶつか
「にぃ、上から敵」
「ゑ?」
スドォォォン
「わぁお。こりゃ参ったな」
周りの生徒は大混乱。一目散に我先にと出口へと向かっていた
「こりゃ楽しめs」
「なによこれ!開かないじゃない!」
「早く逃げたいのに!」
「おいおい、ハッキングとは聞いてないぜ……はぁ」
俺はあの二人がどう対処するのか、楽しみながら見るためうるさいコイツらをどっかへやるため扉をぶっ壊すことにした
「わーわー言ってないで退け。俺が開けてやる」
「しゅうやん!でも、ISでもなかなか開けれないんだよ?どうやって……」
さて……今回は誰の技を真似ようか………よし、あの子にしよう。
「星光の剣……赤とか白とか黒とか消え去るべし!」
「え?赤、白、黒、消え去る?」
「
どこぞの黒の剣士っぽい剣さばきで扉を叩っきった俺はそのまま他の扉へといき
「
「
「
と動きだけの紛い物でさらに叩き切っていた。
「ふぅ、いやー楽しかった楽しかった。さて、あいつらはどうしてるかな?」
一個飛ばしに扉を破壊し、逃げやすくしたためもう観客席には俺しか残っていない。そして俺は謎の襲来機と織斑、鈴の両者の勝負を観戦していた。が……
「あれは確か篠ノ之……あの先はってまさか!?」
予想が合っていれば放送室から一夏を応援するだろう。ならば攻撃される可能性は十分にある。
「クソ……聖杯!モード……『シールダー』」
この機体に武器はない。あるのは自分を守る、他人を護れる盾だけだ。だが、上からということは恐らく高威力のなにかが飛んでくる。ならばこれだ
『一夏ぁっ!男なら、男ならそれくらいの敵に勝てなくてなんとする!』
「あぁ、もう。予想通りではあるがやらかしてくれたな。楽に観戦のつもりが……まぁこれの試運転と思えば大丈夫か……」
襲来機は放送室に自身の砲身をむけチャージを開始していた。織斑が止めようと突撃しているが、恐らく、いや確実に間に合わない。なら
『それは全ての疵、全ての怨念を癒す我らが故郷……顕現せよ!
俺の展開した盾とビームがぶつかる。感触を見るにこちらが圧倒的に硬い。100%防げるだろう。しかし、これだったら……
「これじゃなくてセイバーでのぶつけ合いでも大丈夫じゃねぇかよ!」
うん。エクスカリバーでよかった。わざわざこれを持ち出さずにDBによくあるあんな感じでよかったと思う。と葛藤?してたら襲来機を織斑と鈴。そしていいとこどりのオルコットの三人で撃破したようだ。
『零童、聞こえるか』
『なんでしょうか?織斑先生。放送室にいる篠ノ之及び避難しきれなかった数名は無事ですが』
『そうか……後でお前も集まって貰うがいいな?』
『了解です』
集められたのは学園長室。織斑たちも集められたようだった
「まず、織斑、凰。お前たち二人はよくやった。謎の機体相手によく対処できたな」
まともに褒めるとは。明日は何が降る?
「何も降らんわ馬鹿者!」
「おおう。ってなんでわかったんです?」
「声にでていたからな」
「そりゃ失敬」
「それと、零童。お前も生徒の避難のため尽力したのはいい。だがなんで場所ごとに破壊跡が違うんだ…」
「試したい技が色々ありましてね(笑)」
「はぁ……お前には緊急時ということもあるが、防御壁を破壊したことにより反省文八枚だ。いいな?」
「わかりました。」
「それでは、解散と」
「ちょっと待て」
「どうしました?零童君」
「学園長。篠ノ之はどうするんです」
「なっ!私がなにをしたと」
「避難命令無視、放送室内の生徒への暴行、放送による戦闘の妨害。みっつもあるじゃないか」
「待てよ終夜。箒は俺たちを応援するためにやってくれたんだ。避難しなかったのは悪いけどそこまで…」
「戦闘にわざわざ応援なぞいるか、馬鹿が。あの状況では明らかに篠ノ之の行動は妨害にしかならん。危険なのをわからずするのはただの応援?ふざけるな。あそこには他の生徒もいたんだ。お前一人が勝手に死ぬのはどうでもいいが他の人を巻き込むな」
「なっ!終夜。そんなこと箒に失礼だろ。謝れ!」
「謝れ?逆に感謝してほしいくらいだ。」
「なんだと!?」
「俺は観客席の生徒を逃がすため扉を破壊しまくってそのあとたまたま見つけた篠ノ之の向かう先が放送室だったからすることを予想して防御してやったんだ」
「それならその前に止めることもできただろ!」
「自分の思い通りにならなければ木刀を振り回すわ姉とは関係ないといいつつも姉の威光を使うこいつが素直に聞くとは思わんし、もし物理的にとめてもそれはそれで織斑、おまえがキレていただろうが」
幼なじみがすることは大丈夫ってか?ふざけるなよ。あの状況はたまたま運がよかっただけだ。相手を含めてな
「馬鹿馬鹿しい。俺は帰らせてもらう」
「おい、終夜。まだ話は終わって」
「あぁ?」
渾身の殺気を込めた声に全員怯み、なにも言わないからそのまま帰ることにした。そして神矢へと電話をかける
『どうした?』
『神矢、いや、A』
『……なんでしょうか、総大将』
『錬に伝えろ。篠ノ之束と接触し、思惑を聞き出せ。そしてできれば味方に引き入れろ。手段は問わんと』
『期限は篠ノ之束がこちらと接触するまでだ』
『了解』
あんたの答えによって世界の未来が変わるぜ…篠ノ之束
千冬サイド
な、なんなんだ。今の殺気は………一瞬首が斬られるかと思うほど濃密で鋭い殺気。なぜあいつはあんなものを出せる……
「織斑先生」
「な、なんでしょうか。学園長」
「今後彼を怒らせないよう気をつけて下さい。恐らく誰も止められない」
学園長の言葉、先程の殺気がなければ自分で大丈夫だと言えた。だが今は……私一人で勝てるか不安になる……
「わかりました」
「それでは、この事件には箝口令を敷きます。零童君には私から伝えますので皆さん下がってもらって結構です」
「それでは、失礼します……」
零童……お前はいったい、なんなんだ?
ふぅ、いやー、Twitterのfgo宝具詠唱botさんにだいぶ助けられてしまった。終夜の生身での宝具展開四連ちゃん。あれは作中にもありますが、ただの動きだけの模倣技です。威力も格段に低いです。破壊できたのは……秘密にしておきましょうか。筋力によるゴリ押しではないのを明記しておきます。
最初に終夜が問いかけたハクはパズドラの転生ハクをイメージしてもらったらいいです。可愛いですよね~ハクちゃん。強くて可愛いってなにこれ最高!
学園長室での長ったらしい会話。ここに関しては読みにくくて申し訳ございませんというほかありません。ここに関しては修正を後程する予定ではありますが、アドバイス等あればいってください。参考にさせていたただきます。それではこちらも長いですが明日……って書いたの九時半なのに投稿は(書き始めの)次の日じゃねぇかよ!……また今日も投稿しますのでよろしくお願いします!