インフィニットストラトス return of calamity (本編終了)   作:アルバロス

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本編後の日常
何気ない日常


「コラッ、早く起きなさいよ!」

「まだ寝る〜」

「四人でデートいくんでしょうが、簪が朝ごはん作ってるから早く顔洗いに行きなさい。私がついていってあげるから」

「んー」

 

今日は休みだから鈴たち三人とデートだが……いかんせん眠い。金曜の夜にこのデートのことをウキウキしながら待ってたんだが、錬から仕事が舞い込んできて徹夜という名の地獄だった……

顔を洗って鈴を後ろから抱き締めながら部屋に戻ると簪が朝ごはんの配膳をしていたところだった

 

「ご飯出来て……むぅ」

「ん?…あぁ。後で簪もしてあげるから」

 

こっちに気付いて、ご飯出来てるよって言いかけたけど、鈴に抱き付いてるのを見て頬を膨らましながら怒ってます(私もして欲しい)アピールをしてきたから後でやる約束をした。後でユウキにもすることになるんだろうな

 

「じゃあ、朝飯食べてデートに早くいこっか」

「「「いただきます!」」」

 

やっぱり簪の料理は上手い!

 

 

 

 

「おーい、終夜ぁ〜!」

「ユウキは相変わらずだなぁ」

「もー、どういうことー?」

「ま、そんなことは置いといて。まずどこからいきたい?」

「私は前に終夜が言ってたとこかな?」

「ボクは買い物がしたいなぁ」

「私は…ア○メイト」

「じゃあ、まずはレゾナンスにいって、そのあとあそこにいこうか」

 

エディに頼んどいた自分の車に三人を乗せレゾナンスへと向かった

 

「さて、ユウキは何がいるんだ?」

「んーと、新しい服かな」

「じゃあ、見て回るか」

 

ユウキの新しい私服を買うついでに鈴と簪の服も買ったが、不公平だ!と何故か俺の服も買うことになり、まぁまぁな量になった

 

「服は買ったし次は…」

「あ!もう一個寄って欲しいところあるんだけど」

「ならそこにいったら簪の用を済ませようか」

 

ユウキに連れられて行った先にあったのは……男が入りにくい……というか絶対に入りたくない店だった。俗に言うランジェリーショップだ

 

「あの……ユウキさん?お金は渡しますんで三人で行って貰うことは……」

「ダメ!私たち三人の下着買って貰うからね」

「拒否権は…」

「ないよ♪」

 

笑顔で否定され店の中に強制連行。あとの二人に助けを求める視線を送ると、鈴は笑いをこらえながら俺の背中を押し、簪は下着を選ばれることに顔を赤くしながらもまんざらでもないような表情でついてきていた。

救いがなかった……

店内に入ると、店の前での騒動もあってか、中にいた人全員が俺を見るが、周りにいるユウキたちをみて全てを察したようですぐに感心を無くす人が多かった

 

「終夜の好みはどれかな〜」

「終夜、これはどう?」

「簪ならこれの方がよくない?」

「え!?そんな大人っぽいのは……」

「もういっそのこと殺してくれ」

 

詳しくは言えないが、まぁヤケクソでユウキたちにも他のお客さんたちにも自分の好みをさらけ出した。憂鬱な気分になりながら俺が選んだ下着をいくつか買った。鈴の『へぇ、こんなのが好みなんだ。変態』というのが一番ダメージを食らう言葉だった。俺のライフはもう0だよ。助けてください

 

 

「あ、これは限定版のフィギュア……こっちは品切れで買えなかった限定特典付きDVDボックス……あ!こっちは」

 

簪を連れてア○メイトまできたが、目をキラキラさせながらあちこち移動しまくっていた

 

「簪のあの姿、学園内でも見たことが無かったわ」

「俺もない」

「キリトもあんな感じなのかな」

「あいつの代わりにそれはないと全否定しておこう」

 

俺を含めて後ろをついていってる三人は簪の意外な一面にただただ驚いていた。

それと金は全て出すから買いたいだけ買っていいと言ったら凄い金額になった(主にフィギュアで)

 

「昼飯を食べますか…」

「終夜、お金…大丈夫?」

「おう、大丈夫大丈夫」

 

伊達に長く生きてませんし(1日でここまで使ったのは今日が初めてだけど)

昼飯は近くのピザ屋にした

 

 

 

「着いたから起きろー」

 

レゾナンスから車を走らせてだいたい一時間か一時間半くらいで新しく建てられたアスレチックの施設に到着した。ここは鈴と動画サイトを見ていたときにお気に入りのチャンネルの人たちが行っていたのを見て、楽しそうだったから来てみたのだ。中では、トランポリンをアスレチックに組み込んだ形になってある

 

「よーし、遊ぶわよ!」

「わぁ〜楽しそうなところ!」

「私はあんまり動くの好きじゃないんだけどな……」

「まぁ、遊んでみれば楽しくなるって。じゃあ遊ぶぞー!」

 

午後から、かなりの時間ここで遊んでいたが、最後の方は俺と鈴が二人で色々な場所を回ったり色々とやってそれをユウキと簪が見るという形になっていた。

 

「ふぅ、楽しかったわね。また来たいわ」

「ボクもだね。」

「私はあんまり……楽しかったけど。それで、この後はどうするの?」

「明日も休日だしどっかに泊まって明日もどっかにいこうか」

「じゃあ今日はしっかり休まないとね」

「うんうん、ボクも疲れちゃったし」

「私もホテルに着いたら今日買ったものゆっくり見たいし。開封はしないけど」

「え?」

「「「え?」」」

「いや、寝れると思ってる?」

「?…あー、ほどほどにしてね?」

 

三人とも俺の言ったことが理解できたようで鈴がほどほどにと頼んできたが、満足するまでやるに決まってる

 

「じゃあ、晩ごはん食べにいこうか」

 

夕食はユウキのリクエストを受け、回転寿司にいった。席としては、俺とじゃんけんで勝った鈴が隣に座りユウキと簪が不服そうにしながら反対側に座ってたくさん食べた。三人とも満足した様子だったので、少しドライブしてから、ホテル街に向かった




ということで、休日のハーレムデート?回をしました。サブタイトルが浮かばないわ、デート先が思い付かないわで、三人まとめてのデート回になりました。
ちなみに、アスレチックのは、予想通りフィッシャーズの方々が行っていた場所です。一回行ってみたいですね
それと、今これのリメイクをするかどうかを悩んでます。鈴のフラグも後付けの不自然なものとなってしまいましたし、ちょっとワールドパージ編をやってみたい(願望)と思ったり、主人公最強のタグなのにおかしくね?と言われることもあったので……
これが投稿されてすぐあとに活動報告に作っておきますので、ご意見をくださればと思います。
どうかよろしくお願いします。

あ、そこで一番最後のあとも書いて欲しいのかついでに聞いておきます

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